Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

東京cityぶらり旅①

2021年11月03日 22時19分08秒 | 鉄道旅

2021年10月30日(土)〈1〉

 

 

 

 

 

所用の為、久々に東京へ。

所用後は特に何のイベントも無く、飲んでブラブラして帰るだけのプチぶらり旅。

衆議院選挙も期日前投票で済ませたし、せっかくなので1泊して、湾奥で釣りしようなんて目論んでますが。

それにしても、急速に新規感染者が減った新型コロナ。今は小康状態ながら、諸外国の状況を見てると次の波は高確率で来そうだし、まだまだ感染対策は不可欠。

 

 

 

 

 

塩尻から午前8時49分発「あずさ14号」東京行きに乗車。

緊急事態宣言が解除され「あずさ」の乗客もだいぶ戻ってきて、こうなるとあのガラガラ状態が快適だった…

なんて思ってはいけない( ̄□ ̄)

 

 

 

 

 

秋晴れで進行右側は直射日光がきついけど、南アルプスの山々がきれいに見える。

 

 

 

 

 

列車は山梨県へ。

2970mの秀峰、甲斐駒ヶ岳。薄っすらと冠雪してる。

北海道の駒ヶ岳や長野県の木曽駒ヶ岳など、駒ヶ岳を冠する山は日本に多く存在するも、その中の最高峰が甲斐駒ヶ岳。

 

日本では富士山に次ぐ標高2位の北岳もここ南アルプスに属する山。北アルプスと並び高峰の宝庫。日本の屋根と呼ばれる。

ちなみに甲斐駒ヶ岳は駒ヶ岳の中ではトップの高さながら、日本全体で見ると標高24位。

 

 

 

 

 

南アルプスに向かって長坂カーブを通過する「あずさ」。

南アルプスや八ヶ岳を望める長坂は撮り鉄の名所。特に冬は絶景。

 

 

 

 

 

もう10月も終わりだというのに、標高が高いこの辺りでも紅葉はまだまだ。温暖化の影響か、日本の紅葉は着実に遅くなっていると感じる。

 

 

 

 

 

南アルプスが冠雪して、真っ白な山と紅葉がビンゴしたらすごい景色が見れそう。

 

 

 

 

 

右前方に、こちらはすっかり白くなった富士山。逆光でコントラストが出ない。

 

 

 

 

 

富士山に向かって新府カーブを通過する「あずさ」。

桃の里、新府。撮り鉄名所でもおなじみ。春には桃源郷のような写真が撮れるとか。

 

 

 

 

 

塩山を通過して、甲府盆地を見下ろしながら爆走。ここは夜景もきれいなスポット。

 

 

 

 

 

逆光で眩しい(?)新桂川橋梁。

直射日光でちょっと暑くなってきて、あ〜ビール飲みたい(^.^;

でも所用の為ガマン。

 

 

 

 

 

上野原で見える相模湖上流部の島田湖。

それにしても天気いいな。釣りするにはちょっと天気良すぎだけど。

 

 

 

やがて山間部を抜けて八王子に到着すると、なにやら横断幕を掲げた人と小旗を持った子供達、それに多くのカメラマン。

これはあの列車が来るか?と待ち構えてると、隣ホームの中央線快速E233系越しにやって来たのは、やはり「トランスイート四季島」。初めて見た。

しかしE233系越しなのでよく見えず。まあ自分には無縁の列車なのでいいか(ヒガミ)。

 

 

 

 

 

11時16分、新宿に到着。

ほとんどの「あずさ」は新宿発着ながら、この列車は東京まで行ってくれる。

 

 

 

 

 

いつもはE233系で通る中央快速線をE353系で優雅に行く( ´ー`)

 

 

 

 

 

やがて神田を過ぎ、大手町ビル群と東京駅丸の内駅舎が見えてくると間もなく終点。

「あずさ」からこの景色を眺めるのはなかなか新鮮。

 

 

 

 

 

11時32分、終点東京到着。

松本発で朝の時間帯に3本設定されている東京直通「あずさ」。

これは便利(^^)

 

 

 

