20世紀オーストリアの精神科医・心理学者である、ヴィクトール・エミール・フランクルの、
こんな言葉には心を整えられるのではないだろうか。
普段、税金や社会保障費の類を強制的に奪われているなんて感覚のおいらには特にそうだ。
◆あなたが経験したことはこの世のどんな力も奪えない
私たちは、過去の経験を積み重ねてきて生きている。
喜びに満ちた日も、失敗や挫折に苦しんだ日々もやがては過去のものとなります。
置かれた状況に真摯に向き合ってきた過去は、その人固有の経験として保存され、
この世の誰のどんな力によっても奪うことはできないのです。
そう、過ごしてきた時間はあなたの自分だけのものなのです。
併せてフランクルは、人生の意味として、「創造」・「体験」・「態度」を上げ、それぞれの意味合いとして、
「創造」とは世の中に何かを与えること、「体験」は世の中から何かを受け取ること、
「態度」は死の直前まで勇気や品格を持ち続けることとした。
→いやぁお恥ずかしい、そんな高尚な意味合いだったんですね。
おいらは単純に税金は天引きできても、おいらの楽しい思い出はおいらだけのものだと早合点しちゃいました。