未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

日本のお米を食べ続けたい

2015-09-30 15:37:51 | 
 朝晩めっきり過ごしやすくなりました。早朝配達では、「寒っ!」と思う日もあるくらいです。
 それでも日中はまだ、動き回ると汗ばむ陽気も残っていますね。

 きょうは南海・鶴原駅で早朝宣伝をして帰ってきてから、朝ごはん食べて出かけようとしたら、洗濯物が山のようにたまっているではありませんか(>_<)!ここ数日、夫が忙しかったようです(バレました~?(^_^;))仕方ないので洗濯もして、11時ころから出かけました。
 届け物や集金の残りにバイクを走らせながら、途中で「しんぶん赤旗」のおすすめもしながら、少々汗ばみながら動き回りました。が、読者増やしの成果なし。いったん帰ってきました。遅い昼食を済ませ、このブログ書き終わったら、また出かけるとしましょう。


 さわやかな風が吹き渡る街並みは、すっかり秋の風情です。稲刈りが行われています。ということは・・・、「新米」をいただけるのももうすぐです!

 でも喜んでばかりもいられません。「米価」がどんどん下がって、農家のみなさん、「もう米作りはできない!」と悲鳴を上げておられます。
 店頭価格で白米5キロ・1500円なら、お茶碗1杯20円。これでは生産者の手取りは玄米60キロで9000円、生産費1万6000円の6割にしかなりません。これでは「米作りをやめるしかねえな~」となってしまいます。
 白米5キロ2800円なら、お茶碗1杯35円。生産者の手取りは2万円となり、「若いもんにぜひやれと言えるよ。」となるそうです。(農民連発行「農民」9月21日号の記事より)

 5キロ2800円は高いでしょうか。お茶碗に1杯のごはん、35円は高い?
 ペットボトル飲料500ミリリットル1本に、平気で100円払っていませんか。
 ミネラルウォーターより安い米が流通している現実に、消費者が「おかしい」と気づかなきゃ、ですよね。そしてそれが起こる根底にある「農政の貧困」。

 おいしくて安心の日本のお米を守りましょう。
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国民連合政府

2015-09-26 11:55:50 | 日本共産党
 安保法制=戦争法が強行可決されて1週間。「戦争反対」の声は収まるどころか、「こんな悪法を放っておけない!」とますます力強くたくましく、新たなたたかいへと声を上げ続けています。

 日本共産党は、参議院本会議で未明に強行採決された19日、さっそく中央委員会総会を開き、次の提案を決定・発表しました。

1.戦争法(安保法制)を廃止し、安倍政権打倒のたたかいをさらに発展させる。
2.戦争法廃止の一点で一致する政党・団体・個人の共同で「国民連合政府」をつくる。
3.一致する野党が国政選挙で選挙協力を行う。

 違憲立法である「戦争法」を一刻も早く廃止し、集団的自衛権行使容認の閣議決定という火種も消さなければなりません。それは安倍政権を打倒してこそ可能です。そしてそれに代わる政権を樹立することが必要です。「野党が共闘してほしい。」という国民の声に応えるなら、そのための「選挙協力」にまで踏み切ろうと思い切った結果の提案・呼びかけです。

 昨日は、志位委員長が民主党の岡田代表と会談しました。志位さんの説明に、岡田氏は「思い切った提案をいただいたことに、敬意を表します。」と答え、「今後も引き続き話し合っていく」ことで一致したとのことです。

 週明けに社民党の吉田党首、生活の党の小沢代表との会談を調整中とか。
 
 国民のみなさんは見ています。「野党は結束して」、「この非常事態を打開して」「日本の政治に平和主義・立憲主義・民主主義を取り戻す」という課題に、本気で取り組む気があるのかどうか。

 それにいち早く取り組むための提案を日本共産党が呼びかけていることをお知らせするために、今朝はJR東佐野前で宣伝をしました。

 

 あわてて帰って朝ごはん。10時から9月議会後半の本会議が始まり、夕方まで市役所に。我が会派からは高道一郎議員が教育について代表質問しました。
 晩6~7時は「市民連絡会」の月例宣伝。「育鵬社の教科書採択問題」についてのビラを配りました。
 9月議会は29日(火)までの予定で、28(月)には、一般質問の続き、議案の採決などが見込まれます。この土日は、東大阪の選挙を気にしながら、議案に対する討論原稿を準備しないといけません。
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秋ですね~

2015-09-20 18:28:11 | 日記
 上の写真は、先日支援に行った東大阪の下六万寺あたり。

 下は、昨日の早朝配達で通りかかった泉佐野市内の田んぼです。「戦争法案阻止」の運動でめまぐるしい日々を過ごしている間に、稲刈りがあちこちで行われていました。
 「戦争法」は昨日未明、強行可決されてしまいましたが、これで終わりではありません。違憲立法を廃止し、民主主義と立憲主義、そして平和主義を取り戻す新しい闘いへのスタートです。

 きょうは東大阪の「市長・市議会」選挙告示日。午後、支援に入りました。市長選挙は現職との一騎打ち。市会選挙は定数38に立候補54名という多数激戦です。公正で清潔な市政が実現されるよう、選挙期間中できることがあれば出向きたいと思っています。


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委員会での可決、こんなの有り?

