2012（冬）「あけぼの」寝台券争奪戦

2012年12月5日

 

冬休み北海道旅行の帰り分で、1月5日上り「あけぼの」ソロ争奪戦に参戦。今日はこの為に会社も休み。

下りがあわや全滅の危機だったので、今回はさらに早起きして早朝オープンのA駅に出向く。
その為に今日は4時起き。すごく眠い中仕度をして、4時30分に今日もバイクで最寄り駅へ。
朝の気温はまたしても1℃。寒さで手が痛い。
駅に着くと指定券申込書に前もって記入し、始発列車に乗り込んでA駅を目指す。

 

5時過ぎにA駅到着。みどりの窓口に行くとすでに先客2名。
A駅の場合5番以内に入れれば安心と思っていたのでこれは想定内。

そして待つこと約45分、5時50分となり窓口オープン。寒かった。
整理券をもらい申込書を提出してあとをA駅に託す。ちなみに前の2人も個室寝台券狙いのようだった。

 

再び電車に乗り自宅最寄のB駅に折り返す。
ここの窓口は7時オープン。6時25分頃着くと誰もおらず1番乗り確保。
ここからまたしても寒い待ち時間。携帯のテレビを見て過ごす。そして7時になり申し込み書提出。

ここからまたバイクを走らせ隣のC駅へ。ここでは2番受付。
これで申し込みは終了。バイクで自宅に戻るも寒さで体がやばい。特に手が。
家に入ってしばらくお湯に手をつけて、その後布団の中に全身うずくまる。
会社を休みにしておいて良かった。とても出勤などできる状態では。

そして時刻は11時。審判を受けに行く。この時間になるとバイクでも楽に行ける。

まずは2番目のB駅。ここは無事にゲットで一安心。しかし部屋は山側下段。海側上段希望なのでちょっと複雑。

続いて3番目のC駅へ。ここも無事にゲット！そして部屋は…何と、ドンピシャ海側上段！
「おっしゃーっ」心の中で絶叫！行きの「あけぼの81号」もとってくれたB駅。感謝感激。

そして最後のA駅へ。ここも無事にゲット！しかし部屋は…山側上段。
ところでA駅先客の2人はというと「△」と「×」が付いていた。この順番でもダメとは。スイートかロイヤル狙いのようだったけど。

とにかく上り「あけぼのソロ」、しかも海側上段が確保できて言うこと無し。
山側の2枚は早めにキャンセルしよう。

 

それにしても今回はC駅に救われた。今回のMVP。
これで行きと帰りの寝台券確保が完了し、あとは出発を待つばかり。
とにかく運休しないことを祈るのみ。そんな中、今日の「あけぼの」は強風の為運休らしい。不吉な予感。

 

 

2012（冬）「あけぼの81号」寝台券争奪戦

2012年11月29日

 

冬休み北海道旅行に備え、12月29日分の寝台券争奪戦に参戦。
狙うのは、下りがちょうど12月29日に運行される臨時の「あけぼの81号」下段。

以前は「ふるさとゴロンと号」として運行されていたけど、今年はオールB寝台の寝台特急として運行される。
そして車両は583系。かなりの競争率が予想され、10時打ちでもとれるかどうか。

 

とにかくみどりの窓口1番乗りを目指すべく、いつもと通勤ルートを変えて早朝6時10分に自宅を出発。
家を出たとたん、寒い！朝の気温は1℃！駅までバイクだってのに。

 

 

凍える寒さの中バイクを走らせ、15分程でA駅に到着。狙い通り1番乗り。

オープンを待つ間もとにかく寒い。待つこと35分、ついに窓口がオープンし申し込み書を提出。
第1希望「あけぼの81号下段」・第2希望「あけぼのソロ」とする。

続いてバイクを走らせ7時10分、第2のB駅に到着。ここは5番受付。恐らく無理。

さらにバイクを走らせ7時20分、第3のC駅に到着。ここも5番受付で絶望的。
この三駅に望みを託して自分は会社へ。

そして時刻は17時、今日は定時きっかりで退社してドキドキしながら駅へ向かう。

まずは第3のC駅。名前を告げて帰ってきた答えは、「とれませんでした」。
まあ5番受付では無理だろうと思ってはいたけど、やはり落胆。

続いて同じく5番受付だった第2のB駅へ。名前を告げて返ってきた答えは「あけぼのですね」。
おお、何かがとれているらしい。完全に無理だと思っていたのに。
そして出てきたきっぷは、何と、「あけぼの81号下段」！

