未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

今年の田植えは遅め?

2016-05-27 06:47:43 | 
ここ数年、田植えはゴールデンウィーク明け頃だったと記憶しているのですが、今年はまだかなあ、と思っていたら、一気に田植えが行われています。



水田にきれいに並んだ稲の苗、見る見るうちにぐんぐん伸びて、夏の日差しを受けて美しい緑の田に。お百姓さんが手間ひまかけて大切に育てられ、実りの秋を迎えます。日本の風物ですね~。

炊きたてのごはんのおいしさは、他のものにはたとえられません。国産のおいしい安心のお米を食べ続けたいものです。

それを脅かすTPP、今国会での批准は断念されました。生産者をはじめとする国民のたたかいの成果です。
食の問題だけでなく、グローバル大企業を大儲けさせるために生活全般にわたって日本の主権を失うことになるTPP。参加交渉からの脱退求めて、声をあげ続けましょう!

なぜ「安保法制」を支持?

2016-05-22 09:14:10 | 日本共産党
 参議院選挙が6月22日公示、7月10日投票で行われる公算が大きくなってきました。衆参同時選挙となるのかどうかも、大変気になるところです。

 昨日は大阪市内で「大門みきし・わたなべ結事務所開き」が行われました。参加したい気持ちもありましたが、遠くへ出かけている時間はありません。地元で活動です。
 
 ということでまた、初めて訪問する住宅地で「安保法制の廃止を求める署名にご協力いただけないでしょうか。」と「戦争法の廃止を求める統一署名」と参院選での日本共産党へのご支持のお願いに1軒1軒回りました。
 お留守も多かったですが、何軒かでお話しさせていただくことができました。その結果、その場でご署名いただけたのはお一人でしたが、署名用紙を預かってくださる方もおられました。「すぐに判断できないので、ゆっくり考えたい。」と。
 他に多かった反応は、「今○○していて手が離せなくて…。」というやんわりとしたお断り?
 他には「安保法制には賛成です。」「安倍さんを支持しています。」という方も。「戦争は絶対ダメだけど、きれいごとだけでは国を守れない。」とのこと。北朝鮮や中国の非道を見れば、抑止力やいざという時のための武力は必要というのは根強い意見です。でも、銃を向けた相手に「銃を下ろせ」と言っても下ろしませんよね。撃ち合いになって勝ったとしても、そのために命を落とした人は二度と帰ってきません。誰かの犠牲の上に自分の生活が守られたとして、それを「平和」と呼べるのでしょうか。

 今度の国政選挙は「自民・公明 対 野党+国民・市民」のたたかいだと、先月行われた日本共産党第5回中央委員会総会で志位委員長が述べました。現政権は、戦後政治の原点である「立憲主義」を踏みにじって「独裁」に走っているのですから、国民全体を敵に回していると言っても過言ではありません。その意味からは、まさに「自・公 対 国民」という表現は適当だと思いますが、身のまわりではまだまだ「安倍政権が続くことの危機感」が広く共有されているとは実感できません。
 マスコミの影響もあると思いますが、「安保法制=戦争法」の本質をお伝えできていないことを痛感します。「安倍さんはがんばっている。共産党の理想はいいけど、具体性がない。」というご批判に、日本共産党の目指す社会がどういうものか、もっともっと積極的にお知らせしていけば、理解が深まり共感していただけるという展望を感じる対話もできました。

 参院選の1人区32すべてでの「野党共闘」=「野党の統一候補擁立」が目前です。「我が道を突っ走ってきた」共産党にとって初めての経験。戦後初の画期的な「市民革命」ともいえる今度の選挙、がんばらないと!

