BSフジで20時からやってる2時間のLIVEの討論番組だけど キャスターの反町理さんが すさまじく鋭い突込みをして わからんと頭掻きながら それじゃ・・こういうこと?と切り返すのが大好きで 今TVで一番好きな番組だったりする。政党党首も来るし政府の大物も来るしですさまじく面白い。ドラマに興味が無いのでそうなるんだが 今日は『日中関係の50年を総括 中国の台頭と安全保障 尖閣&台湾問題の行方』 今日のゲストは宮家邦彦 (キヤノングローバル戦略研究所研究主幹 内閣官房参与) 井上正也 (慶應義塾大学法学部政治学科教授)朱建榮 (東洋学園大学グローバル・コミュニケーション学部教授)だ。まあ内容については個人の意見は色々なんでここでは言わないが 朱建榮氏て中国大陸の人だが 主張は置いといて 話がやかましい・・というかうるさい。最近の日本のデモの様子なんか見てると 理路整然としてる感じがあるが 中国のニュース見てるとみんな喧嘩腰で怒鳴りあってるみたいに見える。まあ朱さんも充分煩いので あれで大学教授か?ただの酔っ払いのおっさんみたいだが 異質なことには変わりない。本人は喧嘩腰ではないのだろうが やっぱり国民性なんだろう。なんで そういう話か?というと 京都を外から見ると違う意味で異質なんだろうな・・とは思う。京都はひたすらやわらかいわけで 外から見ると何考えてるかわからん・・というのがわかる気がする。あたしは京都人好きよw
土生姜をおろすのにほとんどの人は肌色のスライサーでおろしてると思う。あたしもスライサーでおろしてた。別にあれでもおろせるんだけど 大村しげさんの京暮らしを読んでたら 料理屋が使うような銅のおろしがねがいいらしい。ああいうものは お店に持っていくと目立てしてくれて新品のようになるそうで 欲しいなあ・・とは思うものの 所詮あたしの料理だ。免許取立てでF1乗るみたいなもん。使いこなせないだろう・・ということで アルマイト(アルミに酸化防止処理したやつ)のおろし器を買った。貝印らしい。これがやたらと良い。きめ細かくおろせるのだけど 皿に移すにはちょいと面倒くさいし移しきれない分が残るが それでもいい。スーパーの生姜でもグレードが上がる気がする。調理器具って 最初は100均でもいいのだが プロが使ってるものはそれなりに理由がある。寸銅鍋だってもう長く使ってるが良い。ホーローのとか おフランスの・・とか見た目はお洒落だが 道具は質実剛健なのが良い。ああ 寸銅鍋てラーメン屋でスープとるのに使ってる厚手のアルミの鍋。うちのは21センチだが使い勝手がいい。いい道具を使えばそれなりに気を使うようになるから 少しだが腕が上がるようになる。テフロンのフライパンてコーティングが傷ついてくると焦げ付くのだけど 使い込んだ鋳物のスキレットはそれもない。まあめちゃ重いので振れないけど肉焼くならスキレットだろう。お玉とかフライ返しは100のプラので充分だけど。そういや お醤油は大きなボトルで買うから当然移し変えるわけだが 100均見に行ったらポリのワンプッシュのとガラスの普通のがあったが 当然ガラスのを買った。ごく少量注ぐのは不向きだが 安定感と長く使えるという意味では圧倒的にガラスが良い。これは10年は軽く使えるだろうな・・と思う。100円を10年・・て笑えるけどねぇ
吉野 正美 著, 岡田 栄一 写真 偕成社刊 1991年初版 215P 定価は2000円だが絶版らしくamazonの古書では程度のいいのは送料入れて2700円くらい。 これが100円なんだから古書店漁りはやめられないw
