佐藤 愛子 (著), 田辺 聖子 (著) 中央公論新社刊 2018年初版 268P 814円
おセイさんと愛子さんの対談集をまとめたもの。文庫専用である。70年台前半に前半の週刊小説に連載されてたものをまとめて 面白半分に載ったものを加えてある。結論から言えば面白くないのだ。まあ70年代て時代もあるかもしれないが 大阪のおばちゃんがおまん食べながらうだうだ言ってる感じ。田辺聖子さんてあんまりちゃんと読んでないのだが 典型的な大阪のおばちゃんだし 佐藤愛子さんも好き。どちらも大阪の人だが愛子さんはべたべたの大阪のおばちゃんではないが。おセイさんは ちゃんと読むか・・と田辺聖子全集の17巻を借りてみたのだがこれが厚さ5センチもあろうか・・という代物が来て頭抱えてる。なぜ17巻かというと 姥ざかり+私本源氏物語で ちゃんと読むならこれだろうと思ったからなのだが 男の背中・・を読みつつ これも後で紹介するのだが 白洲正子の贈り物・・て孫が書いたのを並行して読んでると う~む・・と思ってしまう。贈り物の方は本人が書いたものではないけど これまで白洲正子をかなり読んでるので 普段の人となりが書かれてるのでどうしても比べてしまう。大阪のおばちゃん・・て気楽でいいのだけど さらっと読む分にはいいんだが 古本でもいいから買いたいか?と言われれば イラネ・・だ。後ろの方で川上宗勲が書いてるのが面白いし 対談中に愛子さんがご不浄・・と言ってるのをみてくすっとするけどねぇ。図書館の本なんで返して終わりです。
おセイさんと愛子さんの対談集をまとめたもの。文庫専用である。70年台前半に前半の週刊小説に連載されてたものをまとめて 面白半分に載ったものを加えてある。結論から言えば面白くないのだ。まあ70年代て時代もあるかもしれないが 大阪のおばちゃんがおまん食べながらうだうだ言ってる感じ。田辺聖子さんてあんまりちゃんと読んでないのだが 典型的な大阪のおばちゃんだし 佐藤愛子さんも好き。どちらも大阪の人だが愛子さんはべたべたの大阪のおばちゃんではないが。おセイさんは ちゃんと読むか・・と田辺聖子全集の17巻を借りてみたのだがこれが厚さ5センチもあろうか・・という代物が来て頭抱えてる。なぜ17巻かというと 姥ざかり+私本源氏物語で ちゃんと読むならこれだろうと思ったからなのだが 男の背中・・を読みつつ これも後で紹介するのだが 白洲正子の贈り物・・て孫が書いたのを並行して読んでると う~む・・と思ってしまう。贈り物の方は本人が書いたものではないけど これまで白洲正子をかなり読んでるので 普段の人となりが書かれてるのでどうしても比べてしまう。大阪のおばちゃん・・て気楽でいいのだけど さらっと読む分にはいいんだが 古本でもいいから買いたいか?と言われれば イラネ・・だ。後ろの方で川上宗勲が書いてるのが面白いし 対談中に愛子さんがご不浄・・と言ってるのをみてくすっとするけどねぇ。図書館の本なんで返して終わりです。