Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

2004-2005 冬の北海道鉄道旅④

2020年05月11日 20時30分00秒 | 過去旅

2020年5月11日

コロナ禍はおとなしく過去旅振り返りで現実逃避。

 

 

 



〈2004年12月30日〉


年末に4日間滞在した北海道も今日がラスト。「スーパー白鳥」で函館を離れ「内地」へ戻る。「JALシティ函館」をチェックアウトし函館の街をブラブラしたあと函館駅へ。

 

 

 

 


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何号か忘れたけど、14時前発車の789系「スーパー白鳥」に乗車し函館を発車。体調不良に見舞われた今旅、健康の有難さを身をもって感じた。


青森到着後は今来た津軽線を普通列車で戻り、郷沢で下車。「蓬田村ふれあいセンター よもぎ温泉」へ。雪の中を歩いて靴がベシャベシャ。

 

温泉を出たあと郷沢駅へ戻る途中、大阪行きの寝台特急「日本海」を目撃。当時2往復あったうちの1往復が函館発着で運転されていた「日本海」。函館から来た列車を見て「あ~北海道行きたい」と早くも思ってしまう。


この夜は青森駅前のカプセルホテルに宿泊。すすきののカプセルホテルよりは静かでよく眠れたけど、やはりカプセルホテルはちょっと懲りた。

 

 

 



〈2004年12月31日〉


大晦日は午前5時起床。とてつもなく眠い。外は大雪。早々にチェックアウトして青森駅へ出向き帰路に着く。

 

 

 

 


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青森から「いなほ8号」新潟行きに乗車。

 

 

 

 


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当時は「いなほ」の中でも1往復が新潟-青森直通で運行してくれていたけど、今は秋田で系統分断されて直通運行は無くなった。本当に今思うと夢のような時代。

 

列車は大雪の青森を発車し奥羽本線・羽越本線と進む。

 

 

 

 


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列車は酒田で数分停車。雪化粧した485系の雄姿を眺める。かっこいい。

12時頃だったか、終点新潟に到着し乗り換え。

 

 

 

 


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快速「くびき野」新井行き。485系グレードアップ車両で座面位置が高くて窓も大きく乗り心地最高。183系「あずさ」でも採用されていたこのハイデッキ改造車が自分は大好きだったけど、窓割が合っていない座席があるのがたまにキズ。

 

 

 

 


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この列車で柿崎へ。柿崎で普通列車に乗り換え犀潟で下車。行きと同じく「鵜の浜温泉 人魚館」へ。

 

12月25日「トワイライトエクスプレス」乗車前に入った時はウキウキ気分だったけど、こうして旅の終わりに入ると同じ温泉でもテンションはかなりダウン。


温泉を出て夕方、直江津に到着すると下り「トワイライトエクスプレス」の発車シーンに遭遇。あ~ついこの前あれに乗って北海道に行ったのに、なぜまたこの列車をここで眺めているんだ?自分は本当に北海道に行って来たんだろうか?なんだか変な感覚に陥る。

この日は「ホテルα-1上越」に宿泊。
なんだかこうして北海道帰りに寄り道して帰ってくると、北海道に行ってきた実感が薄れる気がする。さっき感じた変な感覚はこの寄り道の為か。やはり旅の帰りは一気に帰宅…が自分にはいいらしい。とは言っても飛行機や新幹線はあり得ない。


「旅の終わりは寝台特急で帰路へ」が自分にはベストということがわかった今回の北海道遠征。体調不良に悩まされた今旅も明日でラスト。

 

 

 

 


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