2021年10月3日(日)
塩尻駅の美味しい駅そばでおなじみ、そば処 桔梗さん。
絶えず来客があり、地元民・観光客問わず愛される名店。
しかしこの名店に経営移管の噂が(@_@)
長野県内のJR駅そば店は長野・信濃大町・松本・茅野の各駅とも既に榑木川(くれきがわ)という店舗に変わり、さらに塩尻も展開リストに入っていることから、そう遠くない将来に移管が現実になりそうな気配。
自分としては今のまま残ってほしいけど、今は後悔しないようこちらの美味しいそばを食べれるだけ食べておく。
という訳で、今日も個人的定番 安曇野葉わさびそばを頂く。
心地いい噛みごたえの乱切りそばと、ツーンと鼻に抜ける葉わさびの香り。
うーん、うまし(๑´ڡ`๑)
食後に名古屋行き特急「しなの」に遭遇。
「しなの」を見るとどこか遠くに行きたくなる。誰も気にしてない感ムンムンだった緊急事態宣言が一応解除され、ワクチン接種も幸い大した副反応が出ることなく2回終了。そろそろ遠征解禁しようか。もちろん感染拡大防止策は必須だけど。
そんな今日は、午後から犀川(さいがわ)の殖産エリアへ。
お盆休みの大雨で濁流と化した犀川も濁りはほぼ抜けて、なんとか元の犀川に戻ってくれた。
しかし釣りに関しては、犀川トラウトに何度もチャレンジしながら、初回の4月にまさかのスモールマウスバスが釣れたのみ。それ以来バイトすら無し。
自分がチャレンジしてきた中では、小中学生時代に通っていた相模湖のブラックバスと並ぶ超難関。
釣りの前に、まずはさぎり荘で昼食。
ジンギスカンが有名ながら、こちらはそばも美味い。
なので、今日はざるそば+ノンアルビール。さっきもそば食べたけど、美味いそばはいくらでも食べれる。
食後は通称さざなみ裏で、ウェーダーを履いてスタートフィッシング。
他の渓流河川の多くが9月末で禁漁となったせいか、今日はずいぶん人が多い。犀川殖産エリアは通年釣り可能。
ルアーであまりに釣れないので、今回は秘密兵器を持参。
それは、エサ(*´Д`)
今日はエサ釣りでチャレンジ。ネットで調べたところ、エサはマグロがいいらしく、スーパーでマグロの刺身を買ってきて、適当な大きさに切って醤油漬け。
形は不揃いだけど、何気に美味そう(^^)
渓流用延べ竿はないので、ルアーロッドでなんちゃってエサ釣り。
岩場では多くの川鵜がハンティングに向けて休息中。
最近どこ行っても鵜が多くて滅入る(*_*;
そして流れの緩やかな岸際には犀川デカゴイ。急流メインの犀川にもコイがいるのか。主クラスのデカさ。
真夏のような日差しの中を少しずつ場所を変えながら探っていく。しかしバイトは無し。
そしてマグロの針持ちが悪く、急ピッチでエサが無くなっていく。もっとスジがある方が針持ち良さそう。今後スーパーでスジだらけのマグロを見かけたらキープして醤油漬けしておこう。
いつの間にかフルキャストして遠くばかり狙ってたけど、すぐ近くにもそそられる岩があるのに気付く。
試しにそこを狙ってみると、
グイッ!
ん?急流に揉まれる感触とは異なる違和感!
反射的に合わせると、
グオンッグオンッ!
うおっ、ロッドに伝わる生命感。ついにキターッ!
そして水面にギラッと輝くシルエット。黄色がかった魚体。ブラウントラウトだ!
スポーン…
えっ?
テンションを失い一気に自分の元に戻ってきた仕掛け。バレた?マジか?呆然と立ち尽くす…。
反射的に合わせてしまったのがアダに。もっと喰い込ませないと。わかってはいてもついつい早合わせしてしまうな〜。ガックリ。
その後エサが尽きルアーへシフト。
夕まずめのゴールデンタイムに突入するものの、やはり何も起こらず。犀川では夕まずめの優位性を感じたことがない。まあ下手なだけなんでしょうけど。
やがて日没を迎え、17時45分ストップフィッシング。あ〜今日もダメだった。うなだれて川から出る。
自分にとっては超難関の犀川。今日はバイトがあっただけちょっとマシと思いたいけど、犀川で最初で最後のトラウトバイトとなってしまいそうな気が…。
帰り道コンビニに寄った際、ふとクルマのオドメーターを見ると、その数字は2並びの「222222」km。
見事なフィーバー(~_~) これは次回釣れる暗示?それともおぞましいことが起こる前兆?
さらにトリップメーター(TRIP A)は「225.2」km。これが「222.2」kmだったら奇跡の1枚だったところ。
しかし22万kmも走ってくれて感謝。
夢の(?)30万km目指して、まだまだ頼みますm(_ _)m