Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

信州不動温泉 さぎり荘

2021年07月17日 21時21分04秒 | 鉄道旅

2021年7月11日(日)

 

 

 

 

 

午後からニジマス狙いで犀川(さいがわ)へ。

犀川は下流で千曲川に合流する信濃川水系の一級河川。下流の犀川殖産エリアはキャッチアンドリリース区間となっていて、半野生化したワイルドなニジマスが狙えるらしく、何度かチャレンジするも自分には釣れず。

今日こそは犀川のワイルドレインボーをゲットへ、意気揚々と現地に着くと、

おわーっ?透明なはずの水がカルピスに( ̄□ ̄)

 

 

 

 

 

先週の大雨に加え、ここのところ不安定な天気で雨が多かったから酷い濁り。

試しにルアー投げてみるも、ただでさえ難しいのに水中も見えないとあっては全く釣れる気せず。これは無理。やめた(あっさり)。

 

 

 

 

 

ふと岸際にできた水たまりに何か泳いでるのを発見。大雨増水時に取り残されたのか?

しかし見るからに、この清流に似つかわしくない色してる。

 

 

 

 

 

これはナマズの幼魚?とにかく色が不気味だな〜。完全に偏見だけど、外来種っぽい容姿。ゲリラ放流されたものでなければいいけど。

ナマズの幼魚であってくれることを願って犀川をあとにする。

 

 

 

 

 

せっかく来たから温泉入っていこうか、とやって来たのはさぎり荘。犀川のほとりに佇む旅館で、温泉とレストランがある。

まずはレストランでこの地の名産を頂く。

 

 

 

 

 

それはジンギスカン。

ここ信州新町周辺の国道19号はジンギスカン街道と呼ばれていて、ジンギスカンを提供してくれる店が多く、さぎり荘もその一つ。

羊肉といえばラム・マトンがポピュラーだけど、今回はサフォークをオーダー。

以前 北海道の標茶でサフォーク料理を食べた際、それまでの羊肉の概念を覆す美味しさに感激してまた食べたいと思ってたけど、まさかここ長野で食べれるとは。

 

 

 

 

 

ジンギスカンといったら生ビール大ジョッキ数杯いけそうですが、クルマなのでノンアルビールでガマン。

程よく焼いて口に入れると、美味〜い(๑´ڡ`๑)

羊肉特有の臭みは無く、濃い旨味と柔らかい肉質。お値段は張るけど、やはり美味い。

顔と足が黒いサフォーク種。あのかわいい姿を思い浮かべるとちょっと複雑だけど、ありがたく完食させて頂く。

 

 

 

ジンギスカンのあとは温泉。

フロントで料金500円を支払い浴室へ。内湯のみながら、犀川に面して景色がきれい。

泉質は含硫黄 ナトリウム・マグネシウム・カルシウム−硫酸塩・炭酸水素塩冷鉱泉。

成分的には低張性で、さらに加水循環されていて湯船のお湯にそれほど特色は感じられず。チョロチョロと注がれる冷たい源泉に鼻を当てると、硫黄の匂いプンプン!これはたまらない。

ぜひとも源泉のまま味わいたくなるけど、加温が必要なのでなかなか難しいか。

内湯のみなので長湯はできずも、きれいな景色を眺めながら心身共にリラックス。30分コースで満喫させて頂く。

 

〈信州不動温泉 さぎり荘〉個人的独断評価 ★★★☆☆

犀川のほとりでロケーション最高。そして硫黄の匂いプンプンの源泉が魅力的ながら、なにぶん鉱泉ですので掛け流しといかないのは致し方無し。入浴料500円と良心的でシャンプー・ボディソープ備え付けあり。無料コインロッカーも設置されていてセキュリティも安心。

 

 

 

 

 

温泉を出ると、河原の花にはモンシロチョウの姿。季節はもうすっかり夏。

そんな夏に避暑を兼ねて犀川で釣りして、夜はさぎり荘に泊まってジンギスカンと温泉なんて最高かも。

 

 

 

それにしても犀川のワイルドレインボー、

一体いつになったら釣れるやら(ー_ー)

 

 

 

 

 


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