志村けんが亡くなりました。
私より一周り上で、同じ誕生日です。
だからと言って何か有る訳ではありませんが
さて、日常を続けましょう
柱の組み立てです。
まずは、絵の左側の柱セットから組立てます。
上の絵の部材は、右側が足元になります。
部材の種類としては、木口が右上がりの
欠き込みが右下がりで、無塗装の部材と言う事になります。
(先週も書いたように、塗装の仕様はお好みと言う事で)
これを絵の様に、束石の間に寝かせて
その上に
同じ木口の切り方、同じ欠き込み方向で
色だけが違う部材を被せて、コーススレッドの
35mm二本で固定しますが、出来たら裏側になっている
白い部材の方から打ち込んで止めておく方が
材料が痩せてきたときに、増し締めが出来て
良いと思います。
(ジャ~そおいう絵を描けよ・・手抜きm(__)m)
この時、コーススレッドで固定する前に
5:12:13の比率を確認してから固定して下さい。
部材の面芯(平の面の芯)で二本の部材の手前の(下になる方)
木口のセンターの間隔が、600mm
この600mのセンターから二本の部材の面芯の交点迄の
垂直距離が720mm
で、面芯で出来た斜辺の長さが780mmと言う事になっている・・・
はずです。(間違いない)
片方の柱材のセットが出来たら、梁を取付けて三角形を完全に固定しますが、
取付位置が難しい?
図面Cの断面図に有る様に、梁の面芯がずれています。
(「ずらしてあります。」だろ!)
寸法に、小数点以下の中途半端な数字が出て来るので
調整の為にずらして描きましたが、要は、
柱の斜め切りした木口から、垂直に72mm降りた所で
柱の面芯と交わった位置を梁の取付位置と考えてもらえば
OK???です。
この72mmと面芯が交わった位置を尺金で木口に垂直に
元の木口へ戻して墨を付けておきます。
(図面で見ると、450mmの寸法線が降りて来ている位置)
で、梁にも木口から200mmの位置の上になる方の木刃に
墨を付けておき、柱の墨と梁の墨が合う様にして組めば
断面図の様に組立てられるはずです。
(木口で取っても整数で取れたような・・・)
と言う事で、今日はこの辺で
「アィ~~ン!」