Wild Plant

Colonel Mのブログ

なかなか進まぬ3D

2020年06月02日 | DIY

このガゼボの絵を毎日少しづつ描いています

描く作業自体はPCがやってくれるので問題ないのですが

実際の施工の段取りで私自身が呆けちゃってるから

なかなか前に進みません・・・・情けない

 

さて、加工の続きを

 

 

今日は、この「2-L」の図面です。

部材のタイトル付きで上側に描いて有るのは

1/20の絵で、その下に書いて有るのは

拡大した1/10の絵です。

 

で、まずは、上側の「隅木」からですが、12f材なら

見ての通り二本取りにしても十分余裕が有るので

良い所取りで≒1600mmくらいに荒切りしてから

木口の斜め切りと、木刃の小返りを取って行きましょう

 

まずは、小返りから取って行きます。

材料の奇麗な面を裏向けにして

小返りを取る木刃面を右側にして

木材を縦に置いてやってその手前の木口の

右端下側に図面の1/10の絵に描いてある

左側の小返りの寸法6.5mmの墨を付けて

この墨と木材の右上角を結んだ線が

小返りの線(角度)になります。

で、この角度に丸鋸の刃の傾きを合わせ

ガイド定規を丸鋸に取付けて、

左側の木刃に沿って丸鋸を走らせ

右側の木刃を小返り通りに削ぎ落としてやります。

 

この時、木材自体が撓んだり、ガイド定規が

少し浮いたりしただけでも、随分と小返りの角度が変わります

慌てる事は無いので、ゆっくりと、慎重に作業して下さい。

又、切り込み過ぎて角度が深くなることが多いと思いますが

深くなった時は諦めるか、木材を新たに買って来て下さい・・・

浅くなった時頑張って鉋を掛けて整えてやりましょう

かと言って、頑張り過ぎると材料が小さくなって

他の部材とバランスが合わなくなるので注意して下さい。

(頑張りと諦めのバランスが難しい)

 

小返が取れたら、木口の斜め切りです。

まずは、全長の墨をします、≒1600mmで荒切したので

≒50mmづつの余裕が両木口に有るので

その分木口から逃げて全長の1503mmの仮墨を

取敢えず材料に垂直に曳いおいて

先程取り上げた、図面の左側の木口から

切って行きましょう。

まずは、木材の向です、小返を取った方の

平面を下にして、小返りの有る木刃を奥へ向けて置き

図面の左の木口が、現物の右にある思いで切ります。

図面の左の一番下にの左にある寸法13.5mm

現物の仮墨の右下から取り、ここと右上とを結ぶ線を曳き

この線に丸鋸定規の角度を合わせ(≒5.5°)

丸鋸の刃は30°に傾けて、この墨を切ってやればOKで、

こちら側が水下で、鼻隠しが取り付く部分になります。

 

問題は反対側です。

こちらは当然、水上で逆勝手の隅木が合体しますし、

勾配を支える、小屋束とも合体するので

かなり精度がシビヤニなって来ますが・・・

簡単な切り方が出来ません????

(今度は本当に30°で切ります。)

まずは先ほどの木材を回して裏返して

図面通りの向きにして、図面の右端の一番下の寸法

47mmの印を付けて右の上の角と結んだ墨を曳きま

小返りを取って有るので右上の角の位置が

裏に成っている面と表に成っている面で

ズレが出来ていますから注意して!

小返りの取れていない、裏側の面を基準にして

墨を付けて下さい、角度にして≒71°になります。

この墨が付けられたら一旦この墨を真直ぐに

切落します。

 

丸鋸で木口を30°に切り落とすには

木口に正対するように丸鋸を走らせるしか

手がないので(多分、スライド丸鋸を持ってる人は別)

この斜め切りした木口が垂直になる様に

19°の傾斜の付いた台を作って

この台自体を動かないように固定しといてから

ここへ隅木の木材をビス止めしておいて

シッカリ両手で丸鋸を持てるような状態にしておいてから

丸鋸にガイド定規を取付け一定のラインが切れる様にして

更に、丸鋸の刃を30°に傾けて木口の右側の角

ギリギリ残る様に切り込んで行きますが

これだけ工夫して切り込んでも

丸鋸の刃を命一杯出してやっても

ギリギリ刃が届かない様に思います。

(大体、ここまでやること自体が、面倒臭いし!!)

 

・・・・・ツービーコンティニュー

アイルビーバック・・・・・

 

ダラダラ書きすぎた感じ 明日へ持ち越しますm(__)m

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする