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メンタルチャットでおこるさまざまな非日常

いろいろ

2015-04-11 18:58:54 | メンタルヘルス
メンタルヘルスではない。
某新聞の書評に桐野夏生のだから荒野が出ていたので 図書館検索したらあったので借りてみた。amazonの欲しいものリストにも入れておいたのだが 中古の値段が異様に安い。なんかいやーな予感がしたのだが まあタダで読めるのだからと一昨日借りてきたのだが すさまじく駄作なのである。テンポはいいので4時間もあれば読めてしまうのだが後に何も残らない。すぐさま欲しいものリストから外したのは言うまでも無い。いくら安くても手元に置きたい本ではないからだ。まあ家族再生の話なんだが火曜サスペンス(今は無いけどw)あたりでやればちょうどよさげな内容の無さ。借りて正解だったのである。で これも書評で見た 石井光太の 浮浪児1945-戦争が生んだ子供たち・・てノンフィクションを予約したら今日準備ができました・・連絡がきたので早速取りに行って来た。ついでに 前から気になってた越谷オサムの陽だまりの彼女を借りてきた。これは映画化されたので結構メジャーなんであるがまだ読んで無かったのである。amazonの書評を見ると 絶賛と最悪が半数ずつくらい それも251もある。一応ざっと書評に目を通してから文庫が在庫してたんで借りてきた。書評を見ると映画の方が数倍いい・・とか書かれてたのがあったのでちょいと不安だったのだがこれはいい。3時間くらいで読んじゃったのだけど 半分も読めば結末がわかるのはあたしだけか? 結末に関する批判が結構あったのと 前半のベタベタ感が嫌というのが低評価の中心なのだが あたしはアニメ大好きなので ベタベタも微笑ましく読んで 中ごろで結末がわかっちゃった。伏線の張り方が甘いのである。でもその甘さがなんともいい味出してる。こういうのを映画化すると 流行の若手役者を無理やり当てはめるので駄作になっちゃうので あたしは映画版は見ないほうがいいと思う。原作の方がはるかにいい。いい歳した大人の涙腺までもゆるゆるにしちゃうのである。最近読んだ中では(と言っても社会学だのノンフィクションで泣くのはあり得ないのだがw)大当たりなのである。さらりと読めてしまって うるうるするのでティッシュかハンカチを手元に用意してから読み始めることをお奨めする。ちなみにこれもamazonの欲しいものリストに入れてあったので迷わずハードカバーをポチしたのは言うまでも無い。うるうる以上だったので相方が不在で良かったw
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