「おっしゃーっ」心の中で絶叫！

窓口の方によると、
「実は10時の時点ではとれなかったんですよ。でも朝来て頂いた中でお客さん（自分）のだけがとれなかったんで、何とかと思って日中もずっと（マルスを）叩いていたら偶然キャンセルが出て昼過ぎにとれたんですよ」
とのこと。

 

涙が出そう。このようなみどりの窓口がまだ残っていたとは。JR東日本を見直した。
窓口の方にお礼を告げてB駅をあとにする。とにかく一安心。

最後に1番受付だったA駅へ。
正直ここは「81号下段」は無理でも「あけぼのソロ」はとれるのではないかと思っていた。
そして名前を告げて帰ってきた答えは、何と、「とれませんでした」。

……。

「マジか？1番乗りだったのに」と思わず言いたくなったけど、冷静に「ダメでしたか？」と問いかけると、
「81号は一瞬でした。あけぼのソロに打ち直したんですが、こちらもすでに…。
日中も何度か叩いてみてたんですけどダメでした」とのこと。
やはりキャンセル待ちはタイミングが重要らしい。釣りといっしょか。

やはり「81号」は瞬殺。「あけぼの」も同様に熾烈な争いになったようで。
危うく全滅するところだったけど何とか奇跡的に1枚ゲット！あの寒い中バイクを走らせた苦労が報われた。

 

次は1週後に帰り分の争奪戦に参戦予定。あまり寒くならないことを祈る。

 

 

2012（夏）「あけぼの」寝台券争奪戦（上り）

2012年7月12日

 

 

 

夏休み八郎潟遠征の帰り分寝台券購入の為、早朝よりみどりの窓口へ。
帰りは「あけぼの」ソロ日本海側2階が希望なので、10時打ちを狙って念の為3駅に申し込む。
今日はこの為に振休をとり会社は休み…。

朝6時30分に1番目の駅へ。すでに1名並んでいます。日にち的に恐らくこの方は下り目当てでしょう。
そしてみどりの窓口オープンの7時。結局並んだのはこの方と自分だけ。意外に少ない。
2番受付で申し込みして、バイクをとばし2番目の駅へ。
ここでは7時15分頃到着したものの、何とここでは1番受付。ちょっと拍子抜け。

 

 

 

 

続いて3番目の駅へ。7時30分頃到着すると、ここでは一気に申し込みが多くなり9番受付。
駅によってだいぶ差がある。どれも同じような規模の駅だけど。
とにかくこれで3駅に申し込み。一度帰宅して11時に再び駅に向かいます。

 

 

 

 

まずは3番目の駅から。9番受付だったけど、無事に「あけぼの」ソロゲット。気になる部屋は…日本海側1階！
まずは最低限の日本海側ゲットで一安心。

続いて2番目の駅へ。ここもあけぼのソロゲット。しかし部屋は山側1階。

最後の望みを託して1番目の駅へ向かう。ここでもあけぼのソロゲット。そして部屋番号は、日本海側1階…。
日本海側2階は残念ながら叶わず…。まあでも1階がとれたから良しとしよう。

ここでダメもとで日本海側2階の部屋が空いていないか聞いてみる。
カタカタとマルスを叩いてもらい、出てきた答えは「空いてますね」。

 

「おおっ」と驚きと共に拍子抜け。

わざわざ10時打ちしなくても普通にゲットできたということか。ちょっとガックリ。
とにかく日本海側2階、しかも進行方向向きの部屋をゲットしてみどりの窓口を後にする。

 

 

 

 

やはり8月12日分だと下りが多いようで上りはそれほどでもないらしい。
残った2枚のソロは早めにキャンセルしよう。何はともあれこれで往復「あけぼの」ソロゲット。
早く八郎潟に行きたいな～。

 

 

 

 

2012（夏）「あけぼの」寝台券争奪戦（下り）

2012年7月7日

 

 

 

毎年恒例夏休み八郎潟遠征に備えて、10時打ちを狙い早朝からみどりの窓口へ。
狙いはあけぼのソロ。
乗車が8月7日のピーク前という事もあり、そんなに行列にはならないだろうということで、オープン15分前の6時45分に最寄り駅みどりの窓口へ。

予想通り並んでいる人はなく自分が一番乗り。

 

 

 

 