緊急事態宣言が解除されて、久々にやって来た東京。

長野に移って11ヶ月、すっかり山の景色に馴染んだせいか、都会を目の前にするとやはり戸惑いが…(゜゜)

 

 

 

このあとは所用で上野へ。

用を済ませたらお楽しみの昼飲みして、眠くならなければチョコっとフィッシングへ。

 

 

 

 

 

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2021 夏の釣り旅in四国⑥【明石海峡大橋は今日も遠かった〜「サンライズ瀬戸」東京行き】

2021年08月26日 22時06分24秒 | 鉄道旅

2021年7月24日(土)・25日(日)

 

 

 

 

 

香川県の城山温泉を出て鴨川駅へ。これから「サンライズ瀬戸」で帰路へ。

鴨川21時17分発の伊予西条行きに乗車し坂出へ。

坂出ではいったん改札を出て、構内のセブンイレブンでビールとおつまみを購入。

 

 

 

 

 

再びホームへ。「サンライズ」は定刻運行されてるようで一安心。

この夜行列車を待つ時間は至福のひと時。さすがに帰りは行きほどテンション上がらないけど。

 

やがてホームに瀬戸の花嫁が流れる。坂出や高松はホームのメロディが瀬戸の花嫁。これ聴くと四国って感じがする。

 

 

 

 

 

暗闇にヘッドライトが灯り、21時42分「サンライズ瀬戸」東京行き到着。

最後部8号車に乗車。部屋はシングル2階海側の個人的ベストポジション。

 

 

 

 

 

定刻21時44分、坂出を発車。

すぐに車掌さんの検察。この時点で8号車2階は結構埋まってる。さすがにこの7月4連休人出が多かったようで、今日の「サンライズ」は「出雲」も含めて、コロナ禍では珍しくなった満席。

 

 

 

 

 

坂出の街を抜け、列車は瀬戸大橋へ。

ネオンの向こうに連なる瀬戸大橋の灯りを見ていると、瀬戸大橋を渡る高揚感と四国を離れる喪失感が交錯する複雑な心境。下り列車だと100%高揚感ながら、現実復帰が待ち構える上り列車ではやはりちょっと憂鬱。

 

 

 

 

 

そして瀬戸大橋に突入。

オレンジ色のネオンが鏡のように映る漆黒の海。部屋の照明を全消灯して、ただボーッと眺める。

 

 

 

 

 

四国の陸地を離れて真っ暗な瀬戸内海へ。月明かりに照らされた海の上を列車は進む。上り「サンライズ瀬戸」ならではの夜景。

 

しかし「サンライズ」もあと何年走ってくれるか?1998年誕生だから、車齢30年となる2028年くらいまでには何らかの動きが出てきてしまいそう。

後継車両にバトンタッチ、の確率は限りなく低く、純粋な寝台列車はそこで終焉を迎えるかも。

考えたくないけど、今は乗れるだけ乗って存続を後押し。

 

 

 

 

 

瀬戸大橋を渡り終えたところで夕食タイム。

お腹の不調により夕食は少なめ。しかしビールとチューハイはガマンできずいつも通り。明日の朝がちょっと心配。

ひとまずカラカラの喉にビール。あ〜最高(^^)

 

 

 

 

 

本四備讃線を爆走し、山陽本線の線路を跨ぐと間もなく岡山。

 

 

 

 

 

22時23分、岡山到着。

「サンライズ出雲」との連結儀式見学に今日も多くのギャラリーが集結。

「出雲」も定刻到着し14両となって22時34分、「サンライズ瀬戸・出雲」岡山を定刻発車。

 

 

 

 

 

満月に照らされる夜の山陽本線を列車は快調に進む。

この先の楽しみはライトアップ明石海峡大橋。前回1月に乗った時は痛恨の3分遅れで、午前0時2分に明石海峡大橋を通過した時には既に消灯されていてライトアップを見逃した。

 

前回もここまでは快調だったのに加古川辺りで突然抑止されたので油断できないけど、そうそう同じことは起こらないはずで、さすがに今日は大丈夫。

久々にきれいなライトアップが拝めそう〜(^.^)

 

 

 

 

 

と思ってたら、23時10分頃、列車はとある駅に停車。駅名標を見ると上郡。えっ?ここで停車?

