さて、穴も掘れたので基礎を何時もの
会所(溜)桝で据えて行きますが
その前に再度「丁張」と言うか
「やり方」と言うか?を追加します。
(他にも呼び方が有った様な気がするけど忘れましたm(__)m)
昨日の「水糸」に平行にバラ板を
(≒12x100x4000の材料)
絵の様な感じに設置してやります。
最初からこれで穴の位置決めをしても良いのですが
たったこれだけの材料でも、穴を掘っていると
邪魔に成って仕方が無いですし
疲れて来ると、最初に張った「水糸」ですら
引っ掛かって、腹が立つようになるので
邪魔な物は出来るだけ少なくして作業しましょう。
で、この絵では、水糸から溜桝の上部の大きさの
360mmの半分の180mm離した所に
バラ板の横面が来る様に設置して有りますが
PCの中だから簡単にできる事で
現実にはこういう地べたでの位置出しが
結構難しい仕事になります。
しかし、この作業がこの後の基礎位置や
柱の位置出しに大きく関わって来るので
最低でも水糸とは平行になる様に設置して
出来ればその間隔も一定に(180mm)なる様に
奮励努力して下さい(・・・興廃この一線に・・・?)
それと、このバラ板自体の水平も出して置いてやると
後で、穴の中に据えた平板(桝の蓋)の高さ(深さ)を
チェックする時にも便利なので1本づつ
水平器を当てて水平を確認しつつ固定して下さい
更に更に(面倒な事ばかり言うなよ!?)
このバラ板に基礎の位置を映してやらなくては
「・・・・水糸に印したやんか~!?」
って、なりますよね・・・?
でも、現実には穴掘りの際に邪魔に成って切れたり、切ったり。
糸だけに撓んだり曲がったりしやすいので
これから寸法を測るといい加減になるので
やはり、バラ板の方へ移し替えておく方が良いと思います。
で、この移し替えが又チョットした「技」で
手が三本欲しくなるのでバビル二世に手を借りて
(久々の登場)
まず昨日の六角形を描いた合板の角の直角を確認
直角の出ている角を左下にして
この角から右へ180mm(水糸からバラ板の横面までの距離)の
位置に印を付けておきます
で、この合板の左下を、昨日最初にセンター位置を決めた杭の
先端のビスの頭のセンターに乗せて
合板の左の縁と水糸の通りを目視で合わせつつ
180mmの印の内側、手前の縁に沿って水平器を立てて
水糸を睨んだ状態で左右の立は
自分の目視で合わせ、自分から見て
前後の立はバビル二世に水平器の
水準器を覗いて確認してもらって
「水糸の通りと合板の向き」
「水平器の左右の立」
「水平器の前後の立」
の三つが同時に合った時に、水平器の右手前の角が
バラ板に対するセンター位置に成るので
ここの印をバラ板三枚に同様に付けてやります。
(二人でやっても面倒臭い物は面倒臭い!)
で、このセンター墨から1050mmを
両サイドに追い出して墨を付けて有るのが
見えるかな・・・?
って、それが言いたいがために
ダラダラ書いた訳じゃないですよ!
本当にここは大事な作業なので慎重に作業して下さい。
では、今日も訳の解んないことを
書き連ねましたが、この辺で失礼しますm(__)m
又明日ですm(__)m