又、いい加減な段取りで
CGを描いています。
昨日、小屋束を立てたので
隅木を取付けようと思って見ていたのですが
この順番では、ダメですよね
細かい事ですが、一番最初に取り付けるのは
最後に取り付けたタテ梁と同じ通りの隅木から
取付けるのが良いと思います。
小屋束の立の問題で
昨日、シッカリと立を確認して止めたとは思うのですが
小屋束の止め方の問題で、他の方向は
微妙に立が狂いがちになると思うのです。
なので、一番確実な所を決めておいてから
他の部分は調整しつつ止めて行く方が良いかと思います。
と言う事で、順番は絵の手前左から奥右へ渡
隅木を奥と手前セットとして最初に取り付けてやり
事後も絵の様に、隣り合った隅木だけを同時に取り付けるのではなく
小屋束を挟んで向かい合った隅木もセットとして
同じタイミングで取り付けて行く方が
小屋束の立の再確認と調整には都合が良いと思います
(そこまで言うなら最初からそういう手順の絵を描けよ!!m(__)m)
で、その為にも隅木の取付位置を
墨付けしておかないといけませんが
小屋束側は、加工図の「2-L」で見て
右側の尖った木口を小屋束が組合わさってできた
V字の入角(イリスミ)の奥に当てて上面を揃え
柱側は右側の尖った木口の上の角から逆の木口の方へ
1060.5mmの位置で、絵の裏側になっている面
小返りを取っていない角に墨を付けておきます。
確認のために、横面にも墨を付けて置く場合は
右の木口の斜め切りと同じ135mmに対して
47mmの勾配の線を先の印から曳いておいて
この墨を柱2(柱の2x4が突き抜けている部分)の
内側の角に合わせてもらえばOKですが・・・
(これが上手く合うかが問題です??)
・・・まッ、あっちとこっちとまんなかで
だましだましに調整して、
六ヶ所十二本の隅木がほぼ均等な位置で取り付き
小屋束もほぼ真直ぐに立つように調整して
(え~かげんか!?)
下は65のコーススレッドで隅木の横面から
柱2へ二本づつ打ち込んで止め
上は90のコーススレッドを斜めに打ち込んで
小屋束へ止めてやりますが
「足の踏み場」どころか、コーススレッド
一本打つ場所にも頭をひねるくらい
打つ場所に困るかと思います。
下穴を開けつつ上下に打ち分けて二本
思い切り斜めに打ち込んで止めて下さい
この時、先に打ち込んだコーススレッドだけでなく
小屋束を組立てた時のスリムビスにも注意して
(「足の踏み場」に更に追い打ちを掛ける!)
下穴を開ける段階から考えて置かないと
下穴錐が潰れるは、コーススレッドが
絡み合って動かなくなる、途中で切れる・・・・
・・・・・と、散々言ってますが
ここの留めを、他のコーススレットに
ぶつからずに止められたら
それは「神」です。
いくら気にして頑張っても
これだけの数のコーススレッドを固め打ちしたら
(都合、二十四本+スリムビス?!)
一本や二本ガッチンコするのは当たり前ですから
気にせず、当たったら打ち直すと言う事で行きましょう
(打ち直した跡が、チョットカッコ悪いけど・・・!)
と言う事で、ここまで出来て来ると
立派なガゼボみたいに見えますね
(独りよがり!上から見てるから!)
では、今日はここまでです。
暑いし水風呂にでも入ろうかな・・・?
m(__)m