3月のダイヤ改正で「サンライズ」の時刻も多少変わったから、上郡に運転停車するようになったのか?

 

しかし5分経っても列車はそのまま。運転停車にしてはいくらなんでも長い。既に車内放送は翌朝まで中断されていてアナウンスも無し。まさかまた抑止か?心配になりネットでJR西日本の運行情報を見てみると、

 

 

 

「22時32分頃、赤穂線内で列車と動物が接触した為、赤穂線・山陽本線の列車に遅れが生じています」

 

 

 

マジか(ー_ー;)

運転停車じゃなくて、やっぱり抑止だった。前回に続きまたしても明石海峡大橋を目前にして遅延。

もう10分近く経ってるし。あ〜終わった( ̄□ ̄)

 

その後も抑止は続きうなだれて寝ていたら、約20分後ようやく運転再開。しかしもうこの遅れではライトアップは間に合わない。

走り出してからも何度か減速がかかり、遅延回復どころかさらに遅れていく。

 

 

 

 

 

日付が変わった0時ちょうど、姫路に到着。本来であれば明石海峡大橋の下を走ってる時刻。

ホームの発車案内板では約25分遅れとなっている。こうなると翌朝のことが気がかり。これ位の遅れならさすがに途中打ち切りはなさそうだけど、さらに遅れが増すとその可能性も出てくる。

 

 

 

 

 

0時25分、既に消灯された明石海峡大橋を通過。

ライトアップの代わりに、今日は満月が橋を照らしてくれている。これはこれできれいな夜景だけど、ライトアップ見たかった(*_*)

 

 

 

 

 

須磨付近では、満月に照らし出される大阪湾。夜の海というのはどこか神秘的。

 

 

 

 

 

0時39分、三ノ宮到着。ホームの案内板では、依然として遅れ約25分。この先は朝まで旅客列車も少ないので、もうこれ以上は遅延しないと思われ、あとはどれだけ回復できるか?

 

三ノ宮を出たところでブラインドを下ろし、アラームを明朝午前5時50分にセットして就寝。

列車は東海道本線を爆走。明日の5時50分は定刻だと湯河原辺りだけど、果たしてどこに?zzz…。

 

 

 

 

 

翌朝、アラームの音で目が覚める。

ブラインドを上げると、んっ?熱海を発車したところ?ということは、遅れは5分くらいに短縮。お〜だいぶ縮まった。

 

 

 

 

 

そして車窓には夜明けの相模湾。5時50分に起きたのはもちろんこの車窓を見る為。「サンライズ」から見るサンライズ。

 

 

 

 

 

しかしこの時期は日が高く上りすぎてしまい、水平線が真っ赤に染まるような光景はなかなか見れず。

「サンライズ」から相模湾サンライズを見るには、冬至を挟んだ前後2ヶ月、10月か2月くらいが狙い目だろうか。

 

 

 

 

 

6時45分、ほぼ定刻で横浜到着。

定時でも結構爆走してるのであまり遅延回復の余地は無いかと思ってたけど、25分遅れくらいなら回復可能なのは意外。運転停車含めた停車時間削減で縮めてるのだろうか?

 

まあ自分は急いでないので、遅延したままなら「サンライズ」に長く乗れて嬉しかったのに…

と、そんなことを考えてはいけない(´Д`)

 

 

 

 

 

品川を過ぎて東海道新幹線と並走してると車内に終着放送。

昨夜ガマンできずビールをそこそこ飲んじゃったからか、この辺りでまたお腹が痛くなってきた。

 

あ〜くそっ(+_+)

 

長野へ帰る前にどこかで休もうかと、ネットでデイユース可能なホテルを検索。

 

 

 

 

 

定刻7時8分、25分の遅れを見事に回復し「サンライズ瀬戸・出雲」東京到着。

明石海峡大橋が心残りだけど、無事に東京まで来れて良かった。

 