  
 

地裁の帰りにピカソを

2016-05-18 23:18:46 | 日記
今日午前中は、市職員労働組合の組合費のチェックオフ(天引き)に手数料を課すことに従わないからと、チェックオフを中止したのは市長の不当労働行為である、と府の労働委員会に再開を命令されたのを不服として市が提訴していた裁判の判決が出るとのことで、大阪地裁へ行ってきました。判決は、市長の不当労働行為を改めて断罪するもので、組合の主張が認められた形です。

帰りにあべのハルカス美術館に寄って、「ピカソ、天才の秘密」展を見てきました。美術展は久しぶりでした❤️



ハルカスの16階からの眺望も少し楽しみました。




野党の統一候補で、安倍政権打倒を

2016-05-14 09:29:35 | 映画・演劇・コンサート
 7月10日投票という日程が濃厚となっている参院選で、安倍自公政権を打倒するための野党の選挙協力がどんどん広がっています。32の1人区のうち、25の選挙区で統一候補が実現!野党4党は昨日、5回目の協議会を開き、最後のひとつまで候補者一本化に努力する、と確認しました。
 さらに「解散・総選挙に備え、衆院選でも4党が「できる限り協力」するために模索と努力を行うことも確認されました。

 協議の中で、日本共産党の小池晃書記局長は、参院1人区について「共産党の候補を統一候補とする選挙区もつくる努力を進め、野党共闘を実のあるものにしていこう」と指摘しました。
 これまでずいぶん1人区で候補を下して、統一候補の実現に真剣に取り組んできたのが日本共産党です。統一候補に共産党の候補者を選ぶことも当然視野に入れて、残る1人区での統一候補実現に道をひらいていってほしいものです。


 オバマ大統領が被爆地「ヒロシマ」を訪れることが決まり、安倍首相はそれに気をよくして(?)「解散・総選挙」に打って出てくる可能性がでてきたとか。前回も「絶対ない」と言ってやりましたから、備えあれば…です。
 ここ大阪19区では前回北村みきさんが頑張りました。きのうは彼女が弁士として大型の宣伝カーで泉佐野にやってきました。私も一緒に市内を回り、あちらこちらでご支援をお願いしました。
 手を振りかえしてくださる方が多く、「応援してるよ!がんばってください。」と声をかけてくださる若い男性も!「政治を変えたい」、この思いがここ泉佐野でも広がっています。

 

 

9の日ですが雨降りです

2016-05-09 06:54:21 | 憲法
今日9日は「九条宣伝」の日。朝は高校前で、夕刻は駅前で九条の会・泉佐野の宣伝行動が予定されていましたが、天気予報どおり夜明け前からあいにくの雨が降り始めました。
宣伝は無理そうです。

午後は、国民健康保険制度の「都道府県単位化」について、大阪府社会保障推進協議会から寺内順子事務局長に来ていただいての勉強会が熊取町の煉瓦館であります。泉州ブロック会議という位置付けですので、複数の自治体から様々な運動団体や個人の参加があると思います。

住民の健康を守るため市町村が実施してきた「よりよい国保制度」であるための取り組みが失われることのないよう、大阪府や各自治体に向けたはたらきかけをどうするか、しっかり学びたいと思います。
「健康で文化的な生活」が憲法で保障されており、健康の維持と病気や怪我の時の医療は、安心して利用できる制度があってこそその役割を果たせるのですから。


母の日

2016-05-08 04:04:34 | 日記
今日は母の日。夫の母は昨年亡くなりました。実母は健在ですが、この3月で89歳になり、すっかり足腰が弱り車いす生活です。自宅に一人居させる訳にはいかず、昨年からサ高住住まいです。

車でも電車でも1時間半から2時間で行ける所ですが、頻繁に様子を見に行くという訳にはいかず、施設の職員さんには大変お世話になっています。
電話はこちらの仕事の都合はもちろんですが、向こうの食事の時間などを考えるとタイミングが難しく、また耳が遠くなり話が通じないことが多くて、たまにしかかけません。かけたらいっぱい喋ってくれるので長話に。待ってくれてるのがわかります。

メールが一応できるので、聞き間違いのないよう大事なことは書いて(打って)送ります。面白い返事が来ますが(^_^;)

