ムカゴイラクサ

　イラクサ科ムカゴイラクサ属【ムカゴイラクサ】、珠芽刺草

　イラクサ、ミヤマイラクサ、アカソ、それとも？と思っていたが、ムカゴが付いているので、「ムカゴイラクサ」なのだろう。随分葉の感じが違うが、あまりムカゴの着いた植物は多くないので・・・
　ジャガイモの規格外の‘クズ芋’のようで、おいしそうに見える。

　　

　　
　　2009.11.3　角田山湯の腰口で

ムラサキシキブ

　クマツヅラ科ムラサキシキブ属【ムラサキシキブ】、紫式部

　新しい分類ではシソ科になっている。
　実が紫色で高貴な雰囲気を保ちながらも清楚で、好きな植物の一つである。紫式部の名も洒落ている。花の写真は霧雨下の手持ち撮影で少々ピンボケである。

　　

　　
　　2009.11.8　五頭連峰菱ヶ岳登山口で

　　
　　2009.7.4　菅名山塊大蔵山登山口付近で　

ヒドリガモ

　【ヒドリガモ】の頭は褐色だが、額の真ん中に上下に太いクリーム色の線が走る。２色の境界が明瞭ではなく、ぼやーっとしているところが、ほのぼのした感じを受けるし、“ひどり”の名称にも合っている。
　ほとんどがペアになっており、他のヒドリガモを牽制するように泣き喚いているものもいた。

　　

　　
　　2009.11.8　阿賀野市水原の瓢湖で

ハクチョウのお食事

　阿賀野市水原の瓢湖では、餌付けが行われているが、湖の中で自分で食事するもの、周辺の田んぼに出掛けて食事するものも多い。ハスの生えている場所で、頭に泥を付けて一心不乱に食事しているハクチョウがいた。ご苦労さん！

　　

　　
　　2009.11.8　水原の瓢湖で　　

ジャノヒゲ

　ユリ科ジャノヒゲ属【ジャノヒゲ】、蛇の髭

　“蛇の髭”と言うのはなかなか洒落ている。どう見てもヘビには見えないが、そのヒゲとは着眼がすばらしい。
　実と言うか種子なのだそうだが、綺麗な濃青色で宝石のように見える。

　　
　　200911.3　角田山湯の腰口で