 

 

 

 

やっぱり楽しい寝台列車の旅。とにかく今は乗れるだけ乗っておく。

 

ここで東京駅をあとにして、いったんホテルへ。トホホ…。

 

 

 

 

 

昼過ぎには体調回復し、新宿から「あずさ25号」松本行きに乗車。

半年前まで住んでいた東京も、久々に来ると都会に戸惑ってすっかりアウェー感を感じるような…。

 

 

 

 

 

都心部を抜け多摩川を渡る。多摩川流域に住んでいた自分には当たり前の景色ながら、今となっては懐かしさを感じたり…。

 

 

 

 

 

山梨県に入り絶景スポットの新桂川橋梁へ。すっかり長野生活に馴染んだせいか、山が見えるとホッとする。

 

 

 

 

 

長野県に入り立場川橋梁。ここまで来ると地元に帰ってきた感があって、嬉しいような現実復帰したくないような。

それにしても、中央東線は橋梁からの眺めが本当にきれい。

 

 

 

 

 

3分ほど遅れた15時30分、塩尻到着。あ〜着いた〜。

「あずさ」をお見送りして家路へ。

 

 

 

 

 

これで4日間の四国釣り遠征終了。最初から最後まで腹痛につきまとわれたけど、やはり釣り天国 四国は最高。

 

明日からはまた、サラリーマンか…。

 

 

 

 

 

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2021 夏の釣り旅in四国②【「南風9号」で行く絶景 土讃線】

2021年08月01日 22時02分07秒 | 鉄道旅

2021年7月22日(木)〈2〉

 

 

 

 

 

「のぞみ129号」で岡山に到着。ここから在来線に乗り換え。

次も自由席なので、足早に新幹線ホームをあとにする。

 

 

 

 

 

続いては12時05分発「南風9号」高知行き。3両編成で自由席は1.5両。混雑必至。

 

 

 

 

 

初めて乗るJR四国の新鋭気動車2700系。全席コンセント付きでWi-Fi装備の上質空間。

 

 

 

 

 

半分自由席、半分指定席の2号車に乗車し無事着席。

 

その後じゃんじゃん乗ってきて立ち客発生。コロナ禍以後、久々にこの光景を見た。さすがにこの7月4連休、人出が多い。

 

しかし見渡す限り全員マスク着用し、ペチャクチャくっちゃべる人は皆無でちょっと安心。

列車は定刻に岡山を発車。

 

 

 

 

 

児島を出ると瀬戸大橋に突入!

 

 

 

 

 

トラス橋の向こうには瀬戸内海に浮かぶ島々と一面青い海。ここでしか見れない景色。しばしボーッと鑑賞。

 

 

 

 

 

ずーっと眺めてたい景色だけど、無情にも10分程で瀬戸大橋を渡り終え、列車は四国にIN。

 

 

 

 

 

宇多津に到着。「ようこそ四国へ」の文字を見てテンションアップ。

しかしいつもは昼休みの時間帯だからか、多度津から土讃線に入ったところで、たちまち睡魔に襲われしばし落ちる。

 

 

 

 

 

目覚めると列車は香川県から県境を越え、眼下に吉野川が流れる徳島県へ。

 

 

 

 

 

吉野川の河川敷では「おもてなしかかし隊」の皆さんによる熱烈(?)お出迎え。

「ようこそとくしまへ ありがとう!」の文字。

微笑ましい(*´Д`)

しかし特急は爆走で通過するので文字読むのがなかなか難しい。

 

 

 

 

 

そして清流 吉野川を渡ると間もなく阿波池田に到着。

ここから列車は吉野川がつくり出す景勝地、大歩危小歩危峡へと進んでいく。

「ここから約8kmに渡り土讃線で最も景色が良い区間です」と案内放送が流れ、列車はまず小歩危峡へ。

 

 

 

 

 

鉄橋を渡ると、今度は右側に大歩危峡が出現。

断崖絶壁上を進む列車からエメラルドグリーンに輝く吉野川を見下ろす。圧巻の景色。

 

 

 

 

 