小学生のころ親父の仕事で奈良にいたんだけど 休みのたびに寺めぐりにつきあわされてうんざりしてた。家族で車で行くので逃げられん。当時の親父の愛読書が和辻哲郎の古寺巡礼(1919年初版)だったからまあ仕方ないか・・親父は空自の英語の教官で専攻がロシア語だったから 和本はあんまり読まない人なのに なぜ古寺巡礼?。この本ももう30年以上前の本だけど 寺は潰れたりリニューアルオープンとかしないし 田舎の寺しか載ってないから 30年たってもなんも変わらんからこれでなんら問題は無い。旅行関係のムックだと お店とかがかなりの分量なので参考程度にしかならないんだけど。まあ あたしもおっさんになって 寺や神社でぼーっとしてるのがしっくりくる様になったんで この本はお値段も嬉しい。学生にこれはいいよ・・といっても理解できないだろうし 働いてると地元でもない限りまとまった休みも取れないし そのお金も無いから無理なんやけどね。あたしは たまたま 病気で死にかけて終わった人なんで どれだけ残り時間があるかは知らんしお金も無いw こういう本見てると ああここは行ったな・・と懐かしい。旅行となると駆け足で巡らざる得ないから仕方ないのだけど 観光しないでその空気の中でぼーっとするのはいいものだ。まあ 本文は単なる説明なんで 良い悪いは無いけど行ってみたい・・と思わせる写真がそこを補う。奈良の有名寺院は全く載ってなくて 名前も知らないような寺の本なんで微妙といえば微妙。大和路というか飛鳥路のひなびた感じが好きな人にはお薦め。関係ないが某元首相が成敗された西大寺は住んでた。駅前はさすがに変わってるがあののんびりした空気は変わってないな・・と。チャンスがあったらまた行ってみたいと思ってる。話は変わるが セブン専売のレジェンダリースコットてウィスキーがそこそこ美味しい。定価は890円なんで安いと言えば安いが東京だと ビフィーターやゴードンが千円前後なんでお安いとは言えない。最近はビフィーターなんだがコンビニはジンはハーフボトルしか置いてないのでコスパが悪すぎて仕方なく。友人の女子はビフィーターの47を890円で買ってるらしいから尚更。これスコットランドの蒸留所で国分が入れててセブン専売。ハリスホークはただのアルコールだが これはある程度ちゃんとしたスコッチだからお薦め。癖の無い飲みやすい酒だ。心臓に爆弾かかえて薬と検診が欠かせない体で酒なんか飲むなよ・・とか言われそうだが みんな漏れなく終わるので大目にみてw
小学生のころ親父の仕事で奈良にいたんだけど 休みのたびに寺めぐりにつきあわされてうんざりしてた。家族で車で行くので逃げられん。当時の親父の愛読書が和辻哲郎の古寺巡礼(1919年初版)だったからまあ仕方ないか・・親父は空自の英語の教官で専攻がロシア語だったから 和本はあんまり読まない人なのに なぜ古寺巡礼?。この本ももう30年以上前の本だけど 寺は潰れたりリニューアルオープンとかしないし 田舎の寺しか載ってないから 30年たってもなんも変わらんからこれでなんら問題は無い。旅行関係のムックだと お店とかがかなりの分量なので参考程度にしかならないんだけど。まあ あたしもおっさんになって 寺や神社でぼーっとしてるのがしっくりくる様になったんで この本はお値段も嬉しい。学生にこれはいいよ・・といっても理解できないだろうし 働いてると地元でもない限りまとまった休みも取れないし そのお金も無いから無理なんやけどね。あたしは たまたま 病気で死にかけて終わった人なんで どれだけ残り時間があるかは知らんしお金も無いw こういう本見てると ああここは行ったな・・と懐かしい。旅行となると駆け足で巡らざる得ないから仕方ないのだけど 観光しないでその空気の中でぼーっとするのはいいものだ。まあ 本文は単なる説明なんで 良い悪いは無いけど行ってみたい・・と思わせる写真がそこを補う。奈良の有名寺院は全く載ってなくて 名前も知らないような寺の本なんで微妙といえば微妙。大和路というか飛鳥路のひなびた感じが好きな人にはお薦め。関係ないが某元首相が成敗された西大寺は住んでた。駅前はさすがに変わってるがあののんびりした空気は変わってないな・・と。チャンスがあったらまた行ってみたいと思ってる。話は変わるが セブン専売のレジェンダリースコットてウィスキーがそこそこ美味しい。