2013年9月29日
2013年TKKトーナメントの第3戦に出場。
前日28日は午前5時30分に高滝湖到着。そこに待っていたものは?
気温10℃の一気の冷え込み&一気に回復した水位&一気に低下した水温。
一気に満水。23日(祝)に来た時はまだ1m減水していたのに。
…ということは、台風20号による降雨がかなりの大雨だったということ。
水温も23日は25℃あったのに、21℃台に急降下!そして今朝の急激な冷え込み。
やばい、これは自分の最も苦手な試合直前の急変パターンだ。
不安を抱きつつ、前日プラ開始。本湖ブレークを中心に探るもノーバイト。やっぱり水中も急変している。
魚探にはワカサギらしき映像が映るけど、バイトには結びつかず。
こうなると訳がわからない。何もつかめないまま前日プラ終了。
前回のチャプターに続き、またしても2日連続ノーバイトの洗礼を受けそうな予感。
そして迎えたTKKトーナメント当日。朝の気温16℃。昨日よりかなり暖かく風もなし。
状況好転を望み、まずは階段近くのブレークからスタート。しかしやはりノーバイト。
気分転換に、プラでは使わなかったドレッドホグのヘビキャロを投入。
4mのブレークをズル引くと突然バイト!おっしゃ、ついにきた!しかもこれは間違いなくビッグフィッシュ!
まさか釣れると思ってなかったのでネットもなし。10Ibラインで強引に寄せてハンドランディングでキャーッチ!
おっしゃー!心の中で絶叫。推定1kgのキロフィッシュ!久々に試合で釣れた。感激。
しかしその後バイトはなく、時刻は早くも11時。ここでたまらず鳥居前へ移動。
いい感じで風が吹いてきた。スロープ周辺ではアルミボートの船団がずいぶんと釣っている。
自分は沖の噴水付近をダウンショットで探る。すると、「コツコツッ」とバイト!これをガッチリフッキング!
しかし、あれ、根がかり?何てこった。あまりの釣れなさによる幻覚だったのか。
がっかりして根がかりを外すと、同時に突然ロッドが引き込まれた。やっぱりバイトだ!
これもハンドランディングで無事にキャーッチ!ようやく2匹目!推定500g。さあー、あと1匹でリミット。
しかしショートバイトがあるのみ。何とか乗せられないのか。
12時45分、先ほど釣れたスポットで今度は本当の根がかりで万事休す。残念。ここでストップフィッシング。
鳥居スロープ前の爆釣劇を見ていたので、またしても釣れ釣れかと思いきや、意外に釣れていない。
2匹で検量へ。
ウェイイン率は52%くらい。
自分は2本1500gで、参加者100人弱でこれでも30位以内に入っていたので、やはりローウェイト。
優勝は鳥居スロープ前船団の中でも、一際爆釣していた方で何と3900gでブッチギリ。
大会終了後は、鳥居前沖のあの根がかりする場所の正体をつきとめる為に残業。
なかなか場所が特定できなかったけど、魚探を駆使してようやく場所を突き止められた。
オダなのか流木なのかわからないけど、このピンスポットはこれからの時期に有効かも。
そしてそのピンスポットにダウンショットを通すと、狙い通りバイト!
推定500g。
残業で狙い通りの1匹を手にし、いい気分のままストップフィッシング。久々に楽しい1日だった。