Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

2019 春の北近畿ぶらり紀行②【城崎温泉外湯&絶品香住ガニ】

2019年04月21日 19時22分00秒 | グルメ

2019年4月5日<2>

 

 

 

 

 

城崎温泉で途中下車して、ここまで乗ってきたキハ189系「はまかぜ3号」をお見送り。改札を出て温泉へ向かう。いつものパターンでは円山川温泉に行くけど、残念ながら現在は長期休業中。早くまたあの名湯に浸かりたい。そこで今回は城崎温泉の外湯へ。

 

 

 

 

 

城崎温泉街は平日にも関わらずすごい人。人混み苦手の自分には少々きつい。しかし満開の桜が本当にきれい。

 

 

 

 

 

徒歩10分程で辿り着いたのは「まんだら湯」。受付で料金600円を支払い浴室へ。

 

洗いを済ませ、まずは内湯。泉質はナトリウム・カルシウム‐塩化物泉となってるものの、循環濾過によりその面影はほとんど感じられず。


続いて露天へ。こちらは釜風呂風の個別浴槽になっている。二つしかないけど、幸い両方空いていた。泉質は内湯と変わず。山の斜面に面していて眺望は無し。しかしやはり外気に触れられる露天風呂は気持ちいい。城崎温泉街の風を感じながら1時間コースで満喫させて頂いた。

<まんだら湯>★★★☆☆
泉質:C 眺め:B 癒し:B コスパ:B
城崎温泉の外湯は気軽に入れていいのですがいずれも循環濾過式のようで、源泉を味わおうとするなら宿に泊まった方がよさそう。料金600円。シャンプー・ボディソープ備え付けあり。無料のコインロッカーもありセキュリティは安心。

 

 

 

 


温泉を出て城崎温泉駅に戻る。

城崎温泉街は満開の桜の下を浴衣を着た観光客が大勢歩いていて、昔ながらの温泉街らしいいい雰囲気。カランコロンという下駄の音も風情がある。しかしやはり、円山川温泉に入りたいなあ~と思ってしまう。

城崎温泉のシンボル、大溪川(おおたにがわ)のほとりには鳥の姿。水の中は大きなコイ。目の保養。

 

 

 

 

 

温泉出てカラカラだった喉を潤す為に城崎温泉地ビール生。500円。酒屋さんの前にベンチが設けられていて座って飲める。くうーっ、美味い。しかし夜にはカニが控えているのでツマミはガマン。

 

 

 

 

 

17時頃、城崎温泉駅に到着。ここから下り普通列車に乗車。

 

 

 

 

 

17時16分発のキハ47浜坂行き到着。昔ながらの朱色キハ47。まだまだ現役で頑張ってほしい。上り「はまかぜ6号」を待ち合わせて発車。

 

 

 

 

 

夕暮れの山陰本線をゴトゴト走ります。国鉄世代の自分にはこの感覚がたまらない。そして車窓にはきれいな桜。旅って感じがする。

 

 

 

 

 

竹野を過ぎると日本海がお目見え。山あり川あり海あり桜あり、山陰本線の車窓は本当にきれい。

 

 

 

 

 

17時35分、佐津に到着。ここで下車。2年前に来て以来2度目の佐津。変わらずのどかでいい所。

 

 

 

 

 

キハ47をお見送りし、改札を出ると宿のご主人がクルマで迎えにきてくれていた。

 

 

 

 

 

送迎車で3分程、本日のお宿「かにの宿みやた」さんに到着。2年前に来て食べたカニの美味しさが忘れられず再びやって来た。

 
 
 
 
 


前回は1階だったけど、今回は2階の和室部屋。静かな佐津の街並みが見渡せる。そして山陰本線の線路がすぐ間近のJRビュー。

 

 

 

 

 

和室でビールを飲みながら一息。テレビCMは明後日の桜花賞。さて何から買うか?
その前に佐津駅の時刻を調べると、17時57分発の上り普通豊岡行きが来る模様。これは撮り鉄チャンス。さっそく窓を開けてスタンバイ。

やがて踏切が鳴る音が聞こえ列車のジョイント音も近付いてきた。緊張の一瞬。カシャッ!

 

 

 

 

 

うーん夕暮れの中、桜をバックに走るキハ47のイメージだったけど、あまりそういう感じは出てないな。山陰本線の山間部を行くキハ47という普通の写真。まあしかし部屋から撮り鉄できるというのはなんとも楽しい。

 

ここで夕食前の入浴タイム。城崎温泉で入ってきたばかりだけど、汗かいてしまったので。

 

 

 

 

 

入浴の後はいよいよ香住ガニフルコースの夕食。うーん、美味しそう。しかしカニも値上がりしているようで、前回の時と比べると一部メニューが別料金のオプションとなっている。

 

 

 

 

 

まずはお造り。見た目は普通の刺身ながら、そこは日本海の獲れたて海の幸。もちもち濃厚で美味い。

 

 

 

 

 

続いてカニ刺し。甘くて瑞々しい。あ~幸せ。

 

 

 

 

 

こちらはカニ鍋。好みによりしゃぶしゃぶでもいける。

 

 

 

 

 

ハサミの部分で出汁をとり、そこへ足をサッとくぐらせて食べるカニしゃぶ。刺身とは異なる別の旨味が出現。美味い~。しがないサラリーマンのささやかな贅沢。

 

 

 

 

 

次は焼きガニ。もちろん甲羅みそ付き。その場で焼いて頂ける。

 
 
 
 
 


「いつもは大将が焼くんですが、今日は代役です」と女将さんに焼いて頂く。「練習してますんで大丈夫ですよ、オホホホ」と変わらず明るい女将さん。自分のこともなんとなく覚えていてくれたようで一安心。そして焼きガニ、香ばしくてホクホク。美味い。

 

 

 

 

 

今回オプションでお願いしたカニ天ぷら。これが一番食べたかった。相変わらずの超絶絶品。2人前頼むべきだった。ヤバい美味さ。

 

 

 

 

 

最後は鍋の残り汁にごはんを入れてカニ雑炊。そして〆のフルーツ。約2時間かけて完食。


美味かった。もう満足。ここで部屋に戻ると布団が敷いてあった。夕食中に敷いてくれたようでありがたい。ゴロッと寝転ぶと桜花賞予想タイム。しかしさすがにこの満腹ほろ酔い状態では無理だった。たちまち睡魔に襲われそのまま就寝。


時折聞こえる山陰本線列車のジョイント音がなんとも風情あるな~。zzz…。

 

 

 

 


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