昨日、「ヤリカタ」を打って基礎位置が
判るようにバラ板に印を付けたので
これを基準にして、まずは基礎のベースになる
溜桝の蓋を据え付けて行きます。
(基礎の資材については以前の二本脚のパーゴラを山椒は小粒で・・・?)
大きさは以前に使った物と同じ330☐の物ですが
裏表が有って、テーパーが付いて裏の方が
少し小さくなっているので、裏の方を
上を向けて基礎穴の底へ設置します。
勿論、その前に基礎の底をある程度均して
叩き固めて置いて下さい(面倒臭!)
それと、もう一つ事前に溜桝の蓋の裏に
蓋のセンターを取った線を十字に曳いて置いて下さい?
蓋の向い合った縁のセンターとセンターを結んで
マジック等で曳いてやれば大丈夫かと思いますが
この十字の線の交わりが直角に成っているかの
確認もして見て下さい。
まずは鉛筆で十字を描いてみて
尺金を当てて直角が出ていればOKで
マジックでシッカリ書く!
(太くじゃなくて、細くて消えない様に)
直角が合ってなかったら、見た目に
センターが出ている方の線を基準にして
その線のセンターを基準にして
直交する線を曳き直して置いて下さい
(おそらく、ずれていても数mmだと思いますが?)
で、邪魔になる水糸もバラ板の方に役を譲ったので
外してしまって、バラ板に付けた印を基準にして
蓋を据え付けて行きます。
(前振り長いな~?)
まずは、そのバラ板に付けた基礎位置の印を
穴の底へ落としてやる必要が有りますが
土の上に印をしても仕方が無いので
据え付ける蓋の位置を決める事で代わりとします?
バラ板に付けた基礎位置の印から
こんなのをぶら下げて
蓋に付けた十字の線と合わせる??
「下げ振り」と言うそうですが
略して「ブリ」とか呼ぶ方が多いようです
赤い部分が「錘」になっていて、
上の心中の部分がネジ式で付属の糸が
止められるようになっている物で
止めた糸の反対側を印に合わせて
固定してぶら下げる事で、真下へ位置を出します。
ただ、バラ板の位置は通り芯から(水糸の通りから)
180mmずらしたので蓋の上には、乗ってすら来ませんので
スケールなり尺金なりを蓋の裏に引いた
十字線の交点に合わせて180mmの寸法を
吊り下げた「ブリ」に向かって取って
位置を決めます??
(流石に言葉だけでは解んないよな~m(__)m)
バラ板に直接別の木材を垂直に止めてしまって
って、方法も有りますが、バラ板が傾いていると
かなり大きな狂いが出るのでやめておいた方が
良いと思います・・・・
他にも様々やり方は考えられますが
取敢えず「ブリ」で行ってみましょう
で、全体のセンターから1050mmの
位置が取れたとしても通りに対して
蓋自体が斜めに向いていたら
その分柱のセンター位置がずれる事になるので
これも最低限、目視で睨むか
ぶりの位置を前後に(バラ板に沿って)
150mm程度ずらして再度芯までの距離
180mmを確認して下さい
・・・・更に更に(本当、土工は面倒臭いよね??)
以前のガゼボやパーゴラでもやった様に
蓋自体の面の水平を出して置く必要も有るので
こちらもお忘れなく・・・・
粗方位置が決まったら、蓋の上に水平器を置いて
水平を確認し、僅かの違いならゴムハンマー等で
叩いて調整しますが、大きな差が有ると再度
下に土を入れたりして、蓋の位置自体がずれたりするので
再度位置の確認が必要になって・・・・嫌でしょ?!
(だから私は土工をやるのは嫌いでした!)
まッ、しかし、ここは頑張るしか有りません!
慎重かつ大胆に、調整して作業を進めて
何とか六ヶのベース代わりの蓋を据え付けたら
今日はこの辺で勘弁してやって下さいm(__)m
明日は「溜桝」を置いて行くだけです
(多分)では、失礼しますm(__)m