2019年10月30日
振休の今日は河口湖へ出動。
午前9時40分、湖畔に到着すると、そこには目を疑う光景が。
東日本に甚大な被害をもたらした台風19号、そして10月18日に沿岸を通過した台風21号に伴う大雨の影響で、ここ河口湖も前情報通りの大増水。
湖岸遊歩道まで浸水してる。河口湖に通って20年程になるけど、これは今まで見たことないような水位。浜置きしている自分のボートも半沈没状態で、この光景を見た時は目を疑った。エンジンはなんとか水没を免れる。
午前10時50分出船。白須のお堂も島と化してる。水温は17℃前後。
プレーンする前にビルジポンプで水抜き。デッキまで水が溜まっている。こんなの初めて。
さて漁協ホームページによると、昨日29日に放流が入ったとのこと。まずはその放流場所の一つ、ロイヤルワンドへ。雪を頂いた富士山がきれい。
溶岩帯を覗くと大小入り混じった放流バスの姿が丸見え。これは楽勝?とスモラバを投入すると激無視。あらっ?
もう既に叩かれ切った後なのか極めてローテンションながら、なんとか1匹に口を使わせた。しかし、バラシ~。何か嫌な予感してきた。
続いて同じく放流場所のさかなやボートさん周辺へ。ここは今まで溶岩帯が露出してたけど、完全に水の中へ。初めての光景。
放流バスはスロープ沖のポイントに多数留まっているようで、そこに陣取っているボートは頻繁にロッドが曲がる。しかしちょっと離れると見えバスは激減。そんな中、貴重な1匹がスモラバにバイト!やれやれようやく1匹と思ったら、またバレた~。
そしてその後はノーバイト。ヤバい、試合でもないのに心が乱れてきた。
次はこちらも放流ポイントの長浜へ。岸際はオカッパリがズラリ。放流場所をちょっと離れると見えバスも激減。やはりここでも放流バスはあまり動いてなさそう。
ここで放流を中断しネイティブ狙いへ。水深7mのウィードアウトサイドをアイスクリームで探るとすぐバイト!やがて水面に姿が見える。30cm程のネイティブバス。ふーっ、ノーフィッシュを免れたかと思ったその時、ボート際でジャンプ一発、そしてフックアウト。マジか?プラとは言え立ち直れない。
その後は延々ノーバイト。ここでボートを走らせ、自分の中で秋の定番、二町ワンドへ。ここでもアイスクリームで探るとバイト!んっ?ずいぶん軽いな。そして上がってきたのは、一瞬ワカサギ?と思ったくらいの小バス。
ようやく釣れた~、と言っていいかわからないくらいのサイズ。しかしあまりの釣れなさとバラシ連発により、このサイズでもちょっと嬉しくなってしまう。
口の中には、ワカサギか何かわからないけど小魚の尻尾が見える。ヒットしたのが水深6mくらいだったから、この水深にこのサイズのベイトフィッシュがいるということか。
しかしこれっきりバイトは無し。大雨前は普通に釣れてたけど、一気の水温低下が効いているのか本当に難しくなった。
あっという間に時刻は16時となり、ここでストップフィッシング。