横田 増生著 小学館刊 2022年初版 463P 2200円・・と裏カバーにはあるが なぜかamazonでは1580円税込み・・まだ出て1年半でなんで?という感じだ。ほぼ28%オフなので 早い時間にスーパーの値引きシールを貼られた感がある。あたしの友人は半額まで待つようだがw 引きずられて古本の価格も下がってて 送料入れても600円しないんで うーむ買うかな・・とカートに入れたんだが 読み終わってからにしようと思いとどまった。先日 京都本のセットに2800円出したんで600円でも惜しい。これは図書館の本。表紙に山本美香記念国際ジャーナリスト賞(第9回 2022)とシールが貼ってある。さて 著者の横田さんて潜入取材のお好きなジャーナリストで これまでにも ユニクロ潜入1年・仁義なき宅配: ヤマトVS佐川VS日本郵便VSアマゾン・ 潜入ルポ amazon帝国なんかが有名だ。1965年生まれで関学からアイオワ大を出た お腹の出た人当たりの良さそうなおっちゃん。今は58か・・ 2016年のアメリカ大統領選 つまりトランプが大統領になりバイデンが勝つまでの話が中心なので誰でも興味があるだろう。本書amazonの星は4.5だから期待して読み始めたら これがやたら面白い。463Pもあるのだが一気に読んでしまった。現場の発言に対して ちゃんとファクトチェックをしてるところなど好感が持てる。一部の書評では 長すぎて疲れる・・とか ファクトチェックの根拠が示されてないとか まあ色々あるのだけれど 今回借りた10冊の中では1,2位を争う面白さ。直木や芥川なんかの虚構もいいかもしれないが リアルは強いな・・と思う。世界の運命を左右する超大国のトップを決める政治のルポなので不謹慎なんだろうが とにかく面白い。しかし アメリカは広い。日本人がアメリカ人に多く持つイメージって背が高く細身で美男美女で知的で高学歴で良心があって・・てイメージだが 実際は金がエライ世界だし 宗教に振り回され人種差別もあり 太鼓腹のおっちゃんおばちゃんがいっぱいいる怪しい国なのを再認識した次第だ。みんな映画スターや起業家ばかりなんじゃないんだよ?て話w 読み終えてこれ買うか?と再考したんだが 463Pだし胸糞悪い話が多いんで当分二度目は読まないだろうな・・と思うので保留だ。いつでも図書館で借りれるし もう本を置くスペースがほとんど無いというのもある。小学館が値下げシールを貼る意味がなんとなくわかる。これは生ものだからだ。一点 ソフトカバーだし栞紐がついてないので栞を用意してから読み始めること。でないと混乱する。買わなくていいけど 図書館にあったら是非借りて読んでね・・という本だ。
goo blog お知らせ
goo blog おすすめ
カレンダー
最新記事
最新コメント
- ひなっち/4月1日
- Unknown/プログラミング教育はいらない GAFAで求められる力とは?
- 時代遅れ/プログラミング教育はいらない GAFAで求められる力とは?
- omachi/やっちまった
- かもめです。/たまには
- かもめ/もう疲れました
- 詩音/友人宅は
- たお/最近は
- むらさきまる/これで
- メンチャ/最近は