13時51分、列車は大歩危に到着。

おっ?向かいのホームに停まってるのは「四国まんなか千年ものがたり」のキハ185系。

 

 

 

 

 

多度津−大歩危間で運行される観光列車。

地元の料理やお酒の提供もあって(有料)、きれいな景色見ながら飲みまくりなんて最高。

 

 

 

 

 

列車は高知県に入り、険しい四国山地の絶景区間を爆走で進む。土讃線は本当に景色がいい。

 

やがて下り勾配に入り、いくつものトンネルを抜けると土佐山田に到着。ここからは平地となり「南風9号」はラストスパート。

 

御免を出ると終着放送が流れ、間もなく高知。

 

 

 

 

 

14時42分、終点 高知到着。自宅を出てから約7時間30分、あ〜着いた〜。でも意外にあっという間だったような。

 

そして気温は30℃程。長野は35℃前後の猛暑が続いてたので、ちょっと涼しく感じてしまう。

 

 

 

 

 

駅前にはおなじみの三志士像。

坂本龍馬さん見てたら、なんか腹減ったぜよ、ということで、軽く何か食べれる店を求めて探索。

カツオのタタキ食べたいけど、それは夜に。

 

 

 

 

 

讃岐うどんの店、たも屋 帯屋町店を発見。

釜揚げうどん(小)+半熟卵天で小腹を満たさせて頂く。偶然見つけたチェーン店のお店ながら、普通に美味しいうどん屋さん。セルフで好きなトッピングを選ぶスタイル。

 

美味いうどんといっしょに無性にビール飲みたくなるけど、この後レンタカー運転なので涙を飲んで夜までガマン。

 

 

 

うどんを食べ終え、ここからは「鉄」を離れてアングラーとなり高知の海へ。

 

 

 

 

 

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2021 夏の釣り旅in四国①【「しなの」→「のぞみ」で岡山へ】

2021年07月26日 21時53分02秒 | 鉄道旅

2021年7月22日(木)〈1〉

 

 

 

 

 

待ちに待ったイベントとなるはずだった東京オリンピック。全てがなし崩し的に進められたまま昨日のソフトボールと女子サッカーでついに開幕。

政治家は日本のメダルが何個も出ればチャラ、という目論みでしょうけど、このグダグダに対する答えは選挙で出すとして、選手の皆さんには悔いの無いよう力を出し切って頂きたいと思う。

 

 

 

そんな東京オリンピックによる7月4連休。実質夏休み前期となる今日からの4日間は四国 高知での釣りロマン紀行(釣れれば)へ。早朝に大荷物抱えて出発。

四国旅のスタートは「サンライズ瀬戸」といきたいけど、4日間ではうまく行程が組めず、今回は帰りのみにして行きは昼行特急乗り継ぎ。

「しなの」+「のぞみ」の通称「しなのぞみ(?)」で岡山へ出て、そこから「南風」で高知を目指す。

 

 

 

 

 

旅の始まりは「しなの2号」で塩尻から中央西線を西へ。早朝とはいえ出勤時と異なりテンション高し。

 

 

 

 

 

午前7時12分、383系「しなの2号」定刻で到着。JR東海の乗務員さんに交代し発車。

 

 

 

 

 

車内はそれほど混んでなくゆったり。しかし逆方向の名古屋→長野方面はかなり混んでそう。

緊急事態宣言中であるはずの東京方面から松本・南小谷へ向かう「あずさ」は今日の午前中久々の満席。

外出するな、リモートワークしろ、でも自分達はパーティーやる、では誰も言うこと聞きません。

 

 

 

 

 

列車は山深い木曽路を進んでいく。「ワイドビューしなの」というだけあって、大きな窓から見晴らし抜群。

 

 

 

 

 

カーブが多い中央西線を振り子で車体を傾けながら爆走する383系。

 

 

 

 

 

きれいな景色を堪能できるワイドビューとあいまって気分爽快(´ε` )

 

 

 

 

 

列車は一段と深い峡谷へ。中央西線はなかなかの絶景路線。ここは普通列車でもロングシート地獄にハマる確率は低いので、たまにはのんびり木曽路の旅もいいかも。

 

