未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

3月議会は予算委員です

2018-02-26 21:21:57 | 日記
来週5日から3月議会が始まります。
市長の「施政に関する基本方針」演説があり、それに対する質問から始まります。我が日本共産党議員団からは、高道議員が3番手で質問に立ちます。早ければ午後3時の休憩後に、前のお二人が持ち時間をめいっぱい使われると、2日目、6日の朝10時からになると思います。本会議場へ傍聴にお越しいただきたいですが、無理な方はネット中継や録画でもご覧いただけます。

私は今回予算委員ですので、12〜15日の予算特別委員会に出席します。長丁場で、毎日緊張の連続でとても疲れますし、毎晩翌日の準備でひどい睡眠不足になります。でも、各事業についてとことん質問できるので(ある程度のまとまり毎に質問回数の制限はありますが)、良いか悪いかだけでなく、市民のみなさんにお知らせすべき情報がたくさん収集できます。しっかり質問したいと思います。

今期で引退しますので、これが最後の定例会、最後の予算委員会です。悔いのないよう、準備したいと思います。

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名護市長選敗北

2018-02-05 15:01:00 | 平和
 稲嶺ススム市長の再選を強く願って、固く信じて、開票速報を待ちましたが、渡具知武豊候補20,389票、稲嶺進候補16,931票で、新基地建設反対を貫いてきたオール沖縄の稲嶺進市長が負けてしまいました。公開討論会にも顔を出さず、最大争点の基地問題に全く触れることができなかった相手陣営。「民意は新基地容認だ」とはとても言えないのは明白です。

 フェイスブックの投稿を見ていると、沖縄のみなさんがそれぞれのことばでこの選挙を振り返り、諦めることはない、次の闘いは始まっている、と述べておられます。
 その中で、映画監督の三上智恵さんの投稿が深く胸に刺さりました。彼女の「国と名護市民の闘いというけど 負けたのは誰?」「それ(民主主義の最後の砦)を潰された時に 誰が何を失ったのか?光を失ったのは この国ではないのか」という問いかけにハッとします。国とは、今は安倍自公政権がそれを代表していますが、長い歴史と世界に誇る文化を持つこの国の国土とそこに住むすべての人々ではないのでしょうか。辺野古の美しい海も、そこで平和に暮らすことも、この国の一部であるはずです。それを踏みつける新基地建設推進派=戦争推進勢力が選挙で勝って、いったいどんないいことがこの国にあるのでしょう。アメリカに土地も海も空も差し出して、そこに住む人々を苦しめることが、「国」の勝利?その先には、アメリカの世界戦略に都合よく組み込まれる主権さえない哀れな「従属国日本」があるだけなのでは?

 こんなバカげた日本の中での対立をいつまで続けるのか。アメリカに守ってもらっているというデタラメから抜け出して、ほんとうの独立国になって民主主義を取り戻せば、悲しい同胞同士のいがみ合いはなくなるのに、と思わずにいられません。

 憲法変えたがっているみなさん、
 「押し付け憲法」だからと言うけど、「戦争放棄」の条項は日本の幣原喜重郎が提案したのですよ。
 一方で「押し付け安保」の不平等な中身にはモノを言おうとしないのはどういう訳か?

 学生時代から会社員を経て普通のお母さんになるまで政治音痴だった私が、しんぶん赤旗を読むようになって、日本共産党に入って、綱領を勉強して、今はえらそうにこんなことを書いています(^_^;)「政治のこと、よくわからない。選挙?誰に入れたらいいか、わからない。」なんて思って生活するよりずっといいです!政治家たちのウソ、貧富が生じるカラクリ、損得で動く人の存在がわかると、政治が面白いです。命の尊さやかけがえのない地球環境を愛おしむことができず目の前の儲けのためにそれを傷つけ壊す人に、権力を握らせると恐ろしいですね。それを止めることができるのは、まさに私たちひとりひとりなのです。

 名護市長選の結果はとても残念で悔しいですが、辺野古に基地は造らせない!この民意はますます大きく動き出すでしょう。その中に私も居たいと思います。
 
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