7時になり窓口オープン。並んだのは結局自分だけだった。
申込書を提出し一番受け付けであることを確認してそのまま会社へ出社。

そして退社後の18時45分頃に再びみどりの窓口へ。
とれているだろうとは思うけど、やはりこの瞬間は緊張します。
そして窓口に自分の名前を告げると、「特急券・B寝台券（個）」と記された指定券が出てきた。
さらに下に目をやると、間違いなく8月7日の「あけぼの」ソロ。いつもだけど、ホッとするひと時。

しかも自分の好きな部屋番号偶数の2階部屋。良かった～。
一つ残念なのは進行方向逆向きというところ…。

ここでちょっと欲を出す。進行方向向きの2階部屋は空いていないか、窓口の方に確認してもらう。
カタカタと操作して頂き、待つこと約1分。そしてマルスに出てきた回答は見事に「NO」。
進行方向向きどころか、ソロはすでに満室。やはりここはソロ2階がとれたことを素直に喜ぼう。

 

 

 

 

そして今度の12日には上り分に挑戦。上りは日本海側の2階が絶対条件。悪くても日本海側1階。
幻想的な光景が広がる夜の日本海と湯檜曽ループはソロの日本海側部屋からでないと見られない。
その為に今度は一駅では難しいと思われ、三駅に申し込む予定。果たして…？

 

 

 

 

2011（冬）「北斗星」寝台券争奪戦

2011年12月4日

 

 

 

今日は1月4日のJR指定券発売日。
冬休み北海道旅行の帰り分として、難関である「北斗星」ソロの獲得に挑戦。
4時に起床して南武線の始発に乗り、まずはA駅を目指します。
日曜始発とあって、いつも混み混みの南武線もさすがにすいている。

 

 

 

 

5時過ぎに到着してみどりの窓口へ行くと、なんと、すでに4人の先客が！
甘かった。やはりクルマで4時位に行かないとダメだった。この時点で「北斗星」はほぼ絶望的。

オープンの頃には15人位の列になっていた。さすがに大きい駅は違う。
1～4番の方々は皆個室寝台狙いのようです。
「トワイライトエクスプレス シングルツイン」なんて声が聞こえてくる。
一応「第1希望北斗星ソロ、第2希望あけぼのソロ」として5番目で受付。受付票をもらって出ます。

すぐに南武線で折り返し自宅近くのB駅に戻る。ここは7時オープン。6時30分前に着くと先客は無し。何とか望みがつながった。結局B駅ではオープンの時点で列は自分入れて2人。A駅との差が激しい。

1番受付で「北斗星→あけぼの」の順で申し込み。

そこからバイクで3番目の駅であるC駅に直行。ここもオープンは7時。
「北斗星」は無理と思われ、ここでは「あけぼの」に絞って申し込み。4番受付でした。微妙。
前の2･3番の方は東北新幹線のようだった。「頼むから えきねっと でやって」と言いたいところ…。

これで申し込みは終了。果たして結果は？とりあえず帰って所用の為都心に出かける。
都心のとある駅でキャンセル待ちを受け付けてくれていたので、
念の為「北斗星」ソロを申し込みしておきます（すでにあきらめムード）。

 

 

 

時刻は15時30分。所用を済ませいよいよ審判の時。まずA駅へ出向くと「とれた・とれない」の一覧表があり、
自分の番号は「とれた」の「○」になっています。とりあえず「あけぼの」はとれたようで一安心。
受け取りの長い列を待つこと15分、いざ窓口へ。
受付票を出すと「とれてますよ」の声と共に出てきたのは、なんと「北斗星」ソロ！

「うおっ！」と思わず叫んでしまった。5番受付では完全に無理だと思っていたのに、すごいぞA駅！
一覧表もほとんどが「○」になっていて、「トワイライト」の方もとれたようだ。頼もしいA駅！
こんな頼りになる駅が存在していたとは。これからもお世話になりそう。
きっぷを受け取り窓口の方にお礼を伝えてA駅をあとにする。

続いて「あけぼの」を申し込んだC駅へ。ここも無事に「あけぼの」ソロをゲット。
前を新幹線軍団に阻まれながらも。ありがとうC駅。
そして最後にB駅へ。一番受け付けで「北斗星」or「あけぼの」を申し込んでいましたが、果たして？
「とれてますよ」の声と共に出てきたのは、またしても「北斗星」！すごいぞB駅！
1枚もとれないかと思っていたのに、まさかの2枚ゲット！ありがとうB駅。
できすぎだ。感激。

「北斗星」1枚は、部屋番号を確認してから「あけぼの」と共に早めにキャンセルしよう。
しかし寒い中4時に起きて並んだ甲斐があったな～。これで道東まで行けるメドが立った。
でも疲れた…。