Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

2015(冬)「トワイライトエクスプレス」寝台券争奪戦

2015年02月15日 18時34分00秒 | 10時打ち

2015年2月9日

 

 

 


2月下旬は2週間のリフレッシュ休暇をとり、定期廃止が迫る「北斗星」で道東へ向かう予定。
自分は昨年11月の時点でJTBフリープランを申し込み、事前枠のソロを往復確保。
10時打ちを行わずに個室が取れる旅行会社のツアーは本当に重宝します。
そこで余力を活かし、年明け1月からは「トワイライトエクスプレス」ラスト乗車を狙って10時打ちしに駅通い。


バイクで行ける最寄3駅のみどりの窓口(7時オープン)狙いですが、3駅ともマルス1台なので1番乗り必須。
しかし札幌雪まつり期間外であっても、オープン1時間前でありながら「既に先客あり」が頻繁に起こる異常事態。


皆さん「トワイライト」か「北斗星」狙いと思われる。
3駅の中で先客無しの窓口に並び、下りシングルツインに絞って狙います。
5時起きしてバイクで駅に向かいますが、眠いし寒い。1番乗りできても、待っている間が鬼のように寒い。


気温1℃位の中で60分~90分待つのを繰り返し、連日10時打ちに挑戦。
しかし、まーーーーーーーーーーったく取れず。
寒さが重くのしかかり、だんだんきつくなってきた。


2月8日は90分待ち後に一番受付を確保。日曜日だったので10時打ちを生観戦。
しかし、あっけなく敗戦。十数連敗。
窓口氏に「ありがとうございました」と告げて帰宅するも、この時点でむなしさがMAX。

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最後の気力を振り絞り、2月9日も5時起き。北風ビュービューで寒~い。
5時45分に家を出て、1駅目は先客ありながら、2駅目で一番乗り確保。
ここからいつものようにワンセグを見ながら、きつ~い60分が経過。
「おはようございます、寒い中お待たせしました」と開いた窓口には、「あけぼの」ラストランでお世話になったあの窓口氏。
今までタイミングが合わなかったけど、ようやく当たった。

 

 

 

 

 

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「10時にお願いします」と申込書を提出。
「一番でお受けしますが相当きついです、とれたら電話で連絡します」。


そのまま会社に行き、ソワソワしながら10時を経過。
すると、電話が鳴った!「きたーー!」と着信を見ると、課長からだった。
こんなタイミングで電話してくんな!って、そんなことを思ってはいけない…。
結局駅から電話は来ず。ダメだったか。


一応会社帰りに窓口に寄ると、「取れませんでした、申し訳ございません」。
自分も「ありがとうございました」と告げてきましたが、完全に心が折れた。
ラストラン発売まであと3日ありますが、自分はここで撤退決意。終戦。

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今回の「トワイライト」10時打ちは、自分が今まで経験した10時打ちと次元が違う厳しさだった。
普通に時報を聞きながら10時ちょうどに発信ボタンを押す窓口氏ではまず無理。フライング覚悟でギリギリを見極めるスキルと度胸が必要。それでも運次第かも。


まあ、こんな廃止間際になって乗ろうというのがそもそも間違い。
結局「トワイライト」はBコン下段2回、シングルツイン1回で終わり。心残りは直江津や長岡からの乗車だったこと。
一度大阪から乗ってみたいと思い今回の争奪戦に参戦するも、やはり遅すぎた。
あとはキャンセルに期待するのみですが、Bコンのキャンセルもほとんど出ない現状。無理か…。

 

 

 

 

コメント
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