未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

映画「エール」

2017-02-23 18:23:25 | 聴覚障害の理解と対応
先日、堺市総合福祉会館へ、手話サークルで案内のあった映画「エール」を観に行ってきました。泉州三団体(泉州地区聴力障害者協会・泉州手話サークル連絡会・大阪手話通訳問題研究会泉州ブロック)主催の上映会で、目的は「泉州聴覚障害者センター(仮称)建設支援」です。

この近くでは熊取町に重複聴覚障害者の施設「なかまの里」がありますが、障害を持つ方々やその支援に取り組む団体などが日常的に利用できる施設が必要です。公的施設ができることに期待できない現状では、自分たちでつくるしかない!福祉的な補助を受けたとしても建設費用は到底賄えず、その多くを寄附に頼っているのが現状です。

これまでもそうやって大阪市内や北摂に聴覚障害者のための施設が作られてきました。今度は泉州に!早く資金の目処が立つこと、そして期待に叶う素敵な施設が一日も早くできることを祈ります。


市民共同宣伝

2017-02-18 21:54:06 | 国政
 昨晩JR日根野駅前で、泉州市民連合による「市民共同宣伝」が行われ、私も聴衆のひとりとして参加しました。昼間はあまり降らなかった雨が降り出し、時折雨脚がきつくなる中での宣伝となりましたが、9人の弁士が次々とマイクを握り熱く訴えられました。

 政党からは、社民党、緑の党、民進党、そして共産党から我らが北村みき・大阪19区国政対策委員長。市民の代表として、ミナセン大阪・泉州ピースアクション・せんそうやめて!岬町連絡会をはじめ、貝塚市・泉佐野市在住の方々から、多彩なスピーチが繰り広げられました。





 国会では稲田防衛大臣が、南スーダンでの戦闘を「武力衝突」と言い換え、その理由を「憲法9条上の問題になる言葉は使うべきではないことから」だと言う。自衛隊のPKO派遣が違憲であることを自ら白状しているに等しい、あまりにも国民を馬鹿にした発言です。第一、自衛隊員の命にかかわる問題を、ことばのすり替えでごまかそうとするなど、到底その責に着く大臣として不適格です。稲田大臣の辞任を求める緊急抗議行動も各地で取り組まれ、それにも呼応しようと冒頭司会者から呼びかけられました。

 参加者みんなが、平和への思い、安倍政権への怒り、そして、政治を変えよう、市民と野党の共闘で次の選挙に勝とう!と、思いを共有できた宣伝行動となりました。
 企画・準備にご尽力いただいたみなさん、心を込めたスピーチをしてくださったみなさんに感謝します。

異常なモラルハザード政治を変えよう

2017-02-14 13:45:48 | 国政
国会が始まったばかりですが、次々と行き詰まりを露呈している安倍政権。
「テロ等準備罪」は過去に三度も廃案になった「共謀罪」の看板を付け替えただけのもの。
「ない」と言っていたPKO派遣時の南スーダン陸自部隊日報があった問題。
ひどい中身を自ら証明するような大臣答弁のひどさには、怒りとともに哀しさを感じます。こんな人たちに国民の未来がかかっているとは…。

安倍首相とトランプ新大統領の首脳会談も酷かった(>_<)気に入られようと「へつらう」姿を、米マスコミにも見透かされてます。国民が見えない首相はまた、世界も見えていないようです。

取り戻しましょう、あたり前の政治を!
それには野党共闘と、それを後押しする市民の共同が必要です。
各地で「市民連合」ができています。昨年11月に結成された泉州市民連合が、今週17(金)午後6時から、JR日根野駅前で市民共同宣伝を行います。お仕事、学校帰りのみなさん、ご近所のみなさん、時間が合えばぜひお立ち寄りください。「政治は変えられる」と実感するチャンスです。