2021年6月26日(土)・27日(日)
コロナで中止続きとなっていた野尻湖のバス釣りトーナメントが再開されることになり、2年振りに野尻湖へ。
明け方着いてクルマの中で仮眠してたらすっかり寝坊。既に皆さん出船後の7時過ぎにのこのこ起きて準備開始。
午前7時50分、野尻湖マリーナさんから出船。明日の試合に向けて今日は練習。
スモールマウスバスのメッカ、野尻湖。湖はボートでいっぱい。
東京在住時代は片道300km3時間30分の道のりを足繁く通った野尻湖も、長野に移って120km1時間30分に短縮され労力軽減。
野尻湖遠征後の月曜は半ば廃人状態で出勤してたのが懐かしく思える。
さて野尻湖のスモールマウスは6〜7月が最盛期で、例年この時期は多くのアングラーで賑わう。
しかしこのベストシーズンをもってしても以前ほど釣れなくなった、というか、より釣りの精度が求められるようになったと思える。適当に流してるとまず釣れない。
弁天島を越えてボートを走らせる。野尻湖のきれいな景色を眺めながら久々にプレーン。
う〜ん、やはり爽快(*´∀`*)
まずは船瀬から。水温22℃台。今日は新たなパターンを模索すべく、今までやったことない釣りを試す。
しかし魚からの回答は皆無(*_*)
予想通りはね返され、今度は竜宮崎へエリア移動。周りはボツポツ釣れてるものの、依然ノーバイト。
ジンクリアな水の野尻湖。きれいな水を見てるだけでも癒やされるけど、やっぱり魚を釣りたい。
たまらずいつものラッシュクローダウンショットにチェンジ。すると答えは速攻。
ようやく釣れた久々の野尻湖スモール。
手尺42cmほどのナイスサイズ。
やはりスモールは釣り方を間違えると延々ノーバイトながら、釣り方が合うとこの時期なら意外とあっさりバイトしてくることが多い。秋になるとそうはいかないけど。
時刻は13時30分。ここでいったん野尻湖マリーナへ戻り昼食タイム。
まずはノンアルビール。渇いた喉に、あ〜ウマッ。
そしてオーダーした魚介とんこつらーめん。魚介の風味濃厚でこれもウマッ。夏恒例の限定メニュー、夏野菜のチーズカレーはまだ時期が早く登場してない。
早く食べたい(๑´ڡ`๑)
午後の部は湖をあちこち見て周る。曇ってて妙高山が見えないのが残念。
シャローを悠然と泳ぐ1m超えのコイ。もしこの魚が掛かったら果たして何時間引きずり回されるか?
そして青学ワンドに到着後間もなく2度目のバイト!
トラ模様の鮮やかなスモール。これも40UP。新たなパターン構築は霧散し、やはり鉄板の釣り方強しと思える結果。
時刻はここで15時45分。野尻湖規則でボートは16時までとなってるので、ここでストップフィッシング。ボートハウスへ戻る。
既存の釣り方でなんとか2匹。
これは明日の本番が思いやられる(ー_ー)
今宵の宿は、県境を越えた新潟県妙高高原のアルトピャーノ妙高。
楽天トラベルで予約したものの、到着すると「えっ?」という宿の方の反応。どうやら予約されてることが認識されてなかった模様。一瞬ビビるも、なんとか泊めさせて頂けるようになり事なきを得る。
激しい雷と雨の音が轟く中、22時就寝。zzz…。
迎えた6月27日(日)の試合当日。
朝は野尻湖のシンボル、ナウマンゾウ様にご挨拶。
午前7時30分スタート。
3匹の総重量で争われるこの試合、まずはきっちり3匹釣ることが最重要。しかし本番に弱い自分はバラシやラインブレイクを繰り返す(-_-メ)
それでもなんとかキッカリ3匹釣ってくることができ、初戦としては上々の成績で終了。
今回のメインウェポン、ラッシュクロー2incのダウンショット。やはり野尻湖では鉄板。
釣りは激辛ながら、やはり楽しい野尻湖。何度も返り討ちにされるけど、それでも通ってしまう。
釣りの後は温泉。
野尻湖からクルマで20分程の飯綱高原にある、むれ温泉天狗の館へ。
まずはノンアルビールで喉を潤す。
3匹釣れたのでいい気分(^^)
続いてざる蕎麦。時節柄どうしても蕎麦の風味は弱くなってしまうけど、それでもしっかり蕎麦らしさは活きていて、う〜ん美味い。
霊仙寺湖のきれいな景色を眺めながら蕎麦を堪能し、食後は温泉へ。
露天風呂からも霊仙寺湖が一望。眺め最高。
泉質はナトリウム・カルシウム−塩化物・炭酸水素塩泉。鉱泉の沸かし湯ながら、成分はなかなか濃い。しかし残念ながら加水。設備保守が大変な為だとか。なんとも残念。
それでも開放感満点の露天風呂で身も心もリラックス。
温泉を出て、雨の中を帰路に着く。
野尻湖と天狗の館の組み合わせは最高の癒し。
ただし釣れれば(ー_ー)