矢嶋武弘・Takehiroの部屋

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石橋湛山元首相を讃える

2024年11月11日 06時18分46秒 | 政治・外交・防衛

<以下の文を復刻します。>

戦前、日本の帝国主義や軍部の拡大主義に反対した石橋湛山(元首相)のことをよく知らなかったが、以下のドキュメンタリーで少しは分かったつもりである。石橋は経済ジャーナリストとして出発したが弾圧を受け、戦後は政界に転身してGHQに対しても毅然とした態度を堅持した。まことに天晴れである。

そして、首相にまで上り詰めたが、突然の病いで在任期間わずか65日で退陣を余儀なくされた。しかし、その後は国交のない中国を訪問するなど、彼なりの努力で世界平和に貢献したのである。極めて短い解説だが、石橋湛山に関心のある方はぜひ以下のNHKドキュメンタリーを見ていただきたい。日本にもこういう政治家がいたのだ。

https://www.youtube.com/watch?v=kmYD01OwQPk
https://www.youtube.com/watch?v=7NRFdhE4R6I


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2 コメント

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首相の病気退陣 (矢嶋武弘)
2020-09-09 06:06:00
首相の病気退陣というのは珍しいので、一部のメディア(テレビなど)は石橋元首相の件を紹介していましたよ。ただし、短いものでした。
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石橋湛山元首相 (ニガウリ)
2020-09-08 07:26:34
安倍晋三首相が持病での辞職が明確になった時に、すぐにメディアが安倍と比較して石橋湛山(東洋経済新報社元社長)という首相がいた事を紹介する動きがなかったところに、今日のメディアがもつ価値観や求めている首相像や政府像がうかがい知れた。そして主権者国民の意識も同様にその時代からあまり進歩していないようにもうかがい知れた。
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