定価は890円なんで安いと言えば安いが東京だと ビフィーターやゴードンが千円前後なんでお安いとは言えない。最近はビフィーターなんだがコンビニはジンはハーフボトルしか置いてないのでコスパが悪すぎて仕方なく。友人の女子はビフィーターの47を890円で買ってるらしいから尚更。これスコットランドの蒸留所で国分が入れててセブン専売。ハリスホークはただのアルコールだが これはある程度ちゃんとしたスコッチだからお薦め。癖の無い飲みやすい酒だ。心臓に爆弾かかえて薬と検診が欠かせない体で酒なんか飲むなよ・・とか言われそうだが みんな漏れなく終わるので大目にみてw
寿岳章子著 朝日新聞刊 1979年初版 222P amazonでの古書は199円だけど送料がいるのでまあ500円強くらいからか・・
今用事で京都にいるのだが 働いてた町やからよう知ってるので観光もしないので 古書店でうろうろしてたら見つけた。既に持ってるのだが程度がよくて100円だったので思わず購入。著者は2005年に亡くなってるが京都の国語学者。1924年生まれだから81で彼岸の人か・・あたしはそこまで生きれるだろうか・・さて 本書だけどいかにも京都生まれの京都の国語学者なのだけど 堅苦しい書き方ではなく 京都に暮らしたことがあれば ああ ほんまにそうや・・と納得できる内容。まあ 寺社仏閣や景勝地や雅な・・てのも確かに京都なのだけれど そこで暮らして働いたりしてると 生活していくうえでの知恵というかルールみたいなもんが独特なのが理解できる。観光の一面だけで京都を見てると京都の人はいけず・・と言う人がいるのだけど あたしなんかは なんで?と思う。というわけで 本書 京都の人がどういう風に考えてどう言うか・・というのを理解するには良書だ。本書にも書かれてるが 同じ関西で引き合いに出される大阪 京都から50キロも離れてないから 京阪で1時間もかからないのだけど その大阪人にしても京都の人はむずかしい・・と言われるくらいなので 関西以外やとさらにむずかしいというか よーわからん・・となると思う。あたしは三重の津生まれだけど 奈良と京都が長かったんで 比較的すんなりとけこめたのだけど そうでないと京都人は謎やと思う。個人的には東京より京都のほうがあたしは楽。 文化の根っこが違うんで仕方ないんだけども 京都好きならこういう普段の京都を理解してほしな・・と思うのだ。
今用事で京都にいるのだが 働いてた町やからよう知ってるので観光もしないので 古書店でうろうろしてたら見つけた。既に持ってるのだが程度がよくて100円だったので思わず購入。著者は2005年に亡くなってるが京都の国語学者。1924年生まれだから81で彼岸の人か・・あたしはそこまで生きれるだろうか・・さて 本書だけどいかにも京都生まれの京都の国語学者なのだけど 堅苦しい書き方ではなく 京都に暮らしたことがあれば ああ ほんまにそうや・・と納得できる内容。まあ 寺社仏閣や景勝地や雅な・・てのも確かに京都なのだけれど そこで暮らして働いたりしてると 生活していくうえでの知恵というかルールみたいなもんが独特なのが理解できる。観光の一面だけで京都を見てると京都の人はいけず・・と言う人がいるのだけど あたしなんかは なんで?と思う。というわけで 本書 京都の人がどういう風に考えてどう言うか・・というのを理解するには良書だ。本書にも書かれてるが 同じ関西で引き合いに出される大阪 京都から50キロも離れてないから 京阪で1時間もかからないのだけど その大阪人にしても京都の人はむずかしい・・と言われるくらいなので 関西以外やとさらにむずかしいというか よーわからん・・となると思う。あたしは三重の津生まれだけど 奈良と京都が長かったんで 比較的すんなりとけこめたのだけど そうでないと京都人は謎やと思う。個人的には東京より京都のほうがあたしは楽。 文化の根っこが違うんで仕方ないんだけども 京都好きならこういう普段の京都を理解してほしな・・と思うのだ。