2020年8月11日<2>
宇和島に到着し、CALレンタカーさんで日産キューブをレンタル。時刻は14時。これから初の野村ダムに向かう。
しかし暑い。クルマの気温計を見ると36℃。溶ける。
国道56号から県道29号に入り、宇和島から約45分、今回の釣り遠征昼の部のフィールド、野村ダムに到着。
初めてのフィールドは、やはり年甲斐もなく胸高鳴ってしまう。湖岸には日帰り入浴可能な「ユートピア宇和」という温泉施設もあるようで釣りのあとは汗を流したいところだけど、今回は感染拡大防止自主規制で断念。
ダムサイト付近は釣り禁止の為、肱川沿いにオカッパリできそうな場所を探す。
そして15時30分、肱川上流域でスタートフィッシング。釣りできるのは今日から3日間。目標毎日バス1匹。
水質はステインという感じ。沖ではライズが頻繁に起こり生命感満点。まずは沖をシャッドでサーチ。しかしノーバイト。
ふと岸際を見るとバスらしい魚影を発見。4incグラブのノーシンカーを投入するも無視。しかしバスの姿が見えてテンションアップ。
意外に岸際にいるのか?と沈み枝が絡む護岸に3.8incフリックシェイクのダウンショットを投入。
すると「ククッ」という感触。バイト!
一呼吸おいてフッキング!おっしゃ~、乗った。グイグイ引くところを、シーバス用PE2号で一気にブッコ抜き!
おっしゃー、野村ダム初フィッシュ。30cmでアベレージと思われるサイズだけど嬉しい。とにかくこれで丸ボーズ回避。ホッとした。さすが野村ダム。
護岸際にはアベレージサイズが付いているのか?と歩きながらフリックシェイクで探っていく。
すると約50分後、再びバイト!これもグイグイ引くけど、一気にブッコ抜き!
ややサイズダウンの2匹目、ちょっとお痩せさんな28cm。しかし嬉しい1匹。
時刻はここで17時30分となりストップフィッシング。初日2時間で2匹も釣れるとは思わなかった。噂通りよく釣れる野村ダム。
再びクルマを走らせ、今度はシーバス狙いの夜の部へ。
やってきたのは宇和島湾の伊予吉田エリア。ここももちろん初めてのフィールド。やや日が傾いてきた18時30分スタートフィッシング。目標3日間でシーバス1匹。
ボラのライズはあるものの数が少ないのが気になる。それでも街灯に照らされる場所でルアーを投げていると時々魚に触る感触があり、また沖の方では何かのライズあり、やはり魚はいるらしい。しかしノーバイト。
日が完全に暮れた20時、沖を引いていたサスケに「ゴンッ」とバイト!きたっ!ん?しかし乗らない。あ~くそ、スッポ抜けた。
その後もルアーを投げ続けるも何も起こらず、20時30分ストップフィッシング。今回も夜の部は難航が予想される初日の感触。
しかし疲れた。夜でも暑くバテバテ。
宇和島に戻り、ホテルにチェックイン。今日から3泊お世話になるのは「宇和島オリエンタルホテル」。
こちらのホテルには入浴剤バイキングがあり、好みの入浴剤を選んで部屋のユニットバスで使用できる。
暑さでバテバテの時はやはり風呂が最高。やや生き返った。
そして風呂上がりは、スーパーで買ってきた海の幸を肴にビール。ハガツオという魚の刺身が最高に美味い。スーパーの閉店間近割引セールでこれだけの美味い刺身が食べれるとは。さすが愛媛。
ビールも大量に飲んでいい気分になった午前0時就寝。明日も野村ダム&宇和島湾へ。zzz…。