はずれ

メンタルヘルスではない
いい天気だったので　今日は石井光太の　浮浪児１９４５－戦争が生んだ子供たちを午前中に読んだ。いい天気だから出かけたいのだが　なにせ金が無いｗ　これはそれなりに面白かった。東京空襲に始まり終戦後の浮浪児についてのノンフィクションで　最後で今の生存者をレポートして終わる。戦後の混沌がよくわかる・・という意味では面白い本である。午前中に読んだので昼前に　準備ができました・・の沈みゆく大国アメリカ　堤未果　集英社新書を受け取りがてら返しに行った。春爛漫なのである。パーカー一枚でも暖かい。ソメイヨシノはすっかり散ったのだがヤマザクラとしだれ桜が見事である。で　受け取ったついでに片岡義男の文庫を５冊ほど借りてきたのだが　これのうち１冊が見事に乱丁なのである。２ページおきに白紙のページになる。これ誰も文句言わなかったのだろうか・・不思議なんである。これは返しに行く時にクレームつけてこよう。で　沈みゆく・・だが　これオバマケアの話　要はオバマが言い出した国民全員を保険に入れる話なんである。これが実に裏だらけで　オバマってダメだなぁ・・と思わせるに充分なネタが満載である。結局は政治と経済　特に富裕層は見事に癒着してるなぁ・・というのを再確認するだけの内容なので買うまでも無い。借りましょう。ただ最後の章で　この癒着が日本でも密かに進行しつつあるという事実は面白かった。陽だまりの彼女をまた読んで　うるうるしたかったので　こちらは返してない。でもポチっちゃったから数日うちにはハードカバーが届く。普通は３週間借りれるのだが　予約が入ってると２週間だそうで　沈みゆく・・は予約が入ってるので２週間だそうだ。もう読んじゃったので　返したいのだが　明日明後日と雨らしいので水曜になるだろう。朝から２冊読んだのでもう活字は見たくないのだが　綻びゆくアメリカが７００ページもあるので少しは消化せねば・・と１２５ページまで読んでダウン。アメリカでは高い評価だったらしいが　どうもいまひとつピンとこない。アメリカのいろんな人の記録の集大成みたいな本で　これ消化できるのかなぁ・・という感じがする。まあ３０日まで借りてられるので適当なところで放棄しようかな・・とも