2020年11月8日
名寄で迎える朝。午前4時起床。とてつもなく眠い。今朝も路面が濡れていて、昨日の雨がまだ残っている。
眠い中、さっそく支度して朱鞠内湖へ通勤。
途中の道道729号線ではシカがわんさかと出没。昨日までは明るくなってからの通勤だったのであまり見かけなかったけど、まだ真っ暗な今日はやたら道路を横切ってヒヤヒヤ。
しかしかわいいので姿を見ると嬉しくなる(*´∀`)
まだ暗い5時30分頃、朱鞠内湖到着。早朝から準備頂いた朱鞠内湖観光汽船のご主人にご挨拶。
自分「明日明後日は雪みたいなので、ボートをお借りするのは今日までにします」
ご主人「わかりました、なんとか釣れるといいですね」
自分「昨日は雷で北大島まで行けなかったので、今日はなんとか行きます」
ご主人「そこまで行く前にだいたい途中で1匹は釣れるんですけどね」
自分「マジですか、やっぱり自分が下手なだけか」
ご主人「早朝がチャンスです、頑張って下さい」
6時頃ようやく明るくなると同時に、ずいぶん人が多いのが目につく。それもそのはず、今日は日曜日。曜日感覚が無くなっているのに今気付く。漁協の渡船は結構な盛況ぶり。
そして6時10分頃出船。エレキで北大島を目指す。
今のところ微風だけど、南風がけっこう強めに吹く予報。
ひとまずハッスル岬へ。そこからシャローのボサ周りをフローティングミノー、ブレイクラインをスプーン・サスペンドシャッドで探っていく。
しかし例によってノーバイト。
何も起こらないままドバ岬まで到達。景色はきれいなんだけど、本当に釣れないな~。ここから未踏の地である北大島へ渡る。
同時に風が強くなってきた。
そして北大島へ辿り着いた頃には爆風(+o+)これではバッテリーがもたない。上陸してオカッパリしよう。
と思うも、さらに上昇した水位によりオカッパリスペース無し。しょうがないので島北側の風裏へ。風裏は釣れる気しないけど。
風表の爆風が嘘のような静寂。釣れる気しないまま同じようにシャローとブレイクラインを探っていく。
3mほどのブレイクラインをステイシー120で流してると「ゴンッ」とバイト!ウソ?この風裏でくるとは思わなかった。
さあ〜イトウであってほしいけど、とにかくバラさないように、とドキドキしてるところへ「フッ」という嫌な感触!マジか〜バレた〜。数少ないチャンスをまたしても逃す。
北大島でのバイトはこれっきり。時刻は早くも13時。あの爆風向い風の中を戻ることを考慮し北大島を離れる。
結構うねっていて、ローボードでは恐怖を感じる(・・;
どうにかドバ岬まで辿り着き、そこからは前浜へ向けてブレイクラインを探索。しかし何も起こらない。さっきのバラシが悔やまれる。
15時過ぎ、風がやや収まってきた前浜近くに到着。あと一勝負できそう。夕マズメのゴールデンタイム、朱鞠内湖ボート最後の勝負は弁天島。ここもシャローとブレイクライン両睨みで探る。時々雨が降るようになり適度な風と相まって絶好のシチュエーション。なんとか1バイトほしい。
時刻は15時45分。あと3投で終わりにしよう、と思った2投目、ピックアップしようとしたステイシーに「ゴンッ」とバイト!
うおっ、奇跡が起きた!
しかし次の瞬間、あっけなくフックオフ(*_*)
何だ今のは?自分はラストでバイトを得ることが多いものの、そういうバイトはことごとくバラしてきて、またしてもここで。いつも思うけど、いっそノーバイトで終わる方がマシ。ガックリ。
時刻は15時55分となり、ここで前浜に戻りストップフィッシング。
ご主人「どうでした?」
自分「ノーフィッシュでした」
ご主人「ダメでしたか〜厳しいですね」
自分「一応明日もオカッパリしますが、今度は春来るようにします」
ご主人「その方がいいと思います」
自分「問題はどうやって春休みをとるかです」
ご主人「ゴールデンウィークだとまだ凍結してますんで、それ以降です」
6月に休みとれればベストだけど、なかなかとれないな〜、と考えていると雨がドシャ降りに。この片付けのタイミングで雨に降られて道具がビショ濡れになるのが最も嫌なパターン(-_-メ)
4日間お世話になったご主人にお礼を告げて大急ぎで片付け。そして片付け終わったところで雨が止むのもいつものパターン。
雨が止み静寂が訪れた朱鞠内湖を後にして名寄の宿へ戻る。
今日も祝杯を上げることはできずヤケ酒コース。
明日は雪予報。無理に朝から釣りせずゆっくり起きて、蕎麦の本場である幌加内の美味い蕎麦食べたり温泉入ったりして気分転換し、釣りは夕マズメだけにしようと決めて就寝。
今夜で見納めとなる名寄の夜景。
明日の夜はレークハウスしゅまりないに泊まり、その後は猿払川へと向かう。
zzz…。