オナガガモ

　水原の瓢湖には【オナガガモ】が多い。他のカモより少し大きめで体長約75cmとあるが、この長さには尾っぽも入っているようで、実際にはそんなに大きく見えない。
　表情は穏やかで優しそうに見える。しっぽがすっと伸びているので、燕尾服の上品さもある。雌は何故かずらっと並んで寝ていた。

　　

　　

　　
　　2009.10.31　水原の瓢湖で

　　

オオイヌノフグリ

　ゴマノハグサ科クワガタソウ属【オオイヌノフグリ】、大犬の陰嚢

　本来３～５月に咲く花のはずだが、今は１１月。今まで注意深く見ていた訳ではないので、この時期にも咲いていたのかもしれない。明治初期に帰化した植物だそうである。

　アップにすると、こんなに毛深かったかなあと驚いた。

　　
　　2009.11.4　農道脇で

コナラの発芽

　ブナ科コナラ属【コナラ】、小楢

　ドングリが芽？を出していた。良く見ると「根」のようである。さて、このドングリの正体は？
　コナラは‘円柱状長楕円形’、ミズナラの方がやや大きく‘卵状長楕円形’、すなわちコナラの方が細長い。殻斗（帽子）は、ミズナラの方が大きくて深く被っているようである。そうするとこれは・・たぶん「コナラ」なのだろう。近くに樹があったような気もするし。

　　
　　2009.11.3　角田山湯の腰口で

オオウバユリ

　ユリ科ウバユリ属【オオウバユリ】、大姥百合

　「オオウバユリ」の花にはユリらしい可憐さや派手さはなく、それどころか少々不気味である。
　しかし、他の植物の花や葉っぱが無くなった季節に、果実の殻を付けた太い枯茎が林立する姿はなかなか貫禄がある。　いずれにせよ、存在感は大きい。

　　
　　2009.11.3

　　
　 2009.9.23

　　　　2009.8.1　落花

　　　　2009.7.25　開花
　　いずれも　新潟市西蒲区　角田山湯の腰口で

オオバン

　【オオバン】と聞くと、想像力の貧相な私は、つい「大判焼き」と連想してしまう輩なのだ。そもそも「バン」を知らない。額と嘴が赤く嘴の先は黄色だとか・・見てみたい。どちらもヤンバルクイナと同じ「クイナ科」に属すると言う。

　　
　　2009.10.31　阿賀野市水原の瓢湖で