屋根も貼り終わって、いよいよ仕上げです?
まずは、棟押えを取付けます。
屋根板aと同様に、裏面の木刃を削ぎ落して
鈍角になった角を、棟のトンガリに合わせ
木口は少し伸ばして有るので、伸ばした分
15mm屋根板より出して位置を決め
下に登梁の有る部分は65mmのコーススレッドを
棟押えの巾の真ん中あたりに打ち込んで
しっかりと登梁に当たる様に打ち込みます
両方の登梁の上を止めたら、次は屋根押えの
300mmピッチに合わせた位置で35mmの
コーススレッドを打込み、棟押えの曲がりや
反りを修正しつつ止めて行きます
打込むコーススレッドは、一ヶ所につき二本づつで
上は木刃から35mmくらいで下は木刃から25mくらい
面倒臭いですが、上は特に気を付けて下さい
棟押えが勾配に削ぎ落として有りますし
下の屋根板aも削ぎ落として有るので
コーススレッドを打込んでも効いてる様で効いてない?
様な事に成ったり、反対側へ突き抜けて
反対側の屋根板を押したり、反対側の棟押えが
浮き上がったり、打てなかったり??
兎に角、ここが仕上げですから
何度もコーススレッドを打ち直して
材料を穴だらけにしては台無しですから
(カッチョぶ~~!です、まッ、誰も見やしないでしょけど!?)
十分注意してコーススレッドの位置を決めて下さい
後、(まだ言うか?)コーススレッドを深く打込み過ぎると
直ぐに屋根板の裏に突き出ます、しかもその屋根板は
宙に浮いたような状態ですから
下からバビル二世に押し上げて置いてもらわないと
逆にコーススレッドを打っても、コーススレッドに押されて
屋根板と棟押えの間に隙間が出来てキッチリ止まりません
これも何度も打ち直すと、打ち込んだ穴が馬鹿に成って
止まっているように見えて、止まってない状態になるので
注意して、上と下で息を合わせて、加減を合わせて?
作業して下さいm(__)m
(やっぱりハイファイセットな書き込みだは!)
更にもう一つだけ
棟押えの通りが整ったら、最初に止めた登梁の上の部分の
水下側にも65mmのコーススレッドを打込んで
固定してやります・・・
更に更に(も~エエッチュ~に!?)
棟押えの木口付近も35mmのコーススレッドを
打込んで、屋根板との間に隙間が出来ない様に
止めておきましょう
(何かビス頭だらけやな?)
てな事で、ダラダラ書き連ねたので
仕上りは明日です(引っ張った?)
・・・では又明日m(__)m