山の天気予報

ヤマテンからのお知らせや写真投稿などを行います。

甲斐駒ヶ岳の雪崩についてpartⅡ ~ヤマテンを活用してリスクを知る~

2023-04-01 10:23:20 | 日記

第2回は、前日、前々日に発表される山頂天気予報の利用方法についてです。第1回は、こちらをご覧ください。

https://blog.goo.ne.jp/yamatenwcn/e/522c4be06755ebfedef5d7234a50c7c8

 

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③山頂天気予報を確認

木曜日発表の「今週末のおすすめ山域」で、登る山を決めたら、次は2日前と1日前に「山頂天気予報」を確認し、実際に行くかどうか、あるいはリスクが高い場合には登山ルートを変更して、よりリスクが少ないルートにするかどうか、あるいは予定通り行く場合には、リスクを減らすために、そのための装備を用意したり、リスクの高い行動時間を避けるなどのマネジメントが必要になります。実際に、甲斐駒ヶ岳の予報を見ていきましょう。

 

事故の前々日(17日)に発表した予報では、18日(土)の降雪量について「気象予報士のコメント」欄には50cm前後の降雪の恐れと書かれています。ヤマテンの予報では、天気マーク以上に、コメント欄に具体的な気象リスクや重要な解説が書かれていますので、必ず読んでください。

 

ヤマテンが17日に発表した気象予報士のコメント

24時間で30cm以上の降雪があったとき、急激に積雪が増えている状況や、降雪の後で積雪がまだ安定していない時間は、雪崩のリスクが高まります。どの位の時間で安定するかは、気象条件にもよりますが、降雪の翌日は不安定だと思った方がいいです。特に午前中はリスクが高いと思ってください。私の知っているガイドは30cm以上新雪が積もったら、ガイド登山を必ず中止しています。今回は、50cm以上という大雪になることが想定されている訳ですから、いかに翌日が晴れ予報でも雪崩のリスクがある登山ルートの場合、登山を一日後ろにずらすか、それが無理なら中止にすべき状況です。本来であれば、当日までに弱層が形成される気象状況かどうか、あるいは雪崩のリスクがあるルートなのかどうかが良く分からないという方は、とにかく30cm以上の降雪があったら、翌日はどんなに晴れても登山中止と考えてください。もちろん、美ヶ原や北八ヶ岳の池(冬は雪原)めぐりのように、平らで雪崩が起きるような場所がなければ別ですが。

 

さて、前日(18日)に発表された天気予報では事故当日、一日中、晴れる予想になっていますますが、気象予報士のコメントでは雪崩の危険性について警戒を呼びかけています。前々日と前日で予報が変わることもあるので、前日の予報でも必ずチェックしましょう。ちなみに、夕方の17時頃に予報は更新されます。雪崩の起きやすい場所は、大樺沢など具体的に記載されている場所以外にも発生する可能性があります。もちろん、現場で地形を見て判断することも大切ですが、雪崩地形の見方が分からない方は、コメントに「雪崩のリスクが高い」「積雪が不安定」「雪崩に警戒」ということが書かれている場合には、雪崩のリスクがある山には行かないようにしましょう。

なお、雪崩は様々な要因が重なって起きるので、積雪や地形、気象などについて学ぶことが重要です。日本雪崩ネットワークが主催する講習会などに参加されることをおすすめします。

日本雪崩ネットワークについてはこちら

https://nadare.jp/

 

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甲斐駒ヶ岳の雪崩についてpartⅠ ~ヤマテンを活用してリスクを知る~

2023-03-24 17:32:19 | 日記

3月19日(日)に南アルプス・甲斐駒ヶ岳(2,966m)の黒戸尾根2,565m付近で雪崩が発生し、6名が巻き込まれ、うち3名が重軽傷を負いました。幸い、3名はヘリコプターで救助されました。山梨県北杜市から業務委託を受けて七丈小屋を管理している株式会社ファーストアッセントの代表取締役、花谷泰広さんによりますと、「想像をはるかに上回る規模で雪崩が発生していて、本当に全員命があって良かったと思える状況」だったということです。怪我をされた皆様には、心よりお見舞い申し上げるとともに、一日も早い回復を祈らせていただきます。

 

この事故から学ぶべき教訓が沢山ありますので、3回に分けて投稿させていただきます。ただし、冬山(雪山)初級者向け、あるいは経験者でも地形や気象、雪崩などのリスクを自分で考えることができない、あるいは自信がない人向けです。できる方は読んでいただく必要はありません。

 

お怪我をされた1名は私の知人で、ヤマテンユーザーの方でもありました。そこで、partⅠでは、ヤマテン「山の天気予報」の活用方法について説明します。

 

