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「若者の読書離れ」というウソ: 中高生はどのくらい、どんな本を読んでいるのか

2023-09-12 18:20:12 | 
飯田 一史著 平凡社刊 2023年初版 264P 1078円
日経の書評から拾った本だが買う本では無いので 図書館の本。amazonではベストセラー1位のタグがついてるが 第一章65Pを読んだところで 思うのは 日本人が・・ではなくて 中高校生の読書離れを 統計の数字から解説した本。中高生が本に求める「三大ニーズ」とそれに応える「四つの型」を提示して分析されてる。
3大ニーズは
1.正負両方に感情を揺さぶる。
2.思春期の自意識、反抗心、本音に訴える。
3..読む前から得られる感情がわかり、読みやすい。
四つの型は
1.自意識+どんでん返し+真情爆発
2.子どもが大人に勝つ
3.デスゲーム、サバイバル、脱出ゲーム
4.余命もの(死亡確定ロマンス)と死者との再会・交流
なんだそうだ。読んでいて まあ作品をあげて細かくパターンを説明してくれるのはいいんだが それが延々と続くので 本としてうんざりする。中高生がラノベしか読まない‥純文学にいかない・・日本はどうなるん?という問題提起したいんだろうけど そもそも読書て個人的な楽しみの一つであって 峠最速・・てのと大して変わらない。 あたしも純文学つまんねーで手を出さない。先月は10冊ぐらい古本を買い 図書館で10冊借りて読んだ活字中毒だが 仕事柄技術書は読まなきゃならないから結構な量読んでるけど それで偉いわけでもないしなー 読む読まないはビールかチューハイか?・くらいの好みの問題だろうと思う。本書なんでamazonベストセラー1位なのかさっぱりわからない。
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