 

 

 

 

列車からきれいな景色を眺めているとビールが欲しくなる。しかし体質上朝から冷たいものを飲むとお腹をイワしやすいのでガマン。

今日はこのあとレンタカー借りるから飲んでもノンアルビールだけど。

 

 

 

 

 

かつては急行「ちくま」や「くろよん」が走り、その夜行便では木曽路の夜景を眺めて大阪に早朝到着。なんとも夢のような時代。

「ムーンライトながら」まで廃止されてしまったこのご時世、もうあの夢の時代に戻ることはないのか。

 

 

 

 

 

奈良井川に代わって車窓に見えるのは木曽川。「しなの」では名古屋に向かって進行右側の景色がいいけど、長野から通しで乗る場合、姨捨の絶景を見るとなると左側。ここが悩ましいところ。

 

 

 

 

 

列車は木曽路を抜けて多治見に到着。日本有数の暑い街。

多治見に限らずあちこちで観測史上最高気温を更新していて、このままいくと暑い→熱いに変わり、夏の日本はまともに住めなくなりそうで恐ろしい。

 

 

 

 

 

車窓に街並みが広がってくると名古屋はもうすぐ。

新幹線乗継割引の恩恵を受けてこの列車は指定席だけど、この先は経費節約で自由席の旅。

新幹線もそれなりに混んでると思われ、自由席では列車選択が重要になる。

 

 

 

 

 

車内に終着放送が流れ、久々に見る名鉄の姿。真っ赤な名鉄を見ると名古屋来た、って気になる。

 

 

 

 

 

定刻9時17分、終点 名古屋到着。中央西線「しなの」満喫の2時間終了。

ここからは東海道・山陽新幹線に乗り換え。岡山からの「南風」は混雑が予想される為、あわよくば新幹線車内で弁当タイムを目論みここで駅弁購入。

 

 

 

 

 

自由席の狙いは、定期「のぞみ15号」の2分後に来る臨時「のぞみ129号」博多行き。

さすがに「のぞみ」といえども、定期の直後に来る臨時はそれなりに空いてるパターンが多い。

 

 

 

 

 

予想通り、乗車口に並ぶのは自分含めて2人のみ。果たして弁当タイムにありつけるか?

 

 

 

 

 

そして「のぞみ129号」到着。

名古屋で結構下車があり、乗車率50%程。予想通り臨席無しで窓側E席ゲット。

弁当タイムにありつけた(๑´ڡ`๑)

 

 

 

 

 

名古屋の駅弁、やきとり弁当。

 

 

 

 

 

焼き鳥が香ばしくて美味い。

ビール欲しい(*´Д`)

しかしまだ10時なので、お腹を心配してお茶にしておく。

 

 

 

 

 

車窓にはおなじみ伊吹山。関ヶ原越えのこの区間は冬には雪景色となる東海道新幹線でも異色の区間。

 

 

 

 

 

バックに大阪モノレールが走る鳥飼車両基地を通過すると間もなく新大阪。下車客よりも乗車客が少なく、ここ2号車の乗車率は40%程に。

 

 

 

 

 

新大阪を出て山陽新幹線区間へ。武庫川を渡るとここからはトンネルが多くなる。

 

 

 

 

 

新神戸を出て時々現れる地上区間。ここは加古川。

博多行きの「のぞみ」はほとんど姫路・相生を通過するので(相生は全通過)、トンネルが多いこの周辺、各車両出入口の案内表示「ただいま○○駅を通過」を見てないとどこ走ってるかわからなくなる。

 

 

 

 

 

再びトンネル区間を抜けて、今度は旭川を渡ると岡山目前。

それにしてもこの季節、緑豊かな川の景色がきれい。

 

 

 

 

 

11時29分、岡山到着。ここで下車。

なんとか予定通り午前中に岡山まで来れたけど、高知はまだまだ先。ここから「南風9号」に乗り換えていよいよ四国へ…。

 

 

 

 

 

