2020年11月6日
名寄で迎える2日目の朝。午前5時起床。外はまだ真っ暗。
すごく眠いけど、仕事の時と違ってテンション高し(^^)
さっそく支度をして5時45分、今日も朱鞠内湖へ向けて通勤♪~(´ε` )
外は薄っすらと明るくなってきて、紫色の空がまた幻想的。
6時30分頃、朱鞠内湖到着。今日は風も穏やかで気温も高め。ちょっと厳しそうだけどローライトに期待。
「今日はようやくまともな天気ですね(笑)」と朱鞠内湖観光汽船のご主人。なにせ初日が雪、2日目が爆風だったので(-_-) まあでも秋の朱鞠内湖ではそれくらい当たり前なのかも。
ご主人に「頑張って下さい」とお見送りして頂き、7時過ぎに出船。今日は昨日よりも奥地へ。まずはイタリア半島と呼ばれるポイントを目指す。魚探の水温計は昨日と同じ8.3℃。
この遠征の計画段階ではイトウ釣りに関する様々なブログやサイトを見させて頂き、手堅く1匹キャッチするには朱鞠内湖がいいのでは?と結論付け、1週間くらいいればさすがに釣れるだろうと安易に思って来た訳ですが、昨日はその期待を見事に打ち砕かれる沈黙ぶり。ヒントになりそうな出来事もなく、強いて言えばアメマスがミドルレンジで釣れたことくらい。
アメマスがいるならベイトがいる→イトウもいる と思いたいけど、自分の勝手なイメージではイトウ=シャロー。このイメージとアメマスがミドルレンジで釣れたこと、そしてシャローが全くの不発だったことで自分の頭の中は完全に混乱。狙いどころがわからない。
まずはシャローかミドルかを見極めようと、今日はシャロー勝負。
まずは近場のカラス島周りから。オダをチャターで探るもノーバイト。すぐに見切り、そこから一気に藤原島北岸へ。
通称地雷場?ここの2mラインにシャッドやらスプーンやらスピナーベイトやらチャターやら次々投入。しかしノーバイト。
そこで昨日アメマスをもたらしてくれたステイシー120を試してみると何かがヒット!ついにイトウか?ボート際まで来たその魚は、やっぱりアメマス。結構いいサイズ。しかしボート際でバレてしまった。
アメマスが釣れてくれるのは嬉しいんだけど、やっぱりイトウを釣りたい。
ふと考えてみると、このレンジでもアメマスがいるならベイトもいるはずでイトウもいるはず。今日はとにかくシャローと改めて決心。しかしステイシーには反応いいな。
そして初のイタリア半島へ。水面に突き出たウィード(ボサ?)周りをエレキで流しながら延々とシャッドで探る。しかしノーバイト。さすがに心が折れるな(*_*)
時刻は早くも12時。試合並みに時間の経過が早い。イタリア半島をあきらめ思案島へ。ここもシャローフラット+ボサといういかにも良さげなシチュエーションながら、やはりノーバイト。
ふとルアーを見ると、メガバスX-80のリップがいつの間にか折れてる〜(ToT)
昨日1バイト得られてたので、シャローサーチではその気になれるルアーだったのに。まあこんな姿でもなんとかアクションしてくれているのでそのまま使う。
時刻は14時。次にやって来たのは、前から呼び名が気になってたハッスル岬。この岬、水中に尾根が張り出してすごくそそられる地形。
まずはシャローのボサ周りを探るも当然のようにノーバイト。
次に水中の尾根へ。水深2〜3mのやや深めにステイシーを通すと「ゴンッ」とバイト!きたっ!久々!アメマスかもしれないけどとにかくキャッチしたい。
しかし次の瞬間、あ〜あ、フックオフ…。
多分アメマスだったとは思うけど、もしイトウだったら気絶級。ただでさえヒントが少なくバイトを得るのがままならない今の朱鞠内湖。ヒントを得たい中でバラシは命取り。
その後何も起こらず、16時ストップフィッシング。
ご主人「どうでした?」
自分「ノーフィッシュでした」
ご主人「やっぱり厳しいですね、5時30分に出られた方もアメマスのみと言ってました」
自分「手がかりが無いのがきついです」
ご主人「春だとワカサギが表層に見えるので狙いやすいんですけどね」
イトウの好シーズンは春・秋とされながら、やはり釣りやすさは春>秋らしい。
失意のノーフィッシュで帰路へ。
何日かいれば釣れると思っていた朱鞠内湖。考えを改めないといけないかもしれない。
ホテルに戻り、サッポロクラシック富良野ビンテージとGoToトラベル地域共通クーポンがささやかな慰め。
いよいよ尻に火が着いてきた感がある道北遠征。モヤモヤしたまま名寄の夜景を眺めて就寝。
やっぱり不発に終わったシャロー。明日どうしよう〜?