つぶやき、遊び・仕事・日常

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太宰治

2024-12-19 06:43:02 | 日記

著名な作家ではある、太宰治。

だがそんな彼については、好き嫌いが分かれるのではないだろうか。

というのは、こんな言い方をするからだ。

 

◆暗い 暗すぎる

 駄目な男というものは、幸福を受け取るにあたってさえ、下手くそを極めるものである。

 弱虫は、幸福をさえおそれるものです。

 綿で怪我をするんです。

 幸福に傷つけられることもあるんです。

 

 →うんうん、その感覚は少しだけわかるような気がする。

 

 私は自分を意識するとき、必ずヴェルレエヌの泣きべその顔を思い出し、救われるのが常である。

 そして、生きていこうと思うのである。

 あの人の弱さが、かえって私に生きていこうという希望を与える。

 気弱い内省からでなければ、真に崇厳な光明は発しえないと私は頑固に信じている。

 

 →暗すぎるが、そんな彼の言葉が心に染み込む方もいるのでしょうね。

 

 


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