2021年6月13日(日)
今日は夕まずめ一本勝負で、ヤマメを狙いに夕暮れの奈良井川へ。
16時スタートフィッシング。
ポイントを変えながら、セオリー通り下流から上流に釣り上がっていく。
ポイント移動中に何か動物を発見!タヌキ?
サルだった。しかも複数いる(^^)
かわいいけど、結構凶暴らしいのであまり近寄らず静かに立ち去る。しかし野生のサルがいるほどの山間部、
当然クマも…(・・;)
THE渓流、という感じの奈良井川。ローライトでなかなかのコンディション。
さらに夕まずめパワーを借りてなんとか奈良井川初の1匹を手にしたい。なにせ先日の鎖川では初の渓流ヤマメをゲットしながら、写真を撮ろうとして見事に逃げられ記念写真を撮り逃がすという失態。完全にトラウマ。
急流の脇にある流れが緩い場所をスピナーで攻めていく。しかしバイトは無し。やはりそう簡単ではない。
やがて水深がありそうな落ち込み出現。いかにもいそうな雰囲気。
しかしこういう場所はたいてい叩かれていて、不発に終わることが多い。慎重にアプローチして、半信半疑でスピナー投入。
リトリーブコースを変えつつ探っていく。
ビビビッ!
うおっ!なんだ?
プルプルプルッ!
ロッドに伝わる生命感!きたーっ(゚∀゚)
プルプルしたまま引っ張ってきて、そのまま浅瀬にIN!
おっしゃー、奈良井川初ヤマメゲット!
あれだけの目立つポイントながら、夕まずめパワーの恩恵か。
そしてついに写真に収められた。トラウマ払拭(*´∀`)
渓流の女王たる美しいパーマーク。
25cm程のまあまあサイズで、元は放流魚の半ネイティブかと思うけど、自分には十分。
渓流の女王らしく、どこか気品あるお顔。
そして尾ヒレはピンシャン。
放流魚とはいえ、メッチャきれいな魚体(~_~)
こうして渓流でヤマメが釣れるなんて感無量。管釣りでもめったに釣れないのに。まあ管釣りの魚はちょっと異質か。
ずっと眺めていたいけど、浅瀬で蘇生して弱らせないうちにリリース。ピューッと泳いでいった。
鎖川の時と同様、ルアーはTEEN WOOD’Sスピナー。やっぱり頼りになるな〜。しかしもう廃盤で入手困難。根がかりしたら回収必須。
最悪泳いで取りにいかないと(^.^;
ヤマメもサルも(?)見れたし、今日はもう満足。
17時30分ストップフィッシング。クルマに戻り帰路に着く中、ちょっと寄り道して奈良井宿へ。
寄り道スポットは奈良井宿のシンボル、木曽の大橋。
前から来たかった場所。ようやく来れた。
奈良井川に架かるこの美しいアーチ橋は、橋脚が無い木造橋としては日本有数のスケール。夜にはライトアップもされるとか。
木曽のヒノキを使用した総檜造りで、なんとも言えない曲線美。
名所なだけでなくこの辺りは奈良井川漁協の放流場所にもなってるようで、渓流アングラーの姿もチラホラ見える。
豊かな自然と伝統の宿場町。木曽はすごくいいところ。釣りもできるし。
クマ出没注意だけど(´゚д゚`)