先日時間をつくって、早めの「母の日訪問」を済ませました。かわいいアレンジメントフラワーを持って行きましたが、他に欲しい物のリクエストがあったので、後日娘が届けてくれることになりました。

そばに居て世話してあげられないことが申し訳ないです。私の子どもの頃の元気な母を思い出し、想像もしていなかった今の姿に、切なくなる今日この頃です。


69周年の憲法記念日

2016-05-03 06:55:23 | 憲法
 5月3日は「憲法記念日」であり、我が夫婦の「結婚記念日」でもあります。1986年の今日、結婚式を挙げました。ということは30年か…。よくもったものです(^_^;)
 結婚記念日の話題はこれくらいにして本題に。

 安倍政治の下で、「憲法」がその本質を大きく変えられようとしています。「平和」「自由」「幸福」…、これらを否定する人はいないはず。「憲法を変えるべきでない」と考える人が多数となっている情勢は、安倍改憲への大きな危機感の表れにほかなりません。
 「国防」の重要性を唱え「改憲」に前向きな考えの人たちにも、「安倍改憲」の本質を知っていただき、ほんとうに国民を守るためにはどうあるべきか、よーく考えていただけるような呼びかけが大切です。

 宣伝カーが使えない(前のがぶつけられて使えなくなり、新しいのが明日納車予定です。)ので、ハンドマイクを積んでの「憲法記念日」宣伝となりますが、少しでも訴えさせていただきたいと思っています。
 以下、その要点です。

・今年の憲法記念日は、戦争法の廃止と安倍政権の明文改憲を許さない新たなたたかいが焦点
・集団的自衛権は明らかに憲法違反。アメリカの戦争への軍事支援や国連のPKO参加で任務を拡大するのは、戦後70年間の不戦の歴史を覆すもの。阻止しましょう。
・「安倍改憲」は武力行使に道を開くとともに、「緊急事態条項」で国民の自由と人権を奪おうとしている。「基本的人権」を制限し、「国民が国家権力を縛る」という憲法の大原則を、「国家が国民を縛る」と変質させるもの。
・9条を生かした平和外交こそ、テロと戦争の悪循環を断ち切るために日本が果たすべき使命。
・貧困と格差をただし、公正・公平な社会を実現するためにも、憲法の人権条項を生かし、憲法を暮らしに生かす政治が必要。

 近代立憲主義の成果を受け継ぐ日本国憲法を敵視する「安倍改憲」=「自民党改憲案」の本質は、時代に逆行するたいへん恐ろしいもの。それを見破る人はどんどん広がっています。国民は騙されませんよ!自由で平等な社会を「現行憲法を完全実施する」ことで実現しましょう(^o^)/

コンスティトゥーション(constitution)

2016-05-01 07:07:15 | 憲法
憲法記念日はあさって、今日はメーデーですが、敢えて「憲法」について。

しんぶん赤旗1面で目についたのが、憲法学者の樋口陽一さんの記事です。安倍政権について「社会の構造を破壊しようとしている。」とバッサリ。壊されようとしているのは、「憲法」だけでなく、世界の「構造」そのものだと指摘されています。
そこで用いられているのが「constitution」という英単語です。なるほど、この単語には「憲法」と「構造」、どちらの意味もあります。それらを破壊する安倍政治を止めることは、不断の努力を求められている全国民の責務ではないでしょうか?

「解釈改憲によっていかに解釈を膨らませようと、憲法自体は厳然としてあるのです。」
「武力による紛争解決の効果が疑わしいことはますます明らか…。戦後のアメリカのどの武力対応も地域の安定に貢献できていません。」
「憲法をみっともないという人を政権から引きずり降ろすことが必要です。」
樋口陽一さんのこれらのことばに深く納得し、勇気をもらいました。

最後にこう締めくくっておられます。
「ストップ・ザ安倍」
さあ、この目標に向かってみんなで使命を果たしましょう!