2015-09-18 15:47:37 | 国政
 国会は何をやってるんだ!?きのうの参院安保法制特別委員会での暴挙、許せません。議案の説明も、やると約束していた総括質疑もすっとばし。
 
「行け!」の合図で鴻池委員長のまわりに人間砦を形成

 抗議する野党の議員らを力づくで押し返し

 そのおしくらまんじゅうの中心に埋もれる委員長が何を言っているかもわからない

「立て!」の合図で起立して「賛成」の意思表示?

 こんなのおかしいでしょ。国民の代表として国会にいるのなら、国民の声を聞いて判断してほしいです。ひとりひとりの議員が信念を持って。

 人間、信じ込まされた目的しか見えなくなると、自分のやってることの正しさや品性というものが見えなくなってしまうのかもしれませんね。

 何のためにやっているのか、私は見失わないようにしなくては!


 「戦争法案反対」の宣伝、今日はりんくうタウンのアウトレット前の歩道橋の上でやります。平和と民主主義を愛するみなさん、ご一緒に!

 写真は一昨日と昨日の宣伝の様子です。

 

 
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採決の強行、とんでもない!

2015-09-16 13:09:31 | 国政
 参議院での安保法制に関する動きから目が離せません。

 きのう中央公聴会が開かれました。公述人のひとり、SEALDsの奥田愛基さんの発言がすばらしく、テレビの報道番組やネットでずいぶん取りあげられています。「私の考えを代弁してくれた。」と胸のすく想いで聞かれた方も多いのではないでしょうか。
 その後昨日夜に、今日(16日)の「地方公聴会後に委員会を開会して締めくくり総括質疑を行う。」と、委員長職権で決められました。締めくくり総括質疑というのは、質疑を終局させるもので採決と一体のものだそうで、公聴会後に一気に採決を強行しようとする狙いです。公聴会を開きさえすればその中身など全く考慮する気がない、という魂胆見え見えで、公聴会の本来の目的を無視するルール違反です。

 NHKや産経などの世論調査でも、今国会成立に「反対」が「賛成」を大きく上回っています。国民の声を無視し、憲法違反の法案を国会ルールを踏みにじってゴリ押しする暴挙、絶対に許せません。


 泉佐野でもきのうから連日取り組むことにした、夕刻のスタンディング行動。今日はコープ泉佐野の前面歩道にて「戦争法案反対」の大判プラスターを持って、通行されるみなさんに「戦争法案を廃案に!」「強行採決許しません!」とアピールします。午後5時半から1時間、雨天決行です。
 飛び入り参加、大歓迎!「安保法案に怒っている」みなさん、「安倍政権を退陣させたい!」と思っているみなさん、ぜひご一緒に声をあげましょう!!
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別室傍聴の限界

2015-09-15 09:30:37 | 泉佐野市議会
 ゆうべ党の会議がありました。そこで、先日の厚生文教委員会で議論された「教科書採択に関する請願」についての話題になりました。ある議員が、請願者を代表して発言された「意見陳述」の内容について、ひどい誹謗中傷を行いました。それに対して「抗議」をしなかった私に対する、批判の意見が出ました。

 たしかにひどい発言をする議員がいて、「国連NGOの新婦人の活動を、反社会的であるかのような言い方」をしたことに対して、見識を疑いました。しかし、新婦人の役員も長く務めた当事者としての私が抗議するのは、どう受け取られるかということが頭をよぎって、その場ではそのことについては何も言いませんでした。
 それが間違いであったのかどうか、正直わかりません。でも、別室で音声のみで傍聴していた新婦人の会員さんたちには、なぜ何も言ってくれないのか、と写ったようです。

 その委員会では、私はもちろん採択に賛成の立場で、紹介議員にいくつか質問もしましたし、過去の採択の状況について教育長に事実確認も行いました。そして、他の委員の意見も取り上げて、「採択するべき」という意見を言いました。
 ところが、「何も発言しなかった。」という情報が一部に流れ、事実誤認のまま、批判を受けることになりました。