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①大荒れ情報や警戒情報が発表されているかどうかを確認

事故前日の3月18日(土)は、本州の南海上を低気圧が東に進み、南アルプスでは平均50cm前後の降雪となりました。七丈小屋付近でも50cm以上の新しい積雪があったようです(雪崩れた地点では60cm位)。大雪が降っている間やその後は、積雪が不安定になることが多く、過去にも八ヶ岳、中央アルプス、南アルプスなどで雪崩による死亡事故が起きています。この大雪をヤマテンでは事前に予想していました。3月16日(木)午前中に、甲斐駒ヶ岳を含む中部山岳中・南部に「大雪に関する警戒情報」をヤマテン会員向けに発表。このような情報は、ピン固定している山ではメールで送られてくるほか(4月からはお気に入り登録している山でも送られるようになります)、山頂予報ページ上の「大荒れ情報」が赤色に表示されているかどうかで確認できます。大荒れ情報のボタンをクリックすると、内容を確認できます。

大荒れ情報が発表されている山への登山は中止したり、計画を変更することを考えてください。

 

図1

なお、今回の事故は、たまたま甲斐駒ヶ岳で発生しましたが、甲斐駒が特に危ないというのではなく、冬山初級者に人気の八ヶ岳や中央アルプスでも同じようなリスクはあります。

実際、同じ日の朝、千畳敷カールでは登山ルート上に大きな雪崩が発生しました。幸い、ロープウェイの運行開始前でしたので、誰も巻き込まれませんでしたが、雪崩が発生したのがあと1時間遅ければ、大事故につながっていた可能性があります。そして、雪崩の後、多くの登山者が数珠つなぎになって雪崩が発生した場所を登っていっています(写真3)。この登山者は、雪崩のリスクをどう考えていたのでしょうか?

 

写真1 雪崩発生前の千畳敷カール

写真2 雪崩発生直後の様子

写真3 雪崩発生後、数珠つなぎになって登る登山者

週末登山の方は、木曜日に「今週末のおすすめ山域」を確認

毎週木曜日に発表している「今週末のおすすめ山域」では、八ヶ岳、中央アルプス、富士山、南アルプスや北関東の標高の高い山岳では、18日に大雪の恐れがあり、19日は好天になるものの、雪崩のリスクが高まることをお知らせしています。

 

ヤマテンが16日(木)に発表した「今週末のおすすめ山域」

この情報を参考にして、雪崩のリスクが高い八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、富士山よりも北アルプス北部や新潟県、北陸、飛騨の雪山を選ぶのもひとつの考えです。19日はすべての山岳で好天が予想されているので、なおさらですね。もちろん、天気や雪崩のリスクだけでなく、ルートの技術的、体力的難易度も重要ですから、あまり技術的・体力的に自信がない方は八ヶ岳であれば、雪崩地形がない北八ヶ岳の白駒池や縞枯山、双子池などを選ぶとか、18日に大雪にならない北アルプス北部を選択して、八方尾根を八方池まで散策するとか、栂池自然園付近まで歩くなどの選択をしていただければと思います。今回はここまでにします。次回は、前日、あるいは前々日に発表される天気予報から、登山の中止や計画の変更などを判断する方法について見ていきます。

 

山の天気予報は、ヤマテンで。

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3月13日磐梯山の遭難について

2023-03-16 16:38:17 | 日記

3月13日(月)に磐梯山で母娘が遭難し、母親が死亡、娘さんが低体温症で救助されるという痛ましい事故がありました。「気象遭難ゼロ」を目指しているヤマテンの代表として、非常に残念な気持ちでいっぱいです。ぜひ、このような遭難が二度と起こらないように、「山の天気予報」をこのように活用していただきたいという思いを書かせていただきます。

登山前日の12日(日)13時に発表された、磐梯山の山頂天気予報を確認します(画像1)。朝のうちは晴れマークが出ていますが、お昼には雪マークになっています。

画像1


天気分布予想図(画像2 数値予報による予想なので平地、山麓の天気)を見ても磐梯山付近で朝は曇り空だったのが9時頃から雨になって12時頃は、北側でみぞれや雪マークが出てきています。

画像2


また、平均風速(10分間の風の強さの平均値)も6時19m/s→12時8m/s→18時18m/sと昼前後を除き、低体温症が起こりやすい15m/sを大きく超えています。

ここで風向きに注目します。6時に南風、12時南西風、18時西北西風になっています。磐梯山は南側に那須連山などの高い山があるため、南風は吹きにくい地形です。したがって、6時の19m/sはもっと弱い可能性があります。一方、西~西北西風は2つの山脈の間を抜けてきた風がまともにぶつかるので(画像3)、この予想値より風が強まる恐れがあります。

