オリンピック延期が決定したようですね
まッ、仕方が無いのでしょうが
これからが又色々と大変ですね
さて、加工の続きです。
昨日の柱の加工が終れば、後はどうと言う事も無いです。
加工図の上から順に、梁は2x6の長さ切りと、木口を図面の様に
45°に角を落としてやればOK
桁は2x6の長さ切りをして、図面の様に70に対して100の勾配で
木口の角を切り落とせばOK
火打は2x4で図面の様に四本取りますが
左からではなく、右からの方が作業しやすいので
右端から45°に合わせた丸鋸定規で木口を切り落としたら
631mmの長さを取って、順に切り落としてください。
(材料は10fで宜しくm(__)m間違えてました。m(__)m)
方杖は5:12:13の勾配で描いてみました
(柱の造りとのバランスでなんとなく??)
なので、比率が12の部分に当たりを付けた方の定規を当てて
比率13の部分を切るようにして右の木口を切り落としたら
右の尖った先から797mmの長さ墨を下側の木刃の角に付けて
今度は比率5の方に当たりを付けた定規を上側に木刃に当てて
先程の797mmの墨に丸鋸の刃が入る様に切り込んでやり
四本取ってやればOKです。
加工図の様に材料には余裕が有るので、無理に繋げて取る
必要は有りません、両方の鋭角な木口を材料の端一杯で切っておいて
それぞれの木口から797mm取って、中央の鈍角な斜め切りを二回して
取る方が、気持ち的には楽かと思います。
で、垂木(ルーバーの方が正しいかな?)の2x4は
1700mmに長さ取りして、両木口を44.5対150の勾配で
角を落として、十本取ります。
最後は母屋の2x2を1400mmで6本と750mmで12本取り
全ての部材の面取りをすれば加工完了です。
(方杖の尖った先は面取りしない方がカッコいいかも??)
後は色ですが、これは個人のお好みで考えて下さい。
C,G,の着色はあくまでも部材の違いが解り易い様にと
思ってやっているだけですので(半分ぐらいは)
実際に作ってみようと思う方は、ご自分の好みで
塗料と色を決めて、塗装して下さい。
(オイルステイン系の塗料が個人的にはお勧めかと!?)
てな事で、加工終了で大丈夫ですかね?
では、明日からは組み立てと言う事で
(本当かな?)失礼しますm(__)m