 なぜ私の発言を聴き取ってもらえなかったのか、わかりません。別室で音声のみの傍聴には限界があるとしか言えません。
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決算委員会が終わりました

2015-09-11 13:39:25 | 泉佐野市議会
 9月8日から3日間の日程で行われた「平成26年度決算」認定についての「決算特別委員会」は、昨日10日に少し時間の余裕を残して終わりました。ぶあつくて重い「決算書」を持って行ったり持って帰ったり、帰ってからは睡魔と闘いながら翌日の質問を考えるという作業が終わり、ホッとしています。
 資料が揃い次第集中して準備に取りかかればよいのですが、日常の仕事に追われ、なかなか余裕を持って準備万端というわけにいきません。毎度毎度反省です。特に今は「戦争法案反対」のこれまでにない運動が広がっている情勢の下、駅頭宣伝や地域の訪問などの活動にも自ずと力が入り、体があとふたつくらい欲しかったです(^_^;)

 決算委員会の採決では、一般会計、介護保険事業特別会計、後期高齢者医療事業特別会計、病院事業債管理特別会計の4本の会計の認定に反対しました。国民健康保険事業特別会計にも、予算で反対しており反対するつもりでしたが、今年度の保険料が引き下げられたことを評価して賛成しました。

 
 国会の行方が気になります。「安保法制」の参議院での強行採決は、法案自体がぼろぼろ、国民の声を聞いていない、議会のルールを破っているなど、あらゆる意味で許せません。来週16日委員会採決、17日本会議採決という日程が報道されましたが、まだわかりません。ここまでひどい暴挙は必ずや国民の絶大な反感を買い、次の選挙で審判が下されるでしょう。最後まで廃案を求め続けるとともに、「その後」のさらに大きな国民的大運動が準備されている、今そういう情勢ではないでしょうか。

 派遣法改悪やマイナンバー法など、悪法が次々と通っています。その狙いを注意深く読み取り、命とくらしを守る共同を広げましょう。
 しんぶん赤旗をお読みください!



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台風18号

2015-09-09 07:24:27 | 気候
 台風が次々とやってきます。きのうから雨を降らせている台風18号、東海地方に上陸しそうということですが、大きな被害のないことを祈ります。いや、もうすでに各地で浸水被害が起こっており、警報も出ていますね(+_+)どうぞ、お気をつけください。

 さて議会の方は、本日決算委員会の二日目。土木費、消防費、教育費についてです。奇しくも、消防費の中には昨年の台風19号の被害に対する「被災者支援事業」が。47件の申請に対して、1,366万円余りが支出されました。
 災害被害のないようにする備えが第一ですが、万一起こってしまったときには、手厚い支援が必要です。
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請願3件

2015-09-04 02:57:14 | 泉佐野市議会
 本日の厚生文教委員会には、請願が3件付託されています。

 1件目は、小学校の通学区について。

 2件目は、中学校の教科書採択について。

 3件目は、所有者不明猫の適正管理について。

 2件目の「教科書採択」では、3名の紹介議員のうちの1名・高道議員から趣旨説明があり、続いて請願人の代表者が「意見陳述」をされます。その後、厚生文教委員会の議員から、紹介議員に質問が行われ、請願を採択するかどうか審議されます。

 請願の趣旨は、歴史・公民の2教科で、その内容の不適切さから「採択しないように」と前もって要望しており、しかも、選定審議会の答申でも評価の低かった「育鵬社」のものがなぜ採択されたのか、教育長と各教育委員の見解の開示を求める、というものです。
 平和運動に取り組む中で、戦争推進勢力が教育における「戦争する人づくり」を狙っていることを学びました。そして彼らが、「国民の義務として、国防に協力するのが当たり前。」という思想を子どもたちに植え込むために使わせようとしているのが、これら「歴史歪曲、戦争賛美」の教科書なのです。
 「育鵬社」「自由社」といった出版社のものがそれです。前回(4年前)に「育鵬社」版が採択された東大阪市を含め、大阪府内では5市が公民で「育鵬社」を、うち3市は歴史でも「育鵬社」を採択するという事態になっています。約44,500人の中学生が「育鵬社」の教科書を手にすることになるそうで、これは大阪府内の18%にあたるそうです。

 憲法違反のこの教科書では、「憲法を変えるべき」という考え方にも誘導しています。18歳選挙権の実施が目前、ごく近い将来に有権者となる中学生たちに、歪んだ歴史を学ばせ戦争に向かわせる、その動きに大変な恐怖を覚えます。
 
 ご一緒にくい止めましょう。そのためのひとつの行動であるこの「請願」が採択されるかどうか、泉佐野市議会の判断に注目してください。
 
コメント (2)
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