「はだしのゲン」と言えば、泉佐野市で今年の初め、教育委員会によって学校図書室から回収されていたという事件があったばかりですが、その作品の実写版を上映する企画が取り組まれています。
市政をよくする市民連絡会にその話が持ち込まれ、他の団体にも声をかけて実行委員会を立ち上げて企画されたものです。作品のテーマである「戦争、原爆の悲惨さを伝え、平和の貴さを訴える」こと、そしてその作品を多くの市民のみなさんに観ていただいてその想いを共有するという趣旨に賛同する立場から、市民連絡会の構成メンバーである私たち日本共産党ももちろん実行委員会に加わっています。
ところが、市と教育委員会に対して行った名義後援申請が、不承認となったのです。教育委員会から実行委員長のところに来た回答文書には、その理由として「共産党」が入っているから、ということがあげられていました。「政治的」な内容のものはダメというのはよくある理由ですが、共産党が主催者に加わっていること、イコール「政治的な内容」とはならないはずです。
「非核平和都市宣言」も行っている泉佐野市。普遍的な「核兵器廃絶、恒久平和」という人類共通の願いを掲げて企画されるこの上映会を、「政治的」などと見ないで、ぜひ後援の名義をいただきたいものです。
市政をよくする市民連絡会にその話が持ち込まれ、他の団体にも声をかけて実行委員会を立ち上げて企画されたものです。作品のテーマである「戦争、原爆の悲惨さを伝え、平和の貴さを訴える」こと、そしてその作品を多くの市民のみなさんに観ていただいてその想いを共有するという趣旨に賛同する立場から、市民連絡会の構成メンバーである私たち日本共産党ももちろん実行委員会に加わっています。
ところが、市と教育委員会に対して行った名義後援申請が、不承認となったのです。教育委員会から実行委員長のところに来た回答文書には、その理由として「共産党」が入っているから、ということがあげられていました。「政治的」な内容のものはダメというのはよくある理由ですが、共産党が主催者に加わっていること、イコール「政治的な内容」とはならないはずです。
「非核平和都市宣言」も行っている泉佐野市。普遍的な「核兵器廃絶、恒久平和」という人類共通の願いを掲げて企画されるこの上映会を、「政治的」などと見ないで、ぜひ後援の名義をいただきたいものです。