明日から又暫く雨になるそうなので
今日の内に基礎工事を終わらせましょう
昨日までに一様 柱を全部立てたのですが
柱位置の確認がまだ出来ていません
向い合った柱に関しては絵の様に
繋を渡して、筋交まで付けて有るので
問題ないと思いますし
一様最初にヤリカタから基礎の溜桝へ
通り芯や柱芯の位置を移して墨もしたので
この辺りの作業が絵に描いたように
出来ていれば問題ないですが
そんなに簡単にいけば、職人さんは苦労しません
むしろ上手く行ってないのが当たり前
くらいな気持ちでいる方が間違いがないです。
で、まず何からチェックするかと言うと
柱の全体の中心からの距離を合わせます。
今更、最初に水糸を張るために打ち込んだ
杭の位置に合わせろとは言いません
繋に渡した寸角のセンターを取って
このセンターを上下三本づつの繋材で揃えて
90くらいのコーススレット一本を上から打ち込んで
其々に固定してやります。
なので、繋材を入れる前に材料のセンターを取って
そこを基準に寸角に30°刻みの墨を付けておくと
良いかと思います。
更に、隣り合った柱の間隔の調整をするので
コーススレッドはセンターに一本だけで
固定して置いて下さい。
で、その隣り合った柱の間隔は
内桁と同様の形の寸角を二本作って
実際に柱に当てがってチェックします。
なので寸角の大きさが35☐だったら
間違が少なくて済むのですが・・・
まっ、大した問題ではないので続けます。
寸角の短くなる方の長さを908.5mmに取って
両木口を伸びる様に30°に斜め切りします
で、この定規が柱に当たる位置を決めておきます
定規を内桁の内側の長さと同じに切ったので
内桁が柱に当たっている位置を図面上で測ると
(図面に詳細な寸法が書き込まれていませんm(__)m)
内側へ向いた角から≒17mm外側へ出た
柱の横面で、この内桁の内側の角が当たる事になります。
なので、この17mmの印を向い合った柱を繋いでいる
繋材と同じくらいの高さの所に付けて置いて
そこへ先ほど切った定規の寸角を当てて
隣り合った柱同士の間隔と立を確認します
(その為に二本同じ定規を作っておきます)
言葉だけでダラダラ書きましたが解ってもらえたかな??
昨日迄の作業がチャンと出来ていたら
そんなに大きな調整は必要ないと思いますが・・・
まっ、最終的な位置の調整が出来たら
再度、溜桝に付けたはづの寸角や
控えを止め直して固定してからモルタルを
充填してやります。
こんなのをH,C,で見た事はないですかね?
「練箱」とか「舟」とか言いますが
要するに、ここへ砂やセメントを入れて
水と混ぜモルタルやコンクリートを練る道具です。
今回は、結構な量のモルタルが必要になるので
練箱も大きい物が必要になると思いがちですが
大きい物で一遍に沢山練ると、そこから溜桝迄
バケツで運んで行くのが大変ですから
少し小さめの練箱で一ヶ所づつ溜桝の近くで
練って、練箱から直にスコップ等で
溜桝の中へ流し込めるようにする方が
楽だと思います
(自宅の庭で場所の制限とかが無ければ)
モルタルの配合は、砂、砕石は先日の拾い出しの
均等割り程度の量で行けると思いますが
セメントは25Kg袋の1/3づつ位で大丈夫と思います。
(セメントは三袋って拾ったよね?)
最初から水を沢山入れず、加減しつつ行きましょう
後、ラス網は高く付きそうなので、
粗目の亜鉛メッキの金網にして
30Cmの90Cm程度の物を六枚用意して
一枚づつ柱と溜桝の間の隙間へ柱を
取り囲むように入れておくと良いらしいです
(以前にも少し触れましたが基礎の割れ防止になります)
と、ダラダラ書きましたが
こんな形で各溜桝にモルタルを充填したら
一週間ほど放置して、モルタルが完全に
固まるのを待ちましょう
やれやれ、
そんなこんなで、今日はお仕舞いで
大丈夫かな??
又明日ですm(__)m