記録的な猛暑で熱中症の不安がつきまとった今年の夏。やっと9月を迎え少し過ごしやすくなったと思ったら、今度は猛烈な台風に見舞われ、各地に大きな被害が出ました。
市内でも多くのお宅が被災され、マンションの上層階や電車から見ると、あちらこちらの屋根にブルーシート。降り続く雨に心が痛みます。
また、電柱が倒れるなどの影響で、大規模な停電が発生。うちの町はひと晩で復旧しましたが、5日も続いた地域もあります。団地やマンションでは断水も起こり、大変ご不自由な暮らしが強いられました。すべて復旧したのでしょうか。
関空も連絡橋も甚大な被害で、多くの方が関空島に取り残されるという事案も発生しました。高速船や連絡橋の通行可能な部分を運行するバスで救出されましたが、8000人に影響が出たとか。海上空港の弱点が露呈しました。
被災されたみなさまにお見舞い申し上げます。
北海道では震度7を記録する大地震が起こり、つくづく自然災害の多い国土だと痛感させられます。
台風や地震は防げませんが、万一起こったとしても被害を最小限に食い止める対策が必要です。
憲法9条を変えて自衛隊を合憲にするよりも、災害救援隊に改組して活躍してもらう方が、よっぽど情勢にふさわしいと考えるのは私ひとりではないでしょう。