Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

2019 春の北近畿ぶらり紀行①【「のぞみ207号」→「はまかぜ3号」で但馬へ】

2019年04月12日 20時53分33秒 | 鉄道旅

2019年4月5日<1>

 

 

 


今日は振休で休み。金土日の3連休にする事に成功しこれからプチ旅へ出発。向かうのは兵庫県北部の但馬。
松葉ガニシーズンが終了し観光客の数も一息ついただろうタイミングで、お目当ては依然漁期が続く香住ガニ。甘くてジューシーな香住ガニを堪能し、さらに春の日本海での釣りまで目論んで、早朝午前6時30分に自宅を出発。

7時45分、東京駅に到着。8時ちょうどの「あずさ2号」ならぬ「のぞみ207号」の自由席に乗車し、まずは新大阪へ。列車は定刻に発車。

 

 

 

 

 

品川の車両基地では「サンライズ」の姿。行きは新幹線だけど、帰りは「サンライズ」の予定。
意外に新横浜を過ぎても隣席されず、気兼ねなくトイレに行ける。

 

 

 

 

 

新横浜‐小田原間で富士山出現。お~きれい。

 

 

 

 

 

新富士あたりが最も富士山がよく見える区間だろうか。東海道新幹線のようにこうしてきれいな景色が見れれば楽しいけど、新たに開業する新幹線はトンネルだらけの半地下鉄状態。北海道新幹線の札幌延伸区間もほとんどトンネルになるようで、北海道の雄大で美しい景色はほとんど見れない見込み。自分が乗ることはない。

 

 

 

 

 

9時15分頃、車窓に浜名湖。水の青が映える。

 

 

 

 

 

9時55分頃、関ヶ原。山の上はまだ雪が残る。

 

 

 

 

 

10時33分、終点新大阪に到着。出口に向かってホームを歩いている間にも次の「のぞみ」到着のアナウンス。このスピードでこの過密運転、しかも優れた定時性。奇跡のようなダイヤが毎日当たり前のように淡々と繰り返される東海道新幹線は改めてすごいと思う。

 

 

 

 

 

ここから大阪に移動して昼食を食べてから指定席を確保している「はまかぜ3号」に乗り継ぐ。8番線に行くと間に合わないと思っていた10時39分発の新快速が遅れ4分、間に合った。ここで気持ちが揺らぐ。新快速乗れるなら久々にあの爆走を体感したくなってきた。

 

 

 

 

 

10時42分、遅れていた新快速到着。車内は満員。しかしいつも通りなら大阪で乗客が入れ替わる。予告通り4分遅れで発車。大阪で席が空いたらこのまま三ノ宮までの乗車を企み、一応サイバーステーションで「はまかぜ3号」の大阪‐三ノ宮をチェックすると空席の「〇」。乗りたくても乗れない人がいないことを確認し、あとは席が空くのを待つ。そして大阪到着。予想通り多くの乗客が下車し窓側席確保!

 

 

 

 

 

予定変更でこのまま三ノ宮まで新快速を堪能する。途中、尼崎・芦屋に停車しながら今日も爆走。前側車両は223系だったけど、自分の乗車している後ろ車両は新鋭225系100番台。全車電動車ながらモーター音がとても静か。車両の技術革新は喜ばしいけど、モーター音フェチの自分にはちょっと物足りない。

 

 

 

 

 

11時10分頃、三ノ宮到着。ここで下車。束の間ながら新快速の爆走を堪能。

 

 

 

 

 

新快速をお見送りし「はまかぜ3号」到着まで昼食タイム。いや昼食というより、三宮ならやっぱり昼呑み。

 

 

 

 

 

長期出張時に何度も通った阪急ガード下の居酒屋「茶々」さんで昼ビール。くぅ~っ美味い、最高。

 

 

 

 

 

続いてまぐろ炙り丼。久々のこの味。美味いと同時に懐かしい。東京ではこちらのような店がなかなか見付けられず。

 

 

 

 

 

昼呑みのあとは、こちらも個人的に三宮での定番「都そば」さんの天ぷらそば。この素朴な味がたまらない。三宮は本当にいい所。

 

 

 

 

 

三宮の味覚を堪能し三ノ宮駅に戻る。当初の予定とちょっと変わったけど、これから「はまかぜ3号」で但馬へ。

 

 

 

 

 

12時41分、「はまかぜ3号」香住行き到着。久々のキハ189系「はまかぜ」、懐かしい。指定席の2号車に乗車すると三ノ宮を定刻発車。

 

 

 

 

 

車窓に今日もきれいな須磨の海が現れる。

 

 

 

 

 

舞子付近では淡路島が見える。いつ見てもいい眺め。

 

 

 

 

 

この辺りで車掌さんの検札。この列車で城崎温泉に行き、今日は最終的に佐津へ向かう。

 

 

 

 

 

13時21分、姫路に到着。姫路からはそこそこの乗車があり2号車の乗車率は50%程に。松葉ガニシーズンに比べるとやはり空いている。姫路では恒例の座席回転儀式。

 

 

 

 

 

13時25分、進行方向を変えて姫路を発車。山陽本線を離れて播但線に入る。播但線も久々~。

 

 

 

 

 

13時54分、寺前に到着。まだまだ現役の103系が走る電化区間はここまで。ここから非電化区間。

 

 

 

 

 

キハ189系のハイパワーエンジンを唸らせて景色がきれいな山間部を進む。

 

 

 

 

 

14時22分、「天空の城」で有名な竹田に到着。香住ガニ食べに行く時はいつも円山川温泉に寄るのが定番だったから竹田城跡は寄る機会がなかったけど、円山川温泉は現在休業中。それなら竹田城跡に行けばよかったな~と竹田駅を見て初めて気付く。しかし時既に遅し。予定通り城崎温泉に向かう。竹田城跡はまたの楽しみに。

 

 

 

 

 

和田山から山陰本線に入る。この辺りは桜が満開。

 

 

 

 

 

そう言えば明後日は桜花賞。今年は満開の桜の中で行われそう。せっかく関西に来てるんだから阪神競馬場で生観戦していきたいけど、帰りは明日夜の「サンライズ」に乗りたいのでガマン。帰ってテレビで見る。

 

 

 

 

 

空の青・野の緑・桜のピンクが調和してなんともきれいな風景。

 

 

 

 

 


やがて車窓に円山川が現れると城崎温泉はもうすぐ。

 

 

 

 

 

そして定刻15時8分、城崎温泉到着。ここで下車。三ノ宮から約2時間半、きれいな車窓を眺めていたらあっと言う間ながら、久々の「はまかぜ」を満喫。特にこの時期の「はまかぜ」は桜が見どころ。今回は飲まなかったけど、ビール飲みながら「花見はまかぜ」もいいな~。

このあとは城崎温泉街へ。

 

 

 

 


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