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恋愛結婚の終焉 (光文社新書 1274)

2024-11-18 23:17:39 | メンタルヘルス
牛窪 恵 (著) 光文社刊 2023/9初版 304P 1034円 まだ古本は664円とか・・ でも値落ちがすごい。著者はよくTVで見かける世代・トレンド評論家。立教大学大学院教授らしいが・・
おひとりさまや草食系を言い出した人だ。日経の書評で拾った本。日経から拾うのが多いが これは友人のねこさんが返本の仕事をしてるんでタダで読めるから・・というのが大きいが他の新聞に比べてリアルに近いというのもある。さて本書一言で言えば ここ数年に読んだ本の中で一番つまんないというかゴミ。図書館にあったので借りてきたが 1000円以上出して買ってたら怒りに・・というような代物で ここ数年で一番ゴミじゃなかろうか? まず著者のスタンスが 私40代で立教の院でMBAとったのよ・・まで ああそうですか?でいいが TVでご一緒する・・とかどこそこの教授は・・とか 自分のキャリアを良く見せようとする記述が多くてげんなりする。まあ海外の文献を引用するのはいいのだけど 私は・・というのがぼんやりしてて それの裏付けに人の論文を引用するような傾向が強いので あんたは何がいいたいのか?と。恋愛結婚の終焉と言いながら ヒトはなぜ恋愛・・みたいな記述が半分以上で 原始人類やサルがこうだから一夫多妻だの乱交だの・・て タイトルで買った人なら冥王星の先に何がある?みたいな話なので 肩透かしをかわされたみたいで不満だし 説得力も皆無だ。あーそうですか?で終わるのよ。あたしは 高校の同級生だった彼女と結婚して もう親と暮らした時間より長いけど 未だに彼氏彼女の恋愛関係なんで 牛窪さんの指摘するような恋愛感情は持って4年・・て言われても そりゃあんたんとこはそうかも知れんが・・と言いたくなる。恋愛ってその背後に何があろうとも無条件に受け入れるもので死なばもろともでいいと思う。牛窪さんが何の教授なのかは知らんが 主張の根っこにあるのがマーケティングやら損得だったりするので 可哀そうな人だなと思うが。恋愛と結婚は別物・・とおっしゃるが あたしは恋愛して同棲して仕事が落ち着いたんで ふと見たら ここは結婚街道です・・て看板が立ってたくらいなので 式もしなかったし届出して終わり。旅行も行かなかったなぁ・・京都に出るときにお嬢さんと同棲させてください・・とおかーさんに申し込みに行ったら あっさり 先はどうすんの?とか言われたんで 落ち着いたら入籍します・・と言ったが 反対もされなかった。先進的なおかんで大好き。個人的に思うに恋愛って ビジネスじゃないんで 損得考えてするものじゃない。好きなら24時間一緒にいたい・・でいいかと。 で こんなんが教授なら大学院行く意味がない(ぼそっ)昨今の若い人たち 学生時代や社会人のうちに納得できる相手を見つけられなくて フリマやオークションみたいなマッチングアプリに行くのか 恋愛弱者のあたしですらよーわからん。
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