鵜ノ子潟跡

　新潟平野には今でも福島潟、鳥屋野潟などが残っているが、昔は数多くの潟湖があったようだ。

　『鵜ノ子潟』もその一つ。裏面の解説によれば「東西600間、南北50間、面積約６町歩」、今の単位に換算すれば「東西1,080ｍ、南北90ｍ　面積約６ha」と言うことになる。

　昭和４７年頃に埋め立て着手。この碑は昭和４９年３月に作られている。

　　

　　
　　2014.5.4　新潟市江南区鵜ノ子地内で
　　　　（国道４９号姥ヶ山インターから東側へ車で５分くらい）

ハルリンドウ

　リンドウ科リンドウ属【ハルリンドウ】、春竜胆

　「ハルリンドウ」「フデリンドウ」共に、１０cmに満たないくらいとても小さいが、紫色が鮮やかで意外に目立つ。

　　
　　ハルリンドウ　何本も花茎が立って１個ずつ花が付く

　　
　　フデリンドウ　１本の茎の先に数個の花が付く
　　2014.5.4　長岡市　雪国植物園で

ゲッケイジュ

　【ゲッケイジュ】クスノキ科ゲッケイジュ属、月桂樹

　‘月桂樹'の漢字も‘ローレル'の英名も、そしてその‘芳香'も高貴な雰囲気を漂わせている。
　実際の木の見た目は普通？・・我が家のローレルは手入れ不足、クモの巣だらけで、単なるヤブの木と言った感じ。

　ルーペで見ても雌しべらしきものが見えない。雄株のようである。

　　

　　
　　2014.5.3　庭で

ノヂシャ

　オミナエシ科ノヂシャ属【ノヂシャ】、野萵苣

　葉っぱはミミナグサのような・・花はキキョウのような・・
　普通にあるようでいて、初めて見た。

　花はとても小さくて1.5mmくらいか。ピンボケで良く分からないが、雄しべが３本、雌しべが１本のようだ。

　　

　　
　　2014.5.3　新潟市江南区で

アマドコロの葉裏

　ユリ科アマドコロ属【アマドコロ】、甘野老

　最近のＡＰＧ分類などでは、“クサスギカズラ科”や“キジカクシ科”などの名称が見える。
　そもそも本当に「アマドコロ」なのかすら良く分からないが、それは置いといて・・

　葉の裏の白さは何なのかと言う素朴な疑問。手持ちの道具で拡大していくと、ツブツブが見えてきた。

　　

　　　葉表
　　
　　　葉裏

　　　葉裏の拡大

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　　2014.4.29　新潟市西蒲区　角田山麓などで