画像3



気温も12時マイナス1℃から18時マイナス6℃と急激に下がり、午後は低体温症に陥りやすい気象条件である1.風速15m/s以上 2.雨や雪が降っていること 3.気温が低いこと(特に急激に下がるとき) にすべて当てはまる条件になりました。朝、曇り空程度で登山口では風が弱く、特に問題ない天気だったとしても(あるいは晴れていたとしても)、日中、急速に天候が悪化するときに低体温症などの気象遭難が多発します。この日の予報を見ていれば、天候が急激に悪化し、気温が下がる昼までには森林限界内に下山することが重要だったことが分かります。

新聞などの報道によると、母親が動けなくなったと娘さんから連絡があったのが15時20分。標高1,500m付近とのことで、時間的にも低体温症に陥った状況からみても下りだと思いますが、そうだとすると、山頂を出発したのは昼過ぎということになりますね。天候の悪化を考慮して出発時間を早めるか、途中で引き返す選択をすれば、このような事故が防げたのではと思うと、残念でなりません。

天気が悪化し、吹雪になると視界が非常に悪くなっていきます。猛吹雪を体験すると分かりますが、前の人すら見えなくなりますし、トレース(足跡)もあっという間に消えてなくなります。どこを進んでいるのか分からなくなり、道迷いが非常に起こりやすくなります。迷っているうちに体温が奪われて低体温症に陥るケースが非常に多いです。

もちろんヤマレコアプリを使えば、ルートから外れたときに音声や振動などが出ますが、猛吹雪の際は風の音で聞こえづらくなり、雪が画面に張り付いて画面も見づらくなることも考えられます。気温が下がると電圧が下がって急にシャットダウンしてしまうこともありますから、冬山では紙の地図も併せて持つと良いでしょう。いずれにしても、天候が悪化する中ではスマホの充電問題だけでなく、道迷い、低体温症、雪庇の踏み抜きや雪崩など様々なリスクが増えていきます。

このような事故を避けるためにも、ぜひ、ヤマテンの「山の天気予報」を有効に活用してリスクを減らしていきましょう。なお、山頂の天気予報は、非常に使いやすくなったヤマレコアプリでの山の天気予報のご利用をおすすめします。
https://www.yamareco.com/yamarecomap/

山の天気予報は、ヤマテンで。

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浸水被害に遭った家屋の復旧作業

2022-08-08 21:43:58 | 日記

私の故郷のひとつ、新潟県村上市や関川村では8月3日から4日朝にかけて、記録的な大雨となり、大規模な浸水被害、土砂災害が発生しました。私の従姉妹の家も床上浸水し、私はヨーロッパから帰国したばかりでしたが、8月5日から昨日まで3日間、手伝いに行ってきました。これまで、ボランティアで泥だしとかはやったことがありますが、被害に遭った家の復旧作業をイチからやるのは初めてでしたので、今後の参考のために少し詳しく書かせていただきます。

Ⅰ.水が引くまでは危険で、できることもほとんどないので避難所や安全な場所で待機しましょう。

Ⅱ.記録を取りましょう。

水が引いたら、現場に戻り、被害状況を写真におさめましょう。罹災証明や保険申請に必要になります。詳しくは、下記サイトの動画でご確認ください。

https://www3.nhk.or.jp/news/special/suigai/videos/5706/

Ⅲ.待機している間に、ゴールまでの道筋を描きましょう。

1.ゴミを置く場所の確保→2.散乱している物の片づけ→3.家具の中の片づけ→4.使えなくなった家電製品を外へ運ぶ→5.家具など大型のものを外へ運ぶ→6.畳やカーペットを剥がして外へ運ぶ→7.ゴミの分別→8.災害ゴミ置き場へ運搬 この2~8の作業を終わるまで繰り返す →9.床の泥を外へ出す→10.床を掃除→11.床下の掃除

Ⅳ.ボランティアの方にお願いするとき

これは自治体によっても、被害の大きさによっても異なるでしょうが、今回は、村上市災害ボランティアセンターに電話をしてボランティアの希望を出したところ、すぐに派遣していただけました。ボランティアに来ていただいたら、「何をやって欲しいのか」の指示を明確にしてください。被災されて、何からどうしてよいか分からなくなってしまう方がいらっしゃいますが、Ⅲのゴールまでの道筋を描ければ、ボランティアへの指示も出せると思います。ボランティアは、大型家具や畳の運搬、泥出しや清掃、床下の掃除など、貴重な戦力になっていただけます。今回も本当に助かりました。ありがとうございました。

