文藝ムック 文藝春秋特別編集 永久保存版らしい 2022年初版 351P 1600円+税 これも借りた本だけど最初の方はちょっとだけ興味深かったのでこれは手元にいるかな?と一時は思った。まあ戦後の日本経済が上向いている時代の大衆文化小説の旗手であり 元東京都知事だし 弟は裕次郎だし・・というわけで 興味はあったがあまり好きな人ではない。友人がこれ読む?と貸してくれた意図はよくわからない。作家としてまあ戦後のある時期を代表する作家ではあるけれど ざっと読んではいるけど面白くないのでどうでもいい。東京都知事だった頃の印象は偏屈で口の悪い頑固なじーさん・・でしかないので これもまたどうでもいい。最初の1/4くらいは手記で石原慎太郎がどういう仕組みで動いてたのか・・が垣間見えるのである意味面白いか?と思ったのだけど 文藝春秋や右より雑誌の諸君・・に掲載されてたものを集めたものなんで ああ こういう思想の人か・・と。そこそこ興味があったのだけど 後は文藝春秋や諸君に掲載された対談なので 正直その時代の彼の主張が出てるだけ。対談の相手が作家とか映画界とか俳優とか政治家とか豪華なんだけどそれだけ。これ1800円近くも出して買ったら 激しく後悔するだろうな・・と 投げ捨てたくなった・・というのがあたしの感想だ。
お好きな方はどうぞ。
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