矢嶋武弘・Takehiroの部屋

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戦後、最も危険な首相・Shinzoh Abe

2015年05月31日 13時31分39秒 | 政治・外交・防衛

<以下の文を復刻します>

抗議の意味も込めて、日本の首相を「Shinzoh Abe」と表記する。お許し願いたい。
戦後70年たって、何故こんな首相が出てきたのか!? なにかの“因縁”だろう。とにかく、こんな危険な人物はいない。Shinzoh Abeは「デジタル人間」の典型であると思う。
物事を0か1、イエスかノーか、白か黒かでしか見ない。白と黒の間には膨大な“灰色”があるが、彼はその灰色を見ようとはしない。いや、見えないのか・・・ したがって結論が早く、行動も迅速である。「決められる政治」をどんどん進めていく。これは、かつての民主党政権の「決められない政治」とはえらい違いだ。
だから、分かりやすく迅速なのは良いが、その政治の方向は極めて危険だと思う。Shinzoh Abeが目指すのは「強国・日本」だろう。かつては「美しい国・日本」と言ったが、今は軍事大国・日本を目指しているようだ。
その証拠に、集団的自衛権の行使容認を閣議決定するなどしたが、最近では、「防衛装備庁」設置の構想まで具体的に出てきた。また、背広組が制服組をコントロールする“文官統制”廃止などの施策を進めようとしている。 
こうなると、いわゆる「武器輸出3原則」はどうなっていくのか。こんなものは遠からず廃止され、軍事産業がどんどん拡大していくだろう。それも成長戦略の目玉の1つなのか。 私は安全保障政策の詳しいことは分からないが、日本が純粋な「防衛」の枠を越えて、ますます軍事大国化していく危険性があると思っている。
以上、概略的な話しかできなかったが、日本はどんどん危険な道を歩もうとしている。その先頭に立つのが Shinzoh Abeだ! 放っておくと、彼はさらに増長するだろう。日本の軍事大国化は中国や韓国、北朝鮮などとの緊張関係を一層深め、アメリカの警戒感さえ招くかもしれない。それはまだ不確定だが、Shinzoh Abeが首相でいる限り、その危険性と危機はさらに増大していくのだ。(2015年3月20日)


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