Ⅴ.作業の注意点

1.ゴミを置く場所の確保・・・庭などゴミを置く場所を確保しましょう。家の中に置く場合には、家具などを外に出す際の邪魔にならない場所にしましょう。また、軽トラックなどで運搬しやすい場所に置くことも考えましょう。

2.散乱している物の片づけ

片付ける際には、必ずゴム手袋をしましょう。蒸れますので、ゴム手袋の中に軍手をすると少し蒸れにくくなるようです。また、長靴も踏み抜き防止のインソールを入れると良いでしょう。マスクも必携です。灯油ストーブなど、油が入っているものは火災の危険性があるので、できるだけ外に出して油を適切に廃棄しましょう。廃棄できない場合は、自治体に相談してください。

3.家具の中の片づけ

家具を運搬する際には、中のものを全て取り出す必要があります。引き出しなどもすべて外しておきましょう。

4.使えなくなった家電製品を外へ運ぶ

コンセントやコードなどの漏電などにくれぐれもお気をつけください。また、重たいものはボランティアの方が来るなど、人手が足りてからにしてください。怪我をしてしまっては元も子もありませんので。

5.家具などの大型のものを外は運ぶ

大きな家具で窓や玄関から外に出せない場合には、分解してから運ぶようにしましょう。4と同様、人出が十分になってから、おこなうようにしてください。

6.畳やカーペットを剥がして外へ運ぶ

水を吸っている畳は非常に重いです。4と同様、人出が十分になってから、おこなうようにしてください。外に出したものは、雨が降ったときのために、ブルーシートや防水シートで覆い、風に飛ばされないようにします。

7.ゴミの分別

災害ゴミの受け入れ方法は自治体によって異なりますので、必ず自治体に確認して分別するようにお願いします。

8.災害ゴミ置き場へ運搬

軽トラックなどをお持ちでない方は、近所の人たちと助け合って、軽トラックをお持ちの方にご協力いただくか、友人などのツテを頼ると良いでしょう。

9.床の泥を外へ出す

こちらも重労働です。ボランティアの方に手伝っていただけると非常に助かります。

10.床を掃除

床の泥を落としてある程度掃除をしたら、床板を外してから水で流して乾かす方が早いです。

11.床下、壁の掃除

こちらがもっとも大変な作業のひとつ。時間もかかりますし、素人では難しいこともあります。床下や壁の清掃については下記サイトに分かりやすい動画がありますので、参考にしてみてください。

https://www3.nhk.or.jp/news/special/suigai/videos/5706/

Ⅵ.浸水被害した家屋の掃除に使った道具

今回の復旧作業で使った道具を記しておきます。ご参考になれば幸いです。

・軽トラック

・ゴミ袋(多量に必要。耐久性が強いものが良い)

・雑巾、タオル

・土嚢袋

・スコップ/ショベル

・ホースリール/散水ホース                                  

・バケツ

・ほうき

・チリトリ、テミ

・ブラシ、たわし

・ブルーシート、防水シート

・ビニール紐

・ガムテープ/梱包テープ

・ドライバー(家具を分解するときなど)

文責:猪熊隆之

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全国積雪深ランキング(2月6-7日)

2022-02-09 22:13:53 | 日記
明日は関東甲信で大雪予想となっていますが、今年は久しぶりに山雪型の冬型になる日が多く、飯山や妙高など10年ぶりの積雪になっている所もあります。2月6日-7日の全国積雪深ランキングです。
 
スキー場や温泉など人が常住していない場所を含む
1.奥只見丸山(新潟)616cm(標高1200m)
2.火打1号ダム(新潟)560cm(標高800m)
3.六十里(新潟) 529cm(標高860m)
4.銀山平(新潟) 502cm(標高769m)
5.鍋越峠(山形) 451cm(標高616m)
※立山カルデラ博物館で観測している室堂、国立登山研修所冬山前進基地はのぞく
 
集落がある場所
1.清水(新潟) 419cm
2.上蝦池(新潟) 405cm
3.小栗山(新潟) 386cm
4.妙高高原(新潟) 354cm
5.松之山(新潟) 350cm
※日本一の雪国宣言をしている西川町志津では304cm(防災科学技術研究所雪氷防災研究センターの観測)
 
市町村(平成の大合併前)の中心地
1.津南(新潟) 355cm
2.松之山(新潟)350cm
3.入広瀬(新潟)334cm
 
アメダスの観測
1.酸ヶ湯(青森) 439cm
2.津南(新潟) 355cm
3.肘折(山形) 331cm
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