2020年8月13日<2>
伊予吉田での撮り鉄タイムを終えて野村ダムへ。
11時40分、今日も肱川上流域にIN。
世間は今日から本格的なお盆休みということで、昨日までとは一変して人多し。これは苦戦が予想される。
まずはフリックシェイクのダウンショットで護岸をサーチ。しかしノーバイト。もうこれは散々叩かれたあとか?
暑さとあまりの釣れなさでボーっとしていると、リールがバッタの休憩場所と化していた。とほほ…。
護岸沿いを延々歩いてそのまま折り返し、結局元の場所まで戻ってきた。昨日まで魚影が濃かったこの護岸もさすがにプレッシャーで沈黙。そろそろ移動か、と思ったところで、忘れかけていた「ククッ」というあの感触!バイト!
一呼吸おいてフッキング!おしっ、乗った!今日もグイグイ引く野村ダムのバス。そこをPE2号+ナイロン20lbのシーバスタックルでブッコ抜き~!
おっしゃ~、なんとか今日も釣れた。30cmくらいのアベレージサイズながら嬉しい1匹。これで昼の部3日間毎日1匹の目標達成。
ホッとして一息ついていると、コンクリートの上でもがいているセミ発見。ヒグラシか。鳴き声はよく聞くけど、姿を見るのは珍しい。近くの木に掴まらせて、自分はポイント移動。昨日のテトラエリアに入る。
昨日に比べるとバスの数が少ないし、ルアー投げても激無視。やはりこれは叩かれたあとか。テトラのシェードではコイが涼み中。
その後ポイント移動を繰り返すもバスを追加することはできず、15時30分、昼の部ストップフィッシング。
初めて訪れた野村ダム。
3日間で6匹。ドデスカンは釣れなかったけど、オカッパリでこれだけ釣れてくれれば満足。噂に違わぬ魚影の濃さ。
しかしこれだけの環境が維持されているのは地元の方々のご尽力の賜物のはず。釣りさせてもらえてるということを認識して、感謝の気持ちを忘れずに。ワームやラインのポイ捨てなんてもってのほか。
再びクルマを走らせ、やって来たのは伊予吉田エリア。日が暮れるまで日陰にクルマを停めて仮眠。
まだ明るいけど、そろそろ夕マズメゴールデンタイムかと18時起床。きれいな海と山の狭間を今日も特急「宇和海」が駆け抜けていく。
今日は国安川河口でスタートフィッシング。明日はもう帰路に着くので、シーバス狙い夜の部は今日が最終日。なんとしても釣りたい。
しかし、まーったくの音無し。ボラも少ないし、これは見切った方が良さそうか。
そのまま南君方面に進んで、各所をランガン。しかし何も起こらず。これは厳しいか。19時30分、移動を決断。
クルマを走らせ、昨日バイトを得た宇和島港に到着。こちらは今日もボラが多い。昼間来た時はクロダイも見えたし、やはり魚影は濃さそう。夜とはいえ、気温はまだ30℃以上あり暑い。既にバテバテ。歳のせいか、バテるのが早くなった気がする。
バテバテの中、歩いてはキャストの繰り返し。しかしノーバイト。あ~やっぱりダメか。宇和島シーバスに巡り合うのは叶わなそう。
最後に辿り着いたのは昨日バイトがあった場所。昨日はここでゴゴンッとバイトを得ながらバラしてしまったけど、あの1匹取り返せないか~とアルカリをキャスト。
しかしバイトなし。あ~終わった。ホテルに戻ろう。アルカリをピックアップしようとしたその時ゴゴンッ!。
きたーっ!奇跡が起きた。今日はバラす訳にはいかない。追い合わせを入れようとしたタイミングでエラ洗い!そしてフックアウト!
うわ~っ、マジか?昨日と同じ場所で昨日と同じルアーで昨日と同じようにバラした。あ~立ち直れない。ガックリ。
その後は何も起こらず、21時ストップフィッシング。結局夜の部シーバスは3日間でゼロ。うなだれてホテルに戻る。
今日もAceOne北宇和島店で購入した刺身をアテに晩酌。関東では見慣れないサゴシの刺身。サゴシはサワラの幼魚。幼魚とはいえ食味は抜群。それにしても、本当にAceOneの刺身は美味い。あのシーバスをゲットできていればなお美味しかったけど。
晩酌を終えて23時30分就寝。四国遠征も明日が最終日。昼まで釣りして帰路に着く予定。
いつものことだけど、あっと言う間だったな~。zzz…。