2011年8月22日
今日も10時45分 大潟橋からスタート。「堤防足元落とし」で探っていく。
すぐに1匹釣れるも豆サイズ。今度は大潟橋をはさんで反対側の堤防へ移動。
すると25cmがヒット。さらに堤防の先端へ行くとまたバイト。今度は重量感が違う。
やや強引に寄せて無事キャッチ。34cmのまあまあサイズ。
引きからするともっとでかいかと思ったけど…。八郎潟のバスは本当によく引く。
堤防バイトが無くなり、気分転換にリップラップへ移動。
今日もポロッポロッと釣れる。しかしサイズが伸びない。
最後を飾るビッグワンを求めて、15時頃から再び堤防攻め。
アベレージサイズが時々釣れるもののバラシが多くリズムが悪い。時間だけが過ぎていく。
あっと言う間に17時30分。あと30分しかない、焦る。
その時、きた！バイト！そして今度は重みが違う！すぐに水面に現われジャンプ！
「うおーでけー！」思わず叫ぶ。ついにきた有終の40UP！
そして再びジャンプ。が、何と、そこでフックアウト！バラシ！「うわー」また叫ぶ。
精神的ダメージがでかい。しばし呆然…。
バラして終わるのは最悪だ。小さくてもいいからもう1匹釣りたい。気を取り直し再開。
そして17時45分、バイト！やったー、大きくないけどこれで気分良く帰れる、と思ったその時、
ジャンプ一発でまたもバラシ。心が折れる。
そのまま堤防打ちするも、無情にも18時となりタイムアップ。
年1度の八郎潟遠征なのに、こんな形で終わるとは。がっかりしながら悪あがきの1投。
すると、ん？なんか重い。ん？横に動いている。ん？これは！まさか！しかし間違いない！バイト！
一呼吸おいてフッキング！のったー！奇跡がおきたー！
そしてこの引きは40UP間違いなし！頼むバレるな！トーナメント並みに心臓バクバク。
やがて水面に姿が現われ、キャッチ！したつもりが失敗。
再び潜られる。心臓が破裂しそうだ。しかし次の浮上で、ついにキャーッチ！
「おっしゃー！」一人絶叫。足ガクガク。ジャスト40cmの有終の一匹。救われた。
時刻は18時10分。やばい10分も過ぎてしまった。電車に間に合わなくなる。
急いで片付けて、名残惜しみつつ大潟橋をあとにして八郎潟駅に向かう。
やっぱり八郎潟は楽しかった。来年もまた来たい。
本日の釣果：11匹（40UP1匹） それにしてもよくバラした…。
無事に電車に間に合い、秋田で途中下車してドーミーインの日帰り入浴で汗を流して、21時23分発の寝台特急あけぼの号に乗車。23日早朝に上野到着。
また明日からサラリーマンか。