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信州不動温泉 さぎり荘

2021年07月17日 21時21分04秒 | 鉄道旅

2021年7月11日(日)

 

 

 

 

 

午後からニジマス狙いで犀川(さいがわ)へ。

犀川は下流で千曲川に合流する信濃川水系の一級河川。下流の犀川殖産エリアはキャッチアンドリリース区間となっていて、半野生化したワイルドなニジマスが狙えるらしく、何度かチャレンジするも自分には釣れず。

今日こそは犀川のワイルドレインボーをゲットへ、意気揚々と現地に着くと、

おわーっ?透明なはずの水がカルピスに( ̄□ ̄)

 

 

 

 

 

先週の大雨に加え、ここのところ不安定な天気で雨が多かったから酷い濁り。

試しにルアー投げてみるも、ただでさえ難しいのに水中も見えないとあっては全く釣れる気せず。これは無理。やめた(あっさり)。

 

 

 

 

 

ふと岸際にできた水たまりに何か泳いでるのを発見。大雨増水時に取り残されたのか?

しかし見るからに、この清流に似つかわしくない色してる。

 

 

 

 

 

これはナマズの幼魚?とにかく色が不気味だな〜。完全に偏見だけど、外来種っぽい容姿。ゲリラ放流されたものでなければいいけど。

ナマズの幼魚であってくれることを願って犀川をあとにする。

 

 

 

 

 

せっかく来たから温泉入っていこうか、とやって来たのはさぎり荘。犀川のほとりに佇む旅館で、温泉とレストランがある。

まずはレストランでこの地の名産を頂く。

 

 

 

 

 

それはジンギスカン。

ここ信州新町周辺の国道19号はジンギスカン街道と呼ばれていて、ジンギスカンを提供してくれる店が多く、さぎり荘もその一つ。

羊肉といえばラム・マトンがポピュラーだけど、今回はサフォークをオーダー。

以前 北海道の標茶でサフォーク料理を食べた際、それまでの羊肉の概念を覆す美味しさに感激してまた食べたいと思ってたけど、まさかここ長野で食べれるとは。

 

 

 

 

 

ジンギスカンといったら生ビール大ジョッキ数杯いけそうですが、クルマなのでノンアルビールでガマン。

程よく焼いて口に入れると、美味〜い(๑´ڡ`๑)

羊肉特有の臭みは無く、濃い旨味と柔らかい肉質。お値段は張るけど、やはり美味い。

顔と足が黒いサフォーク種。あのかわいい姿を思い浮かべるとちょっと複雑だけど、ありがたく完食させて頂く。

 

 

 

ジンギスカンのあとは温泉。

フロントで料金500円を支払い浴室へ。内湯のみながら、犀川に面して景色がきれい。

泉質は含硫黄 ナトリウム・マグネシウム・カルシウム−硫酸塩・炭酸水素塩冷鉱泉。

成分的には低張性で、さらに加水循環されていて湯船のお湯にそれほど特色は感じられず。チョロチョロと注がれる冷たい源泉に鼻を当てると、硫黄の匂いプンプン!これはたまらない。

ぜひとも源泉のまま味わいたくなるけど、加温が必要なのでなかなか難しいか。

内湯のみなので長湯はできずも、きれいな景色を眺めながら心身共にリラックス。30分コースで満喫させて頂く。

 

〈信州不動温泉 さぎり荘〉個人的独断評価 ★★★☆☆

犀川のほとりでロケーション最高。そして硫黄の匂いプンプンの源泉が魅力的ながら、なにぶん鉱泉ですので掛け流しといかないのは致し方無し。入浴料500円と良心的でシャンプー・ボディソープ備え付けあり。無料コインロッカーも設置されていてセキュリティも安心。

 

 

 

 

 

温泉を出ると、河原の花にはモンシロチョウの姿。季節はもうすっかり夏。

そんな夏に避暑を兼ねて犀川で釣りして、夜はさぎり荘に泊まってジンギスカンと温泉なんて最高かも。

 

 

 

それにしても犀川のワイルドレインボー、

一体いつになったら釣れるやら(ー_ー)

 

 

 

 

 

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