2020年8月13日<1>
連日の暑さでバテバテのせいか、午前8時と遅めの起床。宇和島は今日も快晴。既に気温は33℃くらいありそう。
今日も野村ダムへ。その前に昨日イマイチな結果に終わった特急「宇和海」リベンジ撮影へ。
9時30分ホテルを出発。
まずやって来たのは、一度来たいと思っていた九島。以前はフェリーで行き来していたこの島も、2016年にこちらの九島大橋が開通しクルマで往来できるようになった。
宇和海に浮かぶ九島。自然豊かで、釣りだけではなくハイキングや夕日鑑賞も楽しめる。冬はここで釣りしてだるま夕日鑑賞&撮影、なんて宇和島冬旅を早くも妄想。ただしクルマで島一周はできないらしい。
しばらくボーっときれいな景色を眺める。しかし暑い。立っているだけで汗が噴き出てくる。泣く泣く5分程で切り上げ九島をあとに。
再びクルマを走らせ、続いて宇和島港に到着。
シーバス狙いで昨日の夜に来た場所。ここは魚がいっぱい目視できる。昨日の夜は1バイト得ながらバラシてしまったけど、バイトがあったのも納得の魚影の濃さ。
こんな光景を見てしまっては今すぐ釣りしたくてウズウズする。しかしそろそろ「お立ち台」に向かう時間。ここは夜来ることにして、伊予吉田に向けて出発。
お~今日も広がる宇和海の絶景。そして数分後には上り「宇和海」が通過予定。さっそくスタンバイ。昨日の感じだと、列車がトンネル出口に差し掛かるとはっきりジョイント音が聞こえてくるから、それを手掛かりにして2000系の先頭がトンネルを出た瞬間にシャッターを切る。
それまでは束の間の絶景鑑賞。本当にいつまでも眺めていたくなる景色。予讃線の車内からもトンネルとトンネルの間に一瞬見える見逃し厳禁(?)スポット。
静寂の中、緊張しつつも絶景鑑賞していると、急に列車のジョイントが響く。ついに来たっ!緊張の一瞬。全神経を集中し、2000系の先頭が現れた瞬間を狙ってカシャッ!。
ふ~っ、なんとか撮れた。2000系かと思ったらN2000系。
撮りたかった写真は撮れたものの、完成品を見ると、まあこんなものかという、なぜかちょっと覚めた気分。やはり列車の前面が入ってない為か、イマイチ感あり。苦労して撮ったのに。ちょっとガックリ。
しばらくすると下りの「宇和海」も通過するようなので、ちょっと違う画になるかとこちらもトライ。そしてジョイント音が聞こえてきて、列車の先頭が視界に入った瞬間にカシャッ!。
う~ん、同じか。まあでも撮りたかった写真が撮れて楽しかったしスッキリした。猛烈に暑いけど。
それにしても、ここは本当にずーっと眺めていたくなる絶景。しっかり目に焼き付けてお立ち台をあとにする。
このあとは野村ダムへ。