主夫である。お弁当入れて送り出して 後片づけしたらすることがない。今夜移動なんで図書館・・てわけにもいかない。ぼーっと羽鳥のモーニングショーつけてたら ジャパネットがおせちの広告打ってた。二段で洋風と和風らしい。29800円だが先行予約すると1万円引きの19800円・・・話は変わるが 大村しげさんの京暮らし・・てエッセイを読んでると京料理というか京都の家庭料理の話がいっぱい出てくる。この本は1972年から暮らしの手帳に連載されてたものをまとめたもので1978年に初版が出て新装版が2010年 当然持ってるんだけど 京都の家庭料理て質素で 一般的に料亭なんかでいう京料理とは別物。取り入れてみたいのだが調味料の分量なんか何もない・・と前に書いた。で 京のおばんざい 秋山 十三子, 大村 しげ , 平山 千鶴 共著 ・・て1966年に出たのがあって 最新は文庫で2020年に2分冊されて出てる。で この2002年に出た版を買ったのだけど これにも分量は無い。しげさんのいうところでは それぞれのお家の味があってそれで良い・・のだそうだ。嫁に行ったお家の味で良いと。あー贅沢だな・・と思う。先日も書いたがオレペとかレタクラのやみつき・・なんとかで 嫁さんが鶏マヨ丼てのをこさえた。これがやたら甘い上にマヨネーズ・・半分食べるのがやっとで申し訳なかったが残した。日本中であれ見て何人同じレシピでこさえて食べたのかはしらないけど そもそも料理の味付けって地方・文化・お家の味ってあるわけでみんな違う。昭和生まれの人たちは年末からおかんやばーちゃんが台所こもりっきりで下ごしらえしておせち作ってたのを知ってると思う。お正月に他所んちへお年始に行くとおせちの味が違うのが普通だった。まあ子供だからまたおせちかよ~肉~とか思ってたけど。確かに年末の忙しい時におせちをこさえるのは一大行事だし 昨今コンビニは通年 スーパーだって早いところは2日から開いてたりするわけで あんなしんどい思いをしなくても食べるには困らない。昔はお正月はお店がみんな閉まったから保存食のおせちだ。で うちもどんなもんか?と一度買ってみたが 人工甘味料や保存料やらかもしれないけど 美味しくはない。なんとなく・・で やっぱり おかん ばーちゃんの味がどれだけ良いか・・を再認識して二度と買ってない。最近では真空パックされた単品を売ってるからそれを買ってきてお重に詰め替える・・てのも多いらしいが言語道断。おせちなんて決まり事なんだから 家でちゃんと作れよ 品数なんか少なくていいし お重でなくてもいい。みんな元旦に着物着て家長に あけまして・・て言うわけじゃあるまいし。めんどくさければ マクドナルドだっていいのだ。なんか形だけ残って本質がどこか行っちゃったな・・とCM見てて思った。うちは最近はちょっとだけお正月ぽいのを数品こさえて気分だけお正月。ちゃんと自分でこさえた部分おせちだが何倍もお正月らしいのは言うまでもない。洋風おせち? そんなもん食べるくらいならケンタのバケツかマクドでいいと思うのである。今回の京都行は粽の返納。ここ数年巡行が無かったんで何年も長刀のをさげてたんだが 今年はどたんばまで予定が立たず巡行にいけずにネットで買えるとわかったんで買ったが 長刀は既に販売終了 月鉾を買ったんだけど古いのを返納しなきゃなんない。遠方の方は近くの神社に持ち込めばお焚きあげしてくれます・・とはあるが 八坂さんに行って納めてくる。