と言う事で、昨日は組立てると言いましたが
先ずは≒四十年前の専門職 掘りからです!
(元自衛官か・・・・・はい!)
(相変わらず解り難い地べたの絵です)
基礎伏図は、紙面の都合で縦横を90°回転して有りますが
本来は横長の形状になる様に設計した物で、
今回は、隣地との境界の壁を背にして、
自宅を横に見る形で施工しました(描いてみました)
穴の位置は、建物から≒1Mと境界の壁から≒1Mに
図面で見て、上の右側の基礎が来る様に位置決めして
そこを基準にしてそれぞれの基礎の位置を
基礎伏図に沿って決めます。
アバウトな位置出しが出来たら、早速穴掘りです
穴の大きさは底の大きさでだいたいΦ450位で
ベースに使う300□の平板が入るのでその位の穴を掘るのですが
絵の様に四ヶ其々を単体で掘るのは面倒でしょうし
それなりに精度も必要でしょうから、二ヶ分を繋げて
掘ってしまう方が手っ取り早いかと思います。
(平板が埋もれて見えへんし)
で、深さはだいたい250~300 深めの方が調整しやすいと思うので
300mm位掘っておいてからベースのコンクリート平板を置いて
基礎伏図通りの所定の位置に据え付けて、穴の底を固めつつ
四ヶの平板のレベルを揃えます。
以前に紹介した、水平器を使った方法や、水管、レーザー水準器など
やり方は、ご自分がお持ちの道具や経験で其々にやって下さい。
と、以前にも書いたように、ここが一番面倒臭い作業ですが
一番大事な作業でもあるので十分に注意して、
十分な精度で平板のレベルを揃えてやって下さい。
と、まぁ~手抜きの説明ですが、穴位置の出し方や
レベルの出し方は、以前に揚げた二例のパーゴラや
やはり二例のガゼボ等の穴掘り記事を参考にして
(あまり参考にはなりませんがm(__)m)
頑張って見て下さい。
てな事で、今日